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うちの子が書道教室で泣いた理由

こんにちは、ようえんです。

昨日の教室で
小学一年生のうちの子が泣きました笑

うちの子は感情を表に出しまくるタイプでして…
学校でも先生を困らせることが多くて
困ってます汗


昨日の教室は
「うめ」を毛筆で書くお稽古。

途中までとっても順調で
前回のお稽古よりもポイントを掴んでいて
上手に書けていた。

しかし、最後の一枚のところで
集中力がきれてしまい…
なかなかいい字が書けない。

へなちょこの字で持ってきたから

ようえん「もう一枚頑張ってみるか!」

と声かけをし
書いてもらった…

しかし納得のいく字は書けず…

しかも顔に何故か墨がついていて笑

なんとか持ってきた一枚を含め

ようえん「今日のいい作品を選ぼうか!」
となった時に

シクシクシク…
と泣き出してしまった。

ようえん「え!?なんで泣いてるの??頑張ってたよ!大丈夫だよ!」

と聞くと

息子「もっといい字で書きたかった…」
シクシクシクシク

とのことで…

納得いく字にならず悔しいから
泣いてしまった模様。

しかし
集中力がきれてしまっては
どれだけ書いても悪化するので
書くとしても時間をあけるしかない状況。

それを本人もわかっているのか

ようえん「納得いくまでもっと書いてみる?」

という問いに対しては

息子「もうこれで大丈夫」

とのことだった。

少し心を落ち着けてから
小筆を握り
お名前を自分で書くところまでやりきった。

さらにはお片付けや最後の挨拶まで

まだ気持ちを引きずりながら
シクシクしてはいたが

ちゃんとやり切った。


周りの大人の生徒さんたちもすごく優しくて
悔しくて泣くなんて
いい涙だから大丈夫だよぉ
と慰めてくれたりして…

さらにその優しさで
涙が出てきたりして…笑


シクシクモードになってしまったが
最後までやり切ったところは

ようえん「すごかったよー!えらかったよー!」

と褒めてあげた。


まだまだ幼くて
感情をコントロールするのが
難しい我が子。

学校では頑張れないことも多いみたいで
私も厳しい態度をとっていた時期もあった。
甘ったれるなと。

しかし、ここ最近は
我が子にとっては
逆効果になることが多いことがわかった。

厳しい態度で接したとしても
改善されないし
さらに悪化する。

となれば…
頑張った過程を褒めてあげて
また次頑張ろう!
という方向にもっていった方がいい。

先生でありながら
同時に親なもので
そんなことで泣くな!
と感情的になってしまいがちなのだが

そこらへんはグッとこらえて…

昨日の私の対応は
自分で自分を褒めてあげたいくらいだ笑


親と子
先生と生徒

難しい関係性だが
私の闘いは続く…



書家 大和田陽苑

福井県永平寺町出身。
富山県富山市在住。

6歳から書道を始め、大学・大学院では書道教育を専攻し、学校教育の中の書道のあり方・教育の仕方を学び、書作品作りにも没頭する。

会社員(予備校講師)を経てママさん起業家に。

書道・ヨガ教室Sunroom代表。
書道パフォーマー集団チームSunroom代表。

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