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夏になると聴きたくなるアルバム 「夏の旅」

夏になると聴きたくなるアルバムがある。
もちろん一つではない。
定番と言うか、そのアルバムを聴かないと夏が始まらないと言うか、夏を満喫出来ないと言うか、夏が終わらないと言うアルバムである。

夏と言えば夏休み、勢い遠出する機会が多くなりドライビングミュージックが必要になる。コロナ禍の昨今、中々遠出というシチュエーションはないかもしれないが、夏のドライブと言えばまずはアルバムを真っ先に思いつく。

「夏の旅:松岡直也」

だってタイトルから「夏の旅」なので、夏のアルバムに違いない。中でもアルバムタイトル曲である「夏の旅」の疾走感は秀逸。夏になると1回はこの曲を聴きながら高速道路をドライブしたくなる。

それにこの曲には学生時代思い出が吸着している。
当時の友人何人かで構成されていたアマチュアバンドがこの楽曲を良くライブで演奏していた。当時、舞台照明のスタッフをしていたボクは、この曲を何度も聴きこんで、ライブ演奏時の照明の配色・転換のタイミング・エフェクトの使い方などのプランを立て、彼らのライブの手伝いをした事を思い出す。なので、この曲を聴くと当時の舞台の感じや「調光室」でノリノリで舞台照明をいじっていたのを思い出してしまうので、余計にこのアルバムに対する思い入れが強い。

ちなみに1曲めの「夏の貴婦人」もお気に入りの曲。曲終盤でヴォコーダーを使ったコーラスが入るが、その歌詞について、これまた学生時代に論争があった。結局、我々の間では
「ナツマツリ ダカラ ミンナフンドシ ナカマ」
と歌っていると言う結論に達した。
まぁ、どうでもいい事だが。

Apple Music でこのアルバムを探していたら 2017年にリマスターされたアルバムを見つけた。聴いてみるとすこぶる音が良く音圧もアップ!。ドライブ感がさらに増しているのでうれしくなってしまった。

松岡直也さんのアルバムは他にも好きなものは沢山あるが、夏になるとこのアルバムを1回は聴かないと夏になった気がしない。



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