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【共働き夫婦さんが日本を支えて下さっているのだ】(*_ _)ペコリ:後半

引退した外資系の元・部長です。共働き夫婦さんについてお話をさせて頂いてました。以下、後半となります。
楽しく読んでいただけましたら嬉しいです(^^

あ、前半で書き忘れましたが、男性「旦那様」、女性「奥様」という呼称を使用しております。この表現に不快感を持たれる方がいらっしゃるとは存じておりますが、拙筆につき、他の表現を使用すると文が纏まらず、ご容赦いただけますと幸いです<(_ _)>

さて、前回は「ご夫婦は平等であるべきだと思うぜ!」ということを申しました。「夫婦の理想の未来を二人で決めておいて、自分だけだと達成できない、でも収入の差を理由に相手に負荷を強いる」というのはやはり正当な考え方ではなかろう、と。

今回は、まあ、彼女たちが非常に頼もしい仕事仲間でしたので、以下のような思う事を申します。
それは昨年来、共働き世帯の増加(≒専業主婦数の低下)を耳にすると、個人的に繋げて考えてしまう事でして、きっかけは安部元総理の銃撃事件に端を発した宗教法人への報道のことです。

宗教2世で苦しまれた方々が勇気を出してインタビューに応じている姿をテレビで目にし、沢山の方が苦しい気持ちになったと思います。

辛い事例の多くは、親が家族の生活を顧みずに多額の献金をしてしまった、というお話で、献金主はお母さんが多かったように見受けられました。今、大人になってインタビューを受けている世代のお母さん達だから、多くが主婦さんだったのかなと想像します。

主婦さんは24時間労働ともいえる状況を、金銭的な報酬なく、愛をもってして遂行するという尊い存在だと思います。
一生懸命お家のことをやってくれるのです。頭が下がります。

一方で、社会に揉まれる状況からは遠ざかり、あの手この手で己の利益を狙ってくる嫌な取引相手や、ビジネスで相手をせん滅するような好戦的な人間に触れる機会からは遠ざかります。
また人事評価的なものも無いので、自身の承認欲求が満たされる機会からも遠ざかります。
献金させる側には付け入りやすい相手といえたのではないでしょうか。

そして、こうした主婦さん層は今、少数派になりつつあります(詳細は前回の厚労省のデータをご覧ください)。

繰り返しになりますが、私の同僚、後輩、部下達にも共働きの女性は多く、やはり2,000年以降は数も増え、みんな頑張って働いていました。

成功も失敗も味わい、泣いたり笑ったり、汗水たらしたり、先輩に食らいついていったり、「無理無理無理無理」と言いながらも必死に局面を立て直したり、、、何しろ頑張っていましたし、実際に超超戦力でした。
そんな彼女達が、意味不明な宗教法人に大金を渡す姿は全く想像できないですね。うん、絶対やらないな。

私の知る範囲だけではなく、仕事に就いて奮闘している女性さん達は皆、同様でしょう。

かつて、善良な主婦さん層に甘言を弄して集金をしていたようなおかしな団体は、主婦さん層の減少とともに自然に減っていくのだろうなと感じています。
そう考えると「おかしな団体」達の最後の荒稼ぎとか怖いですよね(今いる層の遺産狙いとか)。
お金持ちを狙う、小規模な宗教法人って結構多いようです。大きな問題にならない程度にかすめ取るようなことをしていると話を聞きます。
単一ではなく、幅広い宗教法人を対象とした法整備が望まれます。

凄く話が逸れて結びとなってしまいました。すいません。。。

〇「まあ、そこそこだった元・部長」の思うこと纏め:
共働き世帯が過半数となって未だ約20年、明らかな多数派となったのはこの10年程度です。前世代の古い考えが残っていて嫌な思いをすることも多いと思います。古い頭の人に過敏に反応する必要はないですが、
嫌なことを言ってくるオジサン・オバサンには言い返してもいいと思います。「お前らの時代を経てこうなってんだぞ!!(悪い世の中になっているという意味ではなく、あくまでも反撃の為ね)」
少なくとも当事者(旦那様と奥様)は同じ目標に向かう同志ですよね。リスペクトしあって下さい!今の日本経済を支えているのは「共働きご夫婦」の方々です。
奥様も社会で奮闘している戦力の一員で、日本経済を支えて下さっている方なのです。

前回も申しましたが;
〇家事(料理・洗濯・掃除)のやり方が分からないという旦那様へ;
・お料理・・・動画みれば誰でもできます。クラシル見よう!(慣れるまでは文字レシピだけだと難しい)。
・お洗濯・・・難易度高し。洗うと縮む系の判別とか困難で超怖いっ。奥様方、すまぬ(>_<)
・お掃除・・・掃除機とクイックルワイパーが分からないというならアナタは一生全部無理( 一一)


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