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大学院1回生の前期とその反省、そして今後の目標


こんにちは、米田耕太郎です!

最近「しなくてはいけないこと:To Do」にフォーカスし過ぎ、「自分がどうありたいか:To be」にフォーカス出来てなくなってきた、 という気がしたので自己分析の一環として久しぶりにnoteを更新してみることにしました。

今回は読んでくれる方よりも、後々読み返すであろう自分のために書く側面が強い分、読んでいて何を言ってるのか分からない箇所も多々あると思いますが、ご容赦下さい!

1. 前回の投稿からの流れ         

前回の投稿はアフリカ留学が終了した時点で終わっていたので、最初にそこから今日までの流れを簡単に振り返ります。

アフリカ留学終了後は信州大学理学部生物学コースに復学し、残った半年間の学部生活で卒業論文&対策に取り組んでいました。卒論と院試対策、2つを同時にこなすのは結構大変でしたが、それぞれ自分なりに設定したレベルを目指し、自分なりに頑張れたと思っています。不格好でもやり切れたことは自分の自信になりました。

卒論も無事提出し、院試もなんとかパスして学部生活最後の一ヶ月でケニアに戻ろうとしましたが、金欠&新型コロナの影響でそれは断念…。留学終了後に立てた3つの目標のうち、最後の1個は達成できぬまま2020年が終わりそうです…。

信州大学自体は3月に無事卒業。
振り返ると後悔も多いですが、自分なりに成長できた学部5年間でした。
得られた反省は今後のステージで活かします!

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4月からは「アフリカについてもっと学び、関わり続けたい」という思いから京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科(ASAFAS)アフリカ地域研究専攻に進学し、今に至ります。過去に学歴という考えに振り回された時期があった分、進学する際に京大というネームバリューによってではなく、純粋に「やりたいことをやりたい」という思いに基づいて大学院を選ぶことができたことが嬉しかったです。世間的には普通のことなのかもしれませんが…。

2.大学院1回生の前期とその反省 

①生活
4月から京都に引っ越してからは国際シェアハウスに住んでいます。国際シェアハウスは日本人だけでなく海外の方とシェアハウスをする、というコンセプトのシェアハウスです。英語会話力をもっと上げたい、という理由だけで選んだのですが「Stay home」が求められた4、5月に家でも楽しく過ごせるという望外の結果を得ました。シェアハウスメイトに感謝しています。
日々の会話を通じ、少しずつ英語は上達しているという実感はある一方、仲良くなったことで表現が適当でも通じることに甘え始めている、というのが最近の反省です。

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②勉強・研究面
前期は平日に授業を受け、授業の合間や週末に少しずつ自分の研究活動を進める、という感じで終わりました。授業自体は全てZoomで、途中からZoom疲れがヤバかったです。5月位までは家に籠もって勉強していましたが、6月以降は研究室に自分の机もあるし、同期・先輩方と話すのも楽しいので大学で勉強しています。

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正直、信州大から進学する際「京大は優秀な人が多く、ついて行くことが出来ないのでは?」と内心ビクビクしていましたが、そういった頭の良い・悪いことよりも「他人の意見を尊重し、互いに学び合う」「分からないと思ったら調べる」ということを重視する文化が強いな、と感じました。

ちなみに僕の大学院での研究テーマは「ケニアのMara Conservancyにおける住民参加型保全の取り組みについて」です。ケニアのMara Conservancyという自然保護区で、野生生物保全活動を通じてどのように地域コミュニティ開発が促進されているのか、を研究しています。僕自身は大雑把に「自然と人間の共存」という部分に興味を持っていて、環境保全と人間活動を二項対立として捉えるのではなく、どう両立するのかを知りたいと考えています。この研究を通じて僕なりに1つの答えを出すのが目標です。研究の進捗自体はあまり芳しくないので、時間がある夏休みに頑張って巻き返さねば…!

③その他
・新型コロナの影響でこれまで物理的に参加出来なかったイベントにZoom等を使ってオンラインで参加する機会が増えました。大学院入学後に加入したいくつかのオンラインサロンも含め、うまく使って自己研鑽したいと思います。

・上記のオンラインイベントに関連し、僕自身が話す側(登壇者)になる機会を何回か頂きました。自分の経験を誰かに価値として提供できることは素晴らしいことだし、そうした機会を頂けることは本当にありがたいことだな、と思っています。もっと場数を踏んでTEDのような、より大きな場で堂々と発表出来る人間になりたいです。

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・今は新型コロナの影響で活動がありませんが、京大にカーリングサークルがあるので活動再開後は久しぶりに競技復帰しようと思っています。凄く楽しみです!  

3.今後の目標

あとで見返した際に自分に取って大きな励みとなるよう、少し大きな目標を掲げたいと思います。取り敢えず修士2年間の目標を以下に書いてみました。

① 研究
・前述の通り、僕の研究テーマは「ケニアのMara Conservancyにおける住民参加型保全の取り組みについて」であり、その研究のためには現地(ケニア)でのフィールドワークが必要不可欠です。しかし現状、新型コロナの影響で肝心のアフリカでのフィールドワークが出来ないため、何かしら具体的な目標を立てることが難しい状況にあります。アフリカ行きまでに今出来ること(定期的に指導教員と面談する、本数を決めて論文を読む、統計解析の勉強をする等)を毎日ちょっとずつ着実にこなして、現地に行った際に後悔しないことが当面の目標です。怠けないように自主ゼミや研究会を設定する、等の工夫も自分なりにしていきたいと思います。国内でフィールドワークするのもありかもしれませんが…とにかく早くアフリカに戻りたい!

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② 言語
・修士2年間で母国語である日本語の他、英語とスワヒリ語(ケニアなど東アフリカ諸国で話される言語)のレベルアップを図りたいと思っています。
英語に関しては現状TOEIC700~750点位で、同期や同じ界隈の同世代と比較してかなり低い数値だと思います。取り敢えず在学中にIELTS7.0(TOEIC換算で870~970点)を取得することを目標に頑張ります。シェアハウスメイトと英語で話していて言いたいことを言えないことも度々あるので、9月からオンライン英会話も始める予定です。ケニアの公用語であるスワヒリ語も自己紹介レベルではなく日常会話が出来るレベルに仕上げたいし、余裕があったらスペイン語とかもやってみたい…!

③ キャリア
・現時点では修士2年間で大学院を卒業し、働くつもりです。博士課程後期には進みません。しかし現時点でどんなことをやりたいのか、正直分からなくなっています。ただ、どのような進路を選ぶにしても僕がブレたくない軸は直接的にせよ間接的にせよ、「自然と人間の共存」に貢献することです。これに関しては一人で色々と考えても仕方がないと思っているので、
 1.色々な方に自分の思っていることをぶつける「壁打ち」の作業
 2.イベントやインターンへ参加、本などでの「インプット」 
 3.そして1人になって自分と向き合う「自己分析」
の3つを沢山やるしかないのかな、と思っています。日々の情報収集と行動!

④ その他
・アフリカについて理論を学ぶだけでなく、何かしら実践活動もしたいと思っています。将来どこかのタイミングでアフリカを舞台に起業したいと考えているので、大学院在学中に0からお金を生み出す経験をすることが目標です。

・コロナ後にカーリングの活動が再開したら、全日本大学選手権で優勝を目指します。高校生の時には全国制覇できたし、不可能ではないはず。

・最近筋トレ始めたので継続します。

・毎日寝る前に読書。

・ちゃんと遊ぶ。



最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

折角貴重な数年間を大学院で過ごすと決めたので、受動的にならず、自分なりに日々をデザインしたいと思ってます。それでは、また!


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