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無職生活1日目の気持ち

 3月に退職し、今日から無職です。個人事業主届の提出もまだだし、ヨガインストラクターとしてのレッスンはまだ先だし、ウェブスキルを学びに行くのも5月だし、本当に無職。
 数ヶ月前までは、すごく恐れていました。どこにも所属せず、何者でもない時間を。

 そういえば、保育園の頃から、何かに所属していました。「ゆり組の〜」「◯◯高校の〜」社会人になれば、職業名、肩書き。
 それが自分かのように。そこから外れれば、自分がいなくなるかのように。

 今は、一体何を恐れていたんだろうと思います。
 出身校も、職業も思い出の1つだけど、自分そのものじゃない。学び終わったら卒業する、職業は変わることもある。必要なときに替える服のようなもの。

 「何者でもない」と思う練習を受けたことがあります。
 その練習の目的は、こうです。家庭や職場の役割や、今まで学んで身につけてきた専門性にがんじがらめにならないため。肩の力を抜くため。

 生まれたときは、何者でもなかったはずだし、それで満ち足りていたはずでした。
 何者でもない自分は、

どんな自分で生きていたいのか。
何をしたいのか。

 無職の4月で感じられたらと思います。

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