夜が好き。

数年後に離婚する事を約束した奇妙な同居生活。 1人と数匹の旅の始まり。その前の準備期間。

夜が好き。

数年後に離婚する事を約束した奇妙な同居生活。 1人と数匹の旅の始まり。その前の準備期間。

最近の記事

心境

離婚がきまり、それに向けて動いている今、不安と寂しさと新しい生活へのワクワクとが交互に押し寄せる。 思い出は 美しくて私の足枷になる時が多々あるのだが、それもいつしか消えていくでしょう。 若い頃に何度も繰り返した大好きな人との別れ。 それを経験しているから、失った時の喪失感と、それはいつか癒えるものだということを知っている。 ただ、未来への…私の人生への不安は拭いきれないのだ。 老後…孤独死…いやだなぁって考えたり。。。 さてさて、そんな私は ある事に気づく。 離婚が決

    • 思う事(今後の恋愛等について)

      離婚したら、暫く恋愛なんてしたくないし、遊びたいし、このまま死ぬまで彼氏なんてできないかもな…もぅいい歳だし…最後なんて絶対したくない。。って思ってたけど、 また誰かを好きになって 愛して大切さにしたいな、できたらいいなって思うようになった。 でも、慎重に慎重に。見極めたい。 目先の物に飛びつかないように。。 今度は間違わないように。 ちゃんと大切にしたい。 人を愛したい…と、思うのでした。。

      • 思う事。(友情について)

        伝達者じゃなくて、強要者なんだよね。 学んだ事を伝えるんじゃなくて、 学んだ事を強要する。 まるでそれが世界の常識、正しい事、それができないから理解してないから学ばないからアナタは幸せになれない。って。 まるで 洗脳された人みたいに。 そして何より、憧れない。 カッコいい生き様とも、素敵な思考とも思えない。 ロールモデルにしたいと思えないのだよ。 何かから逃げるように 必死に必死に縋り付いてるようにしか見えない。 幸せそうに感じない。 私は アナタの事が嫌いです。 好き

        • 15年のお勉強

          典型的なダメな関係。 2人だけでいい。 友達がいない。 私にだけ優しい。 休みの日は必ず2人で行動。 束縛が嬉しい。 束縛は愛。 異性はダメ。 大好き 愛してるって毎日言われたい。 他にも沢山あったと思う。 それでよかった時代もあった。 でも、そんなの続かない。 それでも結婚して、11年。 付き合いを合わせれば15年。 私には友達がいた。当たり前だけど。 彼には友達がいなかった。私が全てだった。 そして 彼は私の友人関係に口を出す様になる。 一気にではないが、徐々に友達を

          私の涙なんて

          家には4匹の猫と2頭の犬がいる。 持ち家。 この度 離婚の為に、彼らを引き離す事になる。 みんな私に懐いている。 私が一番好きな。 世話をしているのが全て私だったから。 犬に至っては、散歩は旦那だけだと行くことを拒否して行けない。 私が全員連れて行きたい。 でも、これから住むであろう賃貸ではそれは叶わない。 私はパートタイムで働いていた。 これを機に就職先を探しているが中々見つからず、見つかったとて収入も少ない生活になるだろう。 6匹を連れて行けるわけもなく。 最大の難関は

          私の涙なんて

          残暑の日に

          私はぼーっと思ったのです。 「あぁ、この人は勝手に素敵な思い出ストーリーを思い描いて、自分と私の関係を最高に美化した物に作り替えて、自分の非道さを掻き消して正当化しようとしているんだろうな…」 終わりゆく関係に なんの思い出がいるのだろう? 思い出なら 出会って付き合い、結婚し離婚を決断したその日までで十分あるじゃないか。 どれだけ、自分の思い通りに事を運ばせようとするのだろうか。 ここにいる一年は、私が出ていくために準備をする期間。 これから1人と数匹の生活を、パートでは

          なんとも言えない感情

          離婚は三、四年後だった。そう約束した。 関係は終わっている。だが、お互い嫌いとかの負の感情はない。 もう、結婚生活はできないのだ。 ただ、私がパート生活力がないので、三、四年の間に資格をとり就職をして、生活力をつけてからの離婚 というので落ち着いたのだ。 そして、家には犬猫が6ぴきいる。 その子達を私が引き取る。 そもそも そんなに動物を連れて住める賃貸があるのだろうか?という不安が付き纏う。 たくさんの不安が付き纏う。 その中で 準備期間があるのは 本当に救いだった。 そ

          なんとも言えない感情

          日々

          日常の波が酷すぎる。 昔からだ。 日々を過ごす、丁寧に、平凡の中で幸せを感じる…そんな事ができない。 何か楽しみがあるとしたら、それまでの日々はただただ消化するだけのつまらない、淡々とやり過ごすだけの日々なのだ。 そこに、ビッグイベント!!楽しいーーー!ってパァァァァァンと心が弾ける楽しみがある。 それのためだけに生きてる感じ。 7日のうち1日か2日がそんな日で5日間は淡々と消化する日々。 だいたい、付き合ってる彼氏と会う日 とか、友だちと遊ぶ日 とかなんだけど。 そんな

          パンどろぼうのぬいぐるみがほしいのだが。

          押し寄せる感情の波に 必死に持っていかれないようにする日々。 嫌いではないが好きではない。 人として好きではないのだ。 嫌なところが良いところを覆い隠すくらい。 息が詰まる。生きてる心地がしない。 早く仕事に行って欲しい。 もうウンザリだ。 そう思っていのだ。この数年間。 私に経済力があれば この結婚生活はもぅとっくに終わっていた。 私も狡い人間だ。 生活の為にここにいる。数匹の為にここにいる。 それが 念願かなって離縁する事になった。 あと数年後に。 私は何故が大砂漠

          パンどろぼうのぬいぐるみがほしいのだが。

          1人になったらやりたい事行きたいとか会いたい人達 いっぱいあるんだけど、不自由さがなくなる代わりに収入は激減するので、何でもかんでも全てやるのは不可能。上手いことできてるなぁ。一気にやらずに 少しずつひとつずつゆっくり叶えていこう。自由なんだから。

          1人になったらやりたい事行きたいとか会いたい人達 いっぱいあるんだけど、不自由さがなくなる代わりに収入は激減するので、何でもかんでも全てやるのは不可能。上手いことできてるなぁ。一気にやらずに 少しずつひとつずつゆっくり叶えていこう。自由なんだから。

          感情がさ 先に立っちゃうんだよ。だから内に篭って浸って悩んで頭の中だけで解決しちゃって、結果 美談にしちゃって現実では何も解決してないのに満足しちゃう。それ やめなきゃね。感情は文章にぶつけて、ちゃんと考えて計画して進め。有耶無耶にすんな。しっかりしなさい。

          感情がさ 先に立っちゃうんだよ。だから内に篭って浸って悩んで頭の中だけで解決しちゃって、結果 美談にしちゃって現実では何も解決してないのに満足しちゃう。それ やめなきゃね。感情は文章にぶつけて、ちゃんと考えて計画して進め。有耶無耶にすんな。しっかりしなさい。

          夢をなぞる

          私が思っている以上に私は『私』ではないのだ。 思い描いていた未来…そんなものあったのかな…。 揺るがない何かが確かにあったあの頃。 今よりも遥かに『私』だった日々。 何も疑わなかった。 『私』を信じていた日々。 崩されようと壊されようと確固たるものがあった。 あの頃の私は純粋さを大人達に奪われはしたが、それでも純粋だったのだ。 ただただその先にあるもの全てに輝きと光を見出す事ができたのだ。 私はどこまでも行けると信じていたのだ。 あれは確かに無限で無敵だった。 そんな日々

          家をね、建てたい。うん。まぁ、とてつもなく難しくて ほぼ不可能なんだけどね。

          家をね、建てたい。うん。まぁ、とてつもなく難しくて ほぼ不可能なんだけどね。

          旅の前に

          1人と数匹の旅が始まる。 その前の準備期間。 十数年ぶりの1人。 べったとり張り付いた「1人じゃない」という感覚が時折私の意気込みに不安を投げかける。 「やっていけるのかい?」「お金は?」「生活費は?」「1人で今までみたいな生活ができるのかい?」「もう若くはないから頼れる男なんて現れないよ」… 「1人で生きて1人で死んでいく覚悟はあるかい?」 私はね、1人になる事を望んだのだ。 もぅ 生きながら死んでいるみたいな生活をしたくはなかった。 生活費は全て委ねてくれた。 私がフル

          わたしと棲家

          幼少期…まではいかないか…。 16歳、私にとって大きな大きな心の傷ができることになる。 それまでも日常化した家庭内暴力等もあるのだが、16歳の私に起きたコレは、私が気付かない程に根底にひっそりと何十年もへばりつく。 私が小学3年生の頃に家を建て直した。 当時、新築は珍しくて 新しくて大きな家が大好きだったし自慢でもあった。 当たり前のように在る家。 嫌な事も痛いこ事も悲しい事も怖い事も 全てこの家でも起きるのだが、私がいられる場所、絶対的な場所でもあったのだ。 幼少期の私

          わたしと棲家