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インテリアとしての書道

「最後に丁寧に字を書いたのはいつだろう?」
そんな人が増えている昨今である。

パソコンやスマートフォン、SNSが広まれば広まるほどに、
字を書くということが少なくなっていく。

そんな時代の中で、逆境するかのように、
私は書道にのめり込んでいるわけです。

特に、2018年頃からイタリアと日本を行き来する中で、
インテリアとしての書道の存在感が、
私の中でどんどん増していくのを感じる。

下の写真は、イタリア人の書道仲間のお部屋。
こんなにもイタリアの家のインテリアに書道作品が溶け込んでいて、
尚且つ、独特の品のある雰囲気を出している。

日本人で部屋に書道作品を飾っている友達を見ることはあまりなく、
自分自身も書道をやっていながら、
床の間には飾るけれど、
自分の部屋に飾っていなかったので、
なんだかすごく恥ずかしい気分にになったのを覚えている。

こんな風にして、
イタリアで「インテリアとしての書道」の可能性を知ったのでした。

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