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4-BOSS ギャマナ

水玉と熱波に揺れる君へ

こんにちは、君の世界は今水玉が沢山落ちる季節だけど今日は休みで代わりに熱い熱い熱波が襲ってきているとか大丈夫かな?
でも今からあの、とんでもない姉さんとの熱い勝負が始まる、暑さなんてめじゃないよね、ね!?

落ちるコースターごとドームの天井に穴開けてそのまま舞台へ落っこちた!
「ドシン!」
「きゃー!!ギャマナさまぁ!!」
周りから大きな歓声が聞こえてきた。
落ちた舞台の周りには客席か!?
観客がびっしりでみんな楽しそうに拍手したり叫んでいる!
まるでここは、コンサート会場みたいだ!
あれは?さっきの派手な女の子?
「レディースエーン、ジェントルメーン!今夜ギャマナのスペシャルな光と炎のスーパーライブへよ〜こそ!!そう、今夜は特別ってことで、スペシャルゲストを呼んじゃいました!」
とその女の子、ギャマナが挨拶するように促している。
何とか名前を言って礼をした。
この人達は普通の人だよね?
「スー、カタッ!」
客席側に透明なバリアーのようなものが張られていく!
「そう、一夜限りの特別ライブはちょっと危険なショーだからファンの安全のためにバリアー張っちゃいまーす!!さ、アンタもこれで思う存分踊りまくれるでしょ?セイ!ホーオ!!セイッホホホ!ひっかりと炎のスーパーライッブ!さ、踊り明かせっ!」
って観客を煽ったかと思えば高く飛び上がり、後ろにあったヘッドマイクを付けて戦いを挑んできた。
レベル13のギャマナはかなり手強い!
尻尾でバランス取っていて、瞬発力が高い!
「イッツ、ショータイーム!ファイヤー、イリュージョン!!」
と、カラフルな火の玉を散らす。
火の玉はハートや十字架、星等に形を変えて襲ってくる!
ダメージは少ないが不規則な動きで極端に避けにくい!
更に、
「イリュージョン、ファイヤー!!」
こちらの技は火の玉が一つにまとまり、大きなタカや龍等に形を変えて追尾してくる!
そして、ギャマナの手から炎が出てきてそのまま大きく広がり、
「奥義、ハリセン爪!!」
奥義なだけあって扇か!!
ってこれは発達した爪を炎で強化して高い破壊力を誇る直接攻撃だ!
だから迂闊に近寄れない。
後ろから恐らく彼女が作って歌っているようなBGMが流れ、観客も手拍子したり体を動かしている。
バリアーで観客を守る彼女の情を感じるが、このバリアーが、炎攻撃を跳ね返すんだから厄介でもある。
勢力が弱まった火の玉は攻撃で消せるが、大きな炎は暫く逃げないと消えない。
しかも、攻撃が入ると技を合わせて出すからダメージは必須になってくる。
受けるダメージを最小限に抑えて4回攻撃を当てると、
「やるね!流石見込んだゲストなだけある。」
と言い残し舞台から消えてしまう。
「アンコール!」
観客達がアンコールをして…!

君の世界でもだけどLIVEはアンコール後がまた山なんだ。
ファンなら見たいけど、君はギャマナ姉さんの更なる奥義を見たいと思うかな?
君の答えがどうであってもアンコールはファンが求めているからあるんだけどね(^。^)
それは次回のお楽しみ!
じゃ、またね!

byフルト

自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a