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#よんなな朝の歌 ’23.6④


2023.6.19 ゲスの極み乙女「ロマンスがありあまる」

おはよんなな。今日はロマンスの日だそうで。現実世界の傍らで裏垢の世界に身を置いている以上は、ロマンスなのか、それとも…と軽く頭を抱えることもあったりする。それこそ有り余るほど素敵なことがあったりね。今日も世界を開いていくか。
午前7:56 · 2023年6月19日

 僕にはありあまる、ロマンスがありあまる、少し贅沢をし過ぎたみたいだ。今、こうして裏垢の世界の末端を生きていること自体が「ありあまる」ことだと思っている。贅沢なことを言ってはいけないと心にブレーキをかけながら、楽しく毎日を過ごしているという意識は持っていないとね。
 自分のペースを守りながら楽しまないと、どこかで有り余るほどの楽しさに麻痺してしまうことも起きてしまうんだろう。死に物狂いで生き急ぐよりも、どこかで地に足つけねば贅沢に怯えることもあるだろう。自分自身へ自戒を込めて。

2023.6.20 たま「お経」

おはよんなな。朝から攻めた内容ですみません(笑)。ここ数日で禁断症状でもあるかのように聞きたくなった、懐かしいたまのナンバー。何回噛み込んで聞いてみても、そこそこイかれていて。そんなこんなでアホ丸出しでまいりましょうかね。坊主だよ坊主、僕が坊主だよ…
午前7:13 · 2023年6月20日

 30年以上も前のバンドではあるけれども、たまにはある種の親近感を持っている。メンバーの一人の苗字が自分の本名と共通している…おそらくは、500年くらい辿れば同族だったのだろう…ことが要因ではあるが。そして、この独特なサウンドである。バンドといえども独自路線が過ぎるようなサウンドが自分には相当心地よくて。
 お経。この曲は近所に住んでいたおばさんが、とても気に入っていた。ある一時期、その人の家を通るたびに流れていた。坊主に取りつかれた様に、坊主坊主と。その人実は神主だったけど。

2023.6.21 著名人カープファンリレー 映像「それ行けカープ」

おはよんなな。カープの往年の名選手である、北別府さんが亡くなりました。好きなチームの枠を超えて好きな選手だったので、この歌を聞いて偲んでいたのです。歌手の一つ一つに泣けてしまって。今日この時を確かに戦え、と。うん。
午前8:17 · 2023年6月21日

 ペーさん(元広島カープ・北別府学投手)が亡くなって4か月、今日(10月14日)はCSでカープが勝ちましたよ。今頃、ツネゴン(同・津田恒実投手、1991年脳腫瘍で他界)と一緒に天国から声援くださっていることでしょうね。最後の最後までどうか、チームのみんなに力つけてください。
 それ行けカープ。1975年の発売当時、古葉監督の歌唱が予定されていたそうだが「皆が歌い継ぐ歌だから」と辞退。オリジナルは塩見大治郎が歌唱。現在はカープファンの著名人による歌唱が毎年のように制作されている。

2023.6.22 欧陽菲菲「雨の御堂筋」

おはよんなな。雨ですね、夏に向かうためのプロセスだから仕方がないんだと思ってる。雨が降らなければ逆に困る。せめて雨でしっぽりとした気持ちになりたいなと。たまにはこうやって探される男になりたいな。冥利に尽きるような男にね。今日も磨いて行こか。
午前8:15 · 2023年6月22日

 欧陽菲菲の歌唱で有名なこの「雨の御堂筋」、作曲はベンチャーズとなっているが…、元々は「STRANGER IN MIDOSUJI」というインストゥルメンタル曲として発表されたもの。ギターを用いて繊細な音運びの主旋律をなぞる様子は、さながら歌謡曲の世界を現しているようで。実際は欧陽菲菲の歌を出すことも想定したのではなかろうかというくらい。
 この曲を台湾出身の欧陽菲菲が歌った、というのがまた意味深い。そこに刻む情念は彼女の声でなくてはならないほど、世界観に合った歌い方をしている。

2023.6.23 高野寛「all over,starting over〜その笑顔のために〜」

おはよんなな。本当は春頃に紹介したい曲だったのですが、どちらかというと今の気分。君を傷つけていた思い出は辛くても、時間だけは過去を癒してくれるだろう。そんな心境には簡単にはなれないけど、前を向いていかないとね。
午前7:03 · 2023年6月23日

 高野寛については何度か言葉にしているがゆえ、いつどこで何を言及したっけな…と戸惑ったりする。ただ、この曲は僕の原点でもある。
 1995年3月にリリースされた「Sorrow and Smile」に収録され、同年4月からのNHK教育テレビ「土曜ソリトンSide-B」のテーマソング。つまりは僕が高野寛を認識し好きになったきっかけとなった曲。
 思えば40歳になるまで恋愛観も人生観も、この曲がベースになっている。大事なことは胸に抱いてこれからも大切にしていくさ。

2023.6.24 シシド・カフカ「ダメかしら?」

おはよんなな。シシド・カフカって、ほとんどの楽曲で黒い服を着て笑顔一つなく重厚な歌を歌うイメージがある。そんな先入観で聞いていたので、この曲は個人的にぶったまげた。逆に言えば彼女も、夏らしいナンバーが似合うんだなと。むしろいいわよ。
午前11:02 · 2023年6月24日

 シシド・カフカがカラフルなワンピースに身をまとって、笑顔満面に踊るさま。イメージからほど遠いくらいと言っては月並みだが、リリース当初は衝撃だったに違いない。
 クールなキャラクターが一転して、健康的かつセクシー、そして無邪気に振舞っている。このギャップが良くて何度もPVを見ては笑顔になっている。
 中学校までの先輩に、シシド・カフカのキャラクター設定そのもののような方がいた。今顔を合わせたら、いったいどんな女性になっているのだろうか。ドキドキさせてくれたらと不埒に思いながら。

2023.6.25 SEAMO「マタアイマショウ」

月曜日の0時になるところで。久しぶりに、この曲を聞いて身に染みている。なかなかそういう風には行かないけど、本当は笑顔で別れたい。綺麗事だけどさ、人生の中でインパクトのある思い出を消そうとするのはそういうことなんだよね。そう思うけどさあ。。
午前0:00 · 2023年6月26日

 急にセンチメンタルな物言いをしているのだが、この頃かなりの人数の方と袂を分かつことがあったんだよな…と。本当は笑顔で別れたい、そうやって繰り返す人生をふと思う中で、この歌がすっと心の中に入ってきて。
 本文にも触れているが、出会いと別れは綺麗事では片づけられないことがある。逆にドロドロして困り果てることもあるだろう。表面上では「また会いましょう」、この言葉の裏に言い表せないことが詰まっているのかな。本当は恨みっこなしの関係がいいのに単純にいかないから人生は困ったものさ。

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