見出し画像

私の謙遜の根本は
(昨日そんな話を書いたのです☟)

幼い頃(まだ母が生きていた頃)に
母によく言われていたこのフレーズにあると思う。

「誰かから何か貰ったら遠慮するのよ」

細かな言い方は違ったかもしれないが 確かこんなこと。

今いろいろを経て思えば 相手の好意に対して 
逆になんて失礼なんだろうという気もしなくもないが、
当時はまだ控えめにな感じだとか、遠慮することが美学な時代だったんだろう。

それから幼いながらに
誰かが何かくれると言っても、よくしてくれようとしたとしても
❝とりあえずまず遠慮する❞ というのが常識というかの如く、
こどもの頃から そんな風な対応をしてきた気がする。

加えて、幼くして母を亡くしてからは
悲しいのは私だけでなく、父や妹もみんな一緒 という想いや
長女気質が相まって 基本的な悩みや物事は
❝自分ひとりで❞考えて ❝自分ひとりで❞消化、乗り越えてきた。

そんなところもプラスして、
他者の力を借りるよりもなんでも自力で解決、
悪くいえば甘え下手、
協力してもらうより 自分ひとりのほうが、

ん?少し謙遜と話がずれたが、

とりあえず遠慮、
遠慮癖と自信のなさから ❝とりあえず謙遜する❞ が
自分のデフォルトになったような気がする。

母から言われたその言葉は
自分が誰かの好意に対して遠慮をしたり、
謙遜する際に 時々思い出されていた。

母と過ごした年月は僅か8年たらず。
しかもそれを言われたのは こうして覚えているくらいなので
それなりに理解をできるようになってから。
と思うとその言葉を言われてから母が亡くなるまで そう長い期間ではなかったと思うが、
親のちょっとした一言が このようにこどもの脳裏には強く焼き付いていたり、その後の人生に影響を及ぼすものなのだ。

特に子にとって母親の存在というものは父親のそれとは また違った領域にあると思っていて、
母親が亡くなるということは子にとって 人生を揺るがすほどの衝撃を与える訳だが、
それについてはまた別で書くとして、

このような親の言葉や教え、あり方というものが
子にとって与える影響は計り知れない。

そしてこれは母親に限らず父からも同様だ。

自分自身が身を持って感じてきていたので
今子育てをさせてもらいながら 言葉がけや生活習慣だったり態度など、
子に変なトラウマなどを与えないよう 気をつけなければなぁと 思いながらも
私も日々 反省や工夫の連続である。

もちろんその子の可能性を曲げてしまったり、
人生に影響を与えるような 変な植え付けをしないには限るが、
親だって完璧な人間はいない。

努めても因果、影響してしまった時には
その子が今世向き合うべくして この親の元産まれてきた、
彼・彼女が向き合うべく課題ということで 本人に向き合ってもらうほかない。

できることはしつつも、
できなかったことを責めない、
親が自分自身にも 子が親に対しても。

私もある時までは 母と父、それぞれ親に対して思うことはいろいろあったが、
自分の魂の今世での課題や宿命、自分の人生は自分が生まれる時に決めてきている ということを理解してからは
自分自身の人生に対して納得がいき、
誰かを責めるような気持ちもなくなった。


こんな話がどなたかのお役に立てればと願って。🍀


▽本来の自分を生きる&産前産後の寄り添いカウンセリングはコチラ▽

#親子の因果関係 #謙遜 #遠慮 #原因 #自分の根っこ #人格形成
#親の影響力 #親が子に与える影響 #課題 #自分の人生は自分で決めてきた #魂のブループリント #今世での宿命 #親を選んで産まれてきている  

もしよろしければサポートをお願いいたします!頂いたサポートは産前産後の寄り添いに関する活動費に利用させて頂きます^^💓