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旅行者が実践可能なSDGsへの取り組み。

先日、体内年齢を測定したら予想以上の数値だったので、
体調管理の大切さを実感しました。

体調管理と言えば、定期的に温泉に行ったりしています。

特に、箱根温泉がある箱根湯本までは、
ロマンスカーに乗ると、新宿から1時間30分程度なので、
気軽に行けちゃいます。

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箱根湯本駅に着くと、赤い橋が見えます。

「あじさい橋」です。

皆、記念写真を取ったりしている場所です。

河原まで降りると、自然を体感することができます。
マイナスイオンが飛んでいる気がしますね。

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うちの愛犬「よんくろ」も癒されているようです。

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箱根湯本につくと、普段は、下記のお店に食事に行きます。
友人の親戚の方が経営しているお店で、とても美味しいです。

自然薯を使った料理がオススメです。


今回は、愛犬を連れていたこともあり、
仕方なく他のお店でランチを取ることにしました。

ベランダ席のあるイタリアン料理「808モンスマーレ」です。

窯焼きのピザが絶品です。

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今回、オーダーしたものは、

■MARGHELITA DOC - premium mozzarella, tomato, basil 
(マルゲリータ DOC - プレミアムモッツァレラ , トマト , バジル)

■QUATRO FORMAGGI - gorgonzola, taleggio, parmigiano reggiano, mozzarella 
(クアトロ・フォルマッジ  - ゴルゴンゾーラ , タレッジョ , パルミジャーノレジャーノ , モッツァレラ)

です。

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うちの愛犬は、テーブルの下で休憩中です。
店の前を通る方々に可愛がっていただきました。

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デザートは、
ティラミスとジェラート(ピスタチオ)をいただきました。

とくに、ジェラートがめちゃ美味しかったです。

店員さんに聞くと、近くに系列店で、ジェラート専門のお店があるとのことなので、早速、行ってみました(デザートは別腹というやつですね)。

HAKONE DOLCE STUDIO STELLA (ハコネ ドルチェ スタジオ ステラ)というお店です。

お店の前にあるオシャレなショーケースが目印です。

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今後、箱根湯本に行った際には、
ピザとジェラートは、セットで頂くことにします。

食事後は、タクシーで宿へ移動して・・・
宿泊するホテル「天成園」に到着しました。

愛犬同伴可能なので、ありがたいですね。

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部屋に温泉もついてるので、便利です。

この天成園と同様に、最近は、SDGsへの取り組みに注力している施設が多いみたいです。

天成園を経営している万葉倶楽部グループとして、サスティナブルな社会への実現に向けて、様々なことに取り組んでいるようですね。

【万葉グループとしての取り組み】*一部を抜粋しました。

●小田原駅東口の当グループの複合施設「ミナカ小田原」において、自由に利用できる市民広場・足湯を整備、憩いの場として、また交流の場としてまちの活性化にも力を入れています。

●BEMS(ビル・エネルギー管理システム)を導入し、エネルギーの最適化およびCO2削減に取り組んでいます。

●湧水を近隣施設にも提供、省エネ型給湯ボイラーを使用、照明器具のLED化や太陽光発電事業への取り組み、カーシェアリングへの取り組み等、クリーンエネルギーの使用および省エネルギー化を進め地域の環境保全に努めていきます。

【プラスチック資源循環促進法への対応】
2022年4月1日に施工された「プラスチック資源循環促進法」に基づき、万葉倶楽部グループとして、地球規模での環境問題であるプラスチックごみ削減にも、取り組んでまいります。

●くし、シャンプーブラシ等は、使い捨てをせず、衛生管理のもと消毒し、再利用を行っています。

●これまでプラスチック製だったお客様用の会員証をスマホ上でのデジタル登録に移行、物理カード発行数の大幅な削減を図っています。

日本の温泉文化を守るためにも、地道なことの積み重ねが大切ですね。

ちなみに、香港に住んでいる友人とやり取りしていて、ふと感じたことですが、天然の温泉があるって、とても素晴らしいことだと思います。

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サスティナブルな社会の実現に向けて、温泉文化を守る取り組みは大切なことだと思います。

ボク自身も、プラスチックゴミの削減や省エネ等、取り組みに協力していきます。

翌日は、芦ノ湖に行って、「クイーン芦ノ湖」という箱根海賊船に乗ってきました。

「心ときめくクルーズ」をコンセプトとし、船体は湖面に映える黄金色を採用した遊覧船だそうです。

JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」などを手掛けた「水戸岡鋭治」さんが、内外装のデザイン設計を担当しているとのことです。

もしクイーン芦ノ湖に乗るなら、ぜひとも、特別船室がオススメです。

なんと、特別船室は、内装が豪華なだけではなく、床までもが、箱根の大自然から生まれた日本の伝統工芸品である寄木細工で作られています。

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単なる柱ですら、ゴージャスなんです。

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床が寄木細工って、めちゃくちゃ凄いですよね。

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クイーン芦ノ湖というだけあって、なんと、女王様の椅子がありました。

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床は、寄木細工、壁は黄金色、
そんなクイーンな気分を体感できちゃいます。

温泉地としてだけではなく、観光地として、SDGs達成に向けて取り組むことが、今、求められているようです。

実は、世界的な観光地ハワイでも、ハワイ版SDGsとして アロハプラスチャレンジという取り組みが行われています。

「アロハプラスチャレンジ」6つの目標について
1. クリーンエネルギーへの転換
2.地元産の食料供給
3.自然資源の管理
4.廃棄物の削減
5.持続可能なスマートコミュニティの形成
6.グリーンジョブ&環境教育


同様に、モルディブをはじめ、世界各地でも、様々な取り組みが行われています。


観光というものは、継続した雇用の創出や環境保全、文化継承に貢献しています。

特に、ハワイ州観光局では、すべての利害関係者と知識や優良事例を共有しながら、地域社会との関係を強化することにより、観光業を通じて地域社会の確立を目指しているそうです。

観光地には、例えば、箱根の寄木細工のような伝統工芸品が沢山あります。

これらに触れることによって、伝統文化を守ることの重要性を体験することもできると思います。

サスティナブルな社会の実現に向けて、観光業や観光地の方々だけではなく、そこに訪れる旅行者も、共にSDGsの取り組みに参画することが求められていると思います。

一つ一つ、理解を深めながら実践し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。


向山雄治
https://humanstory.jp/mukaiyama_yuji/
https://www.instagram.com/yonkuro0801/
https://twitter.com/mukai_yonkuro

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