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令和零年養老小人奇譚

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Yorocopitan(養老小人 ヨロコピタン )小人とはいえ体長20センチほどあるものもいる。養老天命反転地の時空のずれから生じた生命体。大きさは養老で収穫されるひょうたんサイ… もっと読む
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ヨロコピタンの生態

 ヨロコピタンを目撃した方なら、彼らの多くが、頭に何かしら枯れた植物をさしているのに気が…

ヨロコピタンが消えた

 ヨロコピタンはまだまだ謎の存在であり、その生態は解明されない部分が多い。  養老にある…

『ヨロコピタン』養老に凱旋

 想えば、3年前、平成と令和の狭間で、養老天命反転地に突如出現した『ヨロコピタン』。  …

令和零年養老小人(ヨロコピタン)奇譚 その⑦

…と思いきや、平成31年冬に様々な場所でヨロコピタンの発見例があったので、ここに記する。 …

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令和零年養老小人(ヨロコピタン)奇譚 その⑤

平成30年の冬、古民家を中心に複数回、ヨロコピタンが発見される。 基本ヨロコピタンは座敷童…

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令和零年 養老小人(ヨロコピタン)奇譚       その①

それは、岐阜県養老郡養老町にある養老天命反転地という場所で、突然産まれた。パーキン…

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令和零年養老小人(ヨロコピタン)奇譚 その②

養老で発見された小人…から養老小人と命名された。現地ではそれが訛って、ヨロコピタンと呼称されている。 時空の歪みから産まれたが故に、彼らの周りでは時間軸が狂っている。私達とは違う時間の流れの中で、彼らは棲息しているらしい。 識別のために5体は次のように名付けられた。 アニ 躯体がいちばん大きく、性格もしっかりしている為、兄らしいポジションにいる。 トリガタ 翼が生えていて鳥のようである。ヨロコピタンの中には、手の代わりに翼を持つものもいるらしいが、体

令和零年養老小人(ヨロコピタン)奇譚 その③

突然だが、令和元年、5月、ネコガタが紀伊半島南端、海岸にいるところを発見された。 …

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令和零年養老小人(ヨロコピタン)奇譚 その④

平成30年12月、セカンドロットと呼ばれるヨロコピタンが、発見される。 トリガタ ファースト…

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