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長年地域に関わってみて思う、市議選の投票先選択論

4月16日に始まった三鷹市議会議員選挙も、早いもので最終日。

実は私、過去に2回も選挙というものに挑戦したことがありまして。。(当選したことはありません)
その後もずっと地域に関わり続けているので、私の昔の話を新たに知った方などは、「また挑戦しなよ、応援するよ!」と言ってくださったりします。
また、そんな経緯で議員さん達には顔を知られているので、告示日の朝になると、茶封筒抱えて市の選管の届出会場に現れて、周りをざわつかせた挙句、「うそよね〜~~ん!」と往年のギャグをかましてみたくなります。
まあ、今や45歳のいい歳のおじさんで、地域でそれなりにいろんなお役目をいただいている大人なので、やりませんが…

それはともかく、今回の市議選、三鷹市は定数28に対して40人が立候補。
私のような地域マニア以外の普通の方は、「誰を選んだものやら…」という状態だと思います。

その際、年齢や性別、所属する政党、新しい人か地元が長い人か…みたいなことでまずフィルタをかけて、その上で選挙広報やサイト、チラシの内容で判断する人が多いと思うのですが、、

あまりそれらのフィルタは役に立たないと思います。

古い人でも活動的でオープンな人はいるし、現役世代だからといって子育てや教育施策に理解があるわけでもない。(誰かを想定したわけではない一般論です)

そんなわけで、まず最初のフィルタとして、「プロフィール」はきちんと目を通したほうがいいと思います。

まず、現職・新人問わず、従来型の地域団体であれ、その人個人の新しいアクションであれ、これまでに地域で何らかの役割を担ってきたという人は、ある程度信用できます。
国や都道府県レベルの活動であれば、旨みのある既得権益みたいなものもあるのかもしれませんが、基本的に市町村レベルであれば、労多くして見返りの少ない活動ばかりなわけで、自分の時間を使って公のために汗をかいた経験のある人といえると思います。

また、新人のうえに、地域にご縁なくいきなり出てきた人であれば、その背後にあるストーリーがどれだけ筋が通っているかですよね。
今の時代、「地域を変えたい・良くしたい」のであれば、議員バッジがなくても、個人や数人の仲間でいくらでもアクションは起こせるわけで、それでもなおという背景があるのかどうか。

まずはそうした部分でフィルタをかけた上で、理念や政策として述べている内容、年齢などの人物像の好みを掛け合わせて選んでいくことが大切であると思います。

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