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アイスランドの空に舞うドラゴン


https://apod.nasa.gov/apod/ap240114.html

巨大な緑のドラゴンが、アイスランドの空を舞っている。
ドラゴンといえば、竜だが我々東洋人のイメージする龍と西洋人のイメージするドラゴンは、違うようだ。

このドラゴンは、まさに西洋人のイメージするドラゴンで、禍々しささえ感じる。

当然、これはドラゴンではなく、オーロラの形がドラゴンに似ていたというだけだが、人によってはドラゴンが現れた思うかもしれない。

我が国でも、雲の形が龍に似ているから、龍神があら破れたのだという人がいるから、同じようなことだろう。

さて、このオーロラは、太陽からの荷電粒子が地球の磁場に捕まり、一部が地球の大気と衝突することによって、衝突された大気の原子にエネルギーを与える。

その結果、励起し(原子の周りを回っている電子がその軌道を離れよりエネルギー値の高い軌道に移ること)、その後、電子が元の状態に戻るときに、吸収したエネルギーを放出する。このとき放出するエネルギーの電磁波の波長がオーロラの色をつくる。

とまあ、こんなメカニズムだ。

太陽の極大期は2025年と予測されていることから、これから、ますます、活発で見応えのあるオーロラを見ることができるようになるのだろう。

もっとも、太陽活動が活発なときは、コロナ質量放出(CME)なども頻繁に起き、地球を回る衛星や電子機器に重大な影響を及ぼすようなことも、起きうるので、空の見事なオーラを見て、綺麗だなあ〜、と堪能してばかりというわけにはいかないかもしれない。



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