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自分が仕掛けた罠にハマる

どうやらnoteには、INFJの方もHSPの方も多いようですね。

わかります。
INFJのどこまでも深くに潜ってゆく止まらない思考を綴るには、Xでは足りなすぎるし、
Instagramのキラキラとした写真たちの洪水がHSPにとっては刺激が強いですもんね。
私だけでしょうか?

お仲間に出逢えて嬉しい限りです。


先日の記事で、自己否定し続けていた末にメンタルの深い谷に堕ち、そこから一切の自己否定をやめたことについて書かせていただきました。
今はありのままの自分を容認している最中なわけですが、


【そもそもなぜ深い谷に堕ちてしまったのか】
について書きたいと思います。


私はこれまで自己肯定感が低く、
『自分<他人様』の方程式がデフォルトで、
あらゆる能力の低い人間であると認識していました。

そんな自分で社会を生きて行かなきゃならないわけですから、
「人の3倍努力しないと人並みにできない」
という信念を固く握りしめていました。

あらゆる能力が欠如している自分が、人の3倍努力しようと思ったら、必然的に時間と労力が必要になります。

それに加えて、
私は腹を決める事を得意としていました。

するとどうなるかというと、
一度「やる」と決めたことに対して、しぬ気で取り組みます。
取り組むことがなんであろうと、事の大小に関わらず、やると決めたら、自分が持てる全てのエネルギーを費やし始めます。
睡眠も体力もちゃんとした食事も自分の時間も犠牲にします。

そしてそこには自分の感情など差し挟む余地はありません。

そうやって自分の全てをないがしろにして生きてきて、それなりに外側の結果はついて来ました。
INFJの気質上、リーダーシップを取ることもしばしばでした。

なぜそこまで出来るのかと驚かれたり、周りから称賛されることもありました。


そして私は満足していました。

やればできるんだと。

私はやれるんだと。

どうだ、と。


それがとても恐ろしい罠でした。
仕掛けたのは自分なんですが。


今思えば、その根底には「怒り」がありました。
肚の底にはいつもマグマのような怒りがありました。

そうやって自分をないがしろにしたまま突っ走ってきて、
ついに限界を迎えました。

あれ、
あれ、おかしいな、
うまくいかないな、
なんでだろうな、
と思っている間に、
私は深い谷底に堕ちていました。
自分の仕掛けた罠にハマったのです。



また時間と労力とちゃんとした食事を犠牲にしそうになってきたので今日はここまでにします。

ここまでお付き合いしてくださった方に心から感謝の念を送ります。
また続きを読んでいただけると幸いです。
ありがとうございました!

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