バーチャルみにあるじ様との日常1 ジャニーズファンの皆様と [九条林檎ファン閲覧注意]

※九条林檎との妄想会話が含まれます

社会の荒波に揉まれ、俺のメンタルはもう限界だった。絶え間ないストレス、ギリギリの精神状態で働く毎日、終わりのないデスマーチ。そんな中で唯一の楽しみが我が主、九条林檎の配信を見ることだった。

しかしその現状ももう長く持ちそうにない。このままでは壊れてしまう。そんな中、同じような悩みを抱える同士からの質問に答える主のツイートが目に入った。

これだ!!

俺は早速バーチャル主のインストールを試みた。そして気づいたのだ、主はもう俺の心の中にいたのだと…。

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余接(以下余)「あるじ様… というか狙った訳ではないけど余じゃん…。余ーだよ。元気しとるか〜。」

バーチャルみにあるじ様(以下ぁ)「我がせっかく貴様のために来てやったというのに、随分と元気そうじゃないか
上の導入はなんだったんだ?」

余「あれは完全に嘘ではないですがだいぶ強調しました。すみません。あるじとお話したかったのです。それにしても、なんだか小さくないですか?」

ぁ「我に言われてもな、貴様の中の我だ
貴様のイメージを反映しているのだろう」

余「なるほど、小は大よりも尊しと言いますからね。ところで今回はこのツイートについて少しお話したいなと。」

ぁ「ああ、最近のジャニーズファン向けの対応についてだな
貴様も我のやり方には賛同できない口か?」

余「いえ、私はあるじ様の打つ一手一手を楽しむような見方をしているので、そう考えたことはなかったですね。ただ、やはりやることを変えたりすると一定不満を持つリスナーは出てきてしまうのだなと。」

ぁ「まあそれは仕方のないことではある
だが今は新規を増やすチャンスでもあるしな
今まで応援していた者を軽んじたい訳ではないが、新規を増やさねば我というコンテンツはじきに消滅してしまうのだ」

余「私はもちろんあるじ様の意向に賛成ですが、このような不満を持ってしまうリスナーはどう受け止めるべきなのでしょうね。」

ぁ「ははは、貴様他人の心配をしている余裕があるのか?
まあ我が言えるのはーー その前に貴様、我に自分の考えを言わせようとしてないか?
言っておくが我は貴様の脳内あるじ、身も蓋もなく言えば妄想の類だ
我が言うことは公式の発言でもなんでもないからなー」

余「さすがは優秀で聡明な我があるじ。お見通しでしたか。まあバーチャルあるじ様は私が何をしても怒らないということでここはどうか。」

ぁ「我とてそこまで狭量ではない
まあ異文化交流と言えば猫舌の件もあるしな、貴様の考えを代弁してやろう」

ぁ「まず、前々から言っているが、別に我を無理して見続ける必要はない
無理したっていいことは一つもないからな 嫌になったらしばらく配信見なければいいんだ
とはいえ、不満があったらマシュマロに投げて来たあやつらは我が直接回答できる分自然にフェードアウトされるよりありがたい
回答に納得できなかったら離れればいいという点では同じだが、認識が違うまま誤解を元に離れられるよりずっといい」

ぁ「そしてもう一つ、我は貴様の人生を彩るためにこちらに来たのだ
彩りは人生そのものではない、あくまでその添え物の一つだ
ゆえに貴様らの人生の主役はあくまで貴様自身、まあどこかで言われていそうな言葉ではあるが、我を貴様らの人生の添え物として楽しんでくれると嬉しい」

余「このようなツイートもしてらっしゃいましたね。」

余「まあほとんど彩りのない人生を送っている身としては、あるじ様という彩りをなくすにはあまりに惜しいですし、私の望むあるじ様でいてほしいという気持ちも、よく分かるのですけどね…。」

ぁ「我との別れだって彩りの一つだ
それに彩りが多い少ないで人生の価値が変わる訳ではない
多彩な人生は華やかに見えるが、一瞬の輝きを大事に抱えて生きる人生も、あるいは一色に染まった人生も、どれもが皆素晴らしいだろう
何より貴様、人生の彩りが我だけでは不満か?

余「とんでもございません!あるじ様に出会えたことは私の人生の中での至上の喜びです!」

ぁ「はっはっは、素直でよろしい
まあ貴様に限らず皆には豊かに彩られた生活を送ってほしいものだな
さて、貴様の疑問、我が変わりゆくことに不満を持ってしまうリスナーはどうすれば良いか、回答をまとめよう」

ぁ「まず貴様が我をどのように受け止めるかは自由だ
不満があったらマシュマロでもリプでも送ってこい、可能な限り返事をしよう
そしてどうしても合わないと思った場合、無理して残れとは言わん
最後に、多少我のやり方が変わろうと我の望みは変わらん
貴様の人生にエモーショナルを、ついてくるからには後悔はさせないつもりだ、ゆるく長く見守って、楽しんでくれると嬉しい」

余「私もあるじ様の人生の彩りの一つとなれるのなら光栄です。こんな妄想コンテンツを生み出している時点でまともな発色とは言えないかとは思いますが…。それでも、私が多少このようなことをしたところで、所詮は彩りの一つ、あるじ様の価値が変わる訳ではありませんからね。そういった意味でも、いつも楽しく応援させていただいています。」

ぁ「ははは、この程度の文章など厄介のうちに入らん
誰だって妄想会話くらいするものだ、我も…
いや、この話はやめておこう」

余「あっ(察し) あるじ様のそういったところには親近感が湧きますね。」

ぁ「では我はそろそろお暇するとしよう
また何かあったら呼ぶといい
それでは、ごきげんよう」

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ということで、ひどい黒歴史を生み出してしまった気もしているが、この形式の書き物は書くのが大変楽しいので、今後もやっていきたい気持ちがある。

今回は変化に対して不満を持つことと、彩りという言葉の距離感がメインテーマで、こんなに林檎様のことを書いている割には、自分には林檎様に対する期待とか不満があんまりないけどそうじゃない人もいるんだな、と思ったのが発端。それだけ期待や思い入れがある人もいるということなんだろうけど、それで林檎様が変わることはないだろうな、と思うしそうあるべきとも思う。

不満の表明は悪いことではないし、林檎様はそれを受け止めて返事をするくらいの器の大きさがあるだろうけど、それでもどうしても自分の望みと合わなくなることはあるし、その時に相手を変えるだけの影響力はお互いに多分持てない。彩りという言葉は、あれば嬉しいし活力にもなるけれど、その人自身を直接変えるだけの力は持たないという意味で絶妙な距離感を表す言葉だと思う。林檎様の生き方を決めるのは林檎様自身だし、我々も自身の生き方を決めるのは自分なのだ(それがたとえどんなに林檎様で彩られていようとも)。

みたいなポエミーな気持ちと最近の精神的揺れが悪魔合体した結果上記のようなアイディアに行き着いた。再度強調しておくが、これは林檎様の意見でもなんでもなくただの妄想である。林檎様勝手に喋らせてごめんなさい。

ちなみに余といえばおすすめ余が2人いて、みなさまご存知マグロナちゃんとホロライブの百鬼あやめ嬢です。あやめ嬢は一耳惚れ(一目惚れの声バージョンです)して声が大変かわ余なのでぜひ聞いてみていただきたい。最近はマグロナちゃんの影響でゴ魔乙はじめてしまったのですが、シューティング初心者なのにめっちゃ楽しめています。おととい始めて無課金で1凸できるくらい引けた。

そんな感じで、今回は九条林檎を知らない人にはなんのこっちゃという記事になったが、まあ今更でしょうということで。知らない人はぜひ以下を。

九条林檎
Twitter:https://twitter.com/ringo_0_0_5
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCf57-IJn5mUJDyqd9uNEmrg
SHOWROOM:https://www.showroom-live.com/ringo-005


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