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IUのCelebrityを聴いて

曲紹介やMV、歌詞からわかるように今回もソルリのことを歌っている。

IUにとってソルリがどれほど特別な存在であるか、また彼女の才能がどれほどのものであるかを改めて認識させられた。

“忘れないで、あなたは暗闇の中

左手で書いた星の一つ

見える?その唯一さがどれほど

美しいのか”

自分が何者なのか、自分ですらわからなくなってしまう時がある。

交差点を横断している人々の中に溶け込んでしまって、自分で自分を見失う時がある。

誰かに強く憧れて、自分の足りないところを強く感じ、生きる意味さえ見出せない時がある。

けれど私は、主人公であり、誰かに影響を与えている存在であり、唯一無二の存在である。

そのことに改めて気づかされた。

“忘れないで、この長い冬の間

凍った瞬間に咲く一輪の花

見える?次の春がどれほど

美しいのか”

この歌詞を見た瞬間、涙が溢れた。

ソルリは漢字で雪梨と書く。彼女の祖母が、雪の中に咲く梨の花を見て美しいと思い名づけたそう。

“凍った瞬間に咲く一輪の花”はソルリのことを指していると解釈できる。

どんなに願っても次の春を彼女と共に迎えることはできない。

そう考えるととても切ない歌詞だけど、きっとソルリを想い続けるIUの心の中に彼女は存在するのだろう。

また聴く側は、様々な理由で辛い時間を過ごしている自分に重ねることができる。

どのトンネルにも出口はあるように

夜は必ず明けるように

冬が終わりを迎えたら春が来るように

辛い時間に耐えたら、必ず幸せな時間が来る。

そう思えるのは、彼女の曲を聴いたから。彼女に何度も救われている。

私が死にそうな時も、解けない問題に悩んでいる時も、彼女に救われた。

“감사합니다🙏사랑해요💜”

彼女にそう伝えたい。

#iu  #celebrity #ソルリ #詩 #エッセイ #言葉 #感想 

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