「宣伝会議編集ライター養成講座即戦力コース米光クラス」のシーズン11がはじまる。9年目である。
「プロの編集者/プロのライターになりたい人だけ来てくれ」というハードルをもうけている講座だ。「どういう人がプロなの？」と聞かれれば、「それで報酬を得る人」と答える。他者から価値があると認めてもらえるライティング/編集ができる人だ。

修了生の多くはプロになり、活躍している。

前半はそのための基礎力のワークショップ、後半は実践。編集者やライターを招いてオーディションを行う（プロの編集者やライターがたくさん遊びにきて知り合えるのも、この講座の特徴のひとつ）。

７月６日（土曜日）に無料体験講座がある。

無料体験講座では、「新しい編集ライターのスタイル」について解説する。この10年で編集ライターの仕事は激変した。
雑誌・本を中心とした安定した流通環境が崩壊した。ある意味ではそれは装置産業であり、装置（流通）を持っているモノの既得権益が大きかったが、そこが大きく変わった。

WEB、電子書籍、少部数印刷技術の進化、コミュニティ形成環境の変化などによって、個人個人が装置/流通を持てる時代になった。
だから、一方的に依頼を受けて何かをするという受動的な仕事だけではなく、こちら側から提案していく能動的な仕事の方法も可能になっている。

もちろん雑誌や、紙の本も、まだまだパワーがある。が、以前は通用していた「原石となるような活動をしていれば、見つけてもらえて、広くアウトプットできる仕事になるだろう」はなかなか難しくなっている。だから、原石をちゃんと磨きながらアウトプットしていくところまでは自分でやって、そこから必要とチャンスがあれば、さらに拡大するために既存の大きな流通を使うというルートも検討したほうがいい。

じゃあ、「原石をちゃんと磨きながらアウトプット」するためにはどうすればいいのか。また、それを拡大するチャンスをつかむにはどうすればいいのか。自分には「原石」になるものがあるのか、それを見つけるためには何をすればいいのか？

ということを「無料体験講座」では、解説していきます。
気軽に参加してください。