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独立開業話 OA機器・通信環境編

みんな大好き独立開業話のOA機器編です。税理士・公認会計士として独立開業するときに最も重要になってくる装備かもしれません。

ところでOAとはなにかというと、weblio辞典によると以下のようになっています。

オフィス‐オートメーション【office automation】
コンピューター・コピー機・ファクシミリなどを利用して事務の省力化を図り、必要情報を即時に使用したり送受信したりできるようにすること。また、そのシステム。OA。

OA=Office Automation  なんだか昭和な感じもしますが、具体的にいうとコピー機、FAXですね。令和の時代に開業したわたしはFAXなしでやっているので、ファクシミリでAutomationと言われてもな、という感はありますが。

コンピュータ(ノートパソコン)

下記記事を参照。

コピー機

いっちょ立派な複合機を買う(リースする)か、という方もいらっしゃいますが、わたしの場合、事務所スペースの物理的な限界もあって大型複合期は買っておりません。

いまもそうだと思いますが、開業したときは世界的な半導体不足の時期でしたので、コピー機、印刷機の物理的な在庫があまりなく、とくにA3対応のものとなると入荷未定となっている状況でした。

そのため、ふつうのA4家庭用プリンタ(スキャン・コピー機能付き)を購入して使っています。いまのところはそれで問題ないです。あまり印刷しないようにしてますし。

そういえば、開業して税理士会の名簿に載るとしばらくして、業界では有名なとある業者から電話がかかってきます。複合機といったものをリースし、リース料が高めな代わりに顧客を紹介するというやつです。

世の中いろんな商売の仕方があるんですね。

FAX

前述したように、FAXは導入していません。

税理士会の連絡ではいまだFAXが通常の現役で活躍しているところですが、そのためにFAX番号を取るのは抵抗があったので、導入してません。

連絡はメールでくれます。返信が必要な場合、いまのところ直接事務局に持っていってます。事務所と税理士会の事務局(前橋市内中心部)がわりと近いので。

ちなみに、メール対応はメールを使っている人数が少ないからこそできるということです。ともかく、税理士事務所開業にFAXが必須とまでは言えないです。わが支部の場合。

電話回線

固定電話番号を取るかどうか悩みどころでしたが、固定電話(つまり家電)にしたところでまず自分のスマホに転送されるよう設定することになります。

となると、転送料金がかかるし、場合によっては回線としてWebを使う可能性もあります。

もとから持っている自分の090番号は、大学生になって以来、もうかれこれ20年以上使っているものですが、これをそのまま使うのはさすがに抵抗がありました。

以上を踏まえ、IP電話番号を取得しよう、ということで050の番号を取得しました。ランニングコストはとても安いです。

通信機器

外で仕事することも多くなるだろうから専用通信機器(モバイルWifiとか)を導入した方が良いか、と思っていたのですが、結局いまのところスマホのテザリングサービスを使っています。

テザリングを使ったところで増える通信料はせいぜい多くて一カ月で数(4~5)GBなので、もともとのスマホプランの枠内で賄える感じです。

スマホの電池の減りが早いとのことですが、問題ないレベルです。ソフトバンク(ワイモバイル)ショップに行ったら、テザリングサービスはあまりお勧めされなかったですが、とくに不満等はありません。いまのところ。

また、家(事務所)にあるWifiはもともとあったものです。

このように、元々持っていたスマホに加えて何か通信機器を買っていません。

以上。ご参考まで。

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