駆け出しエンジニア救急センター! 相談1: コミットの単位
Gitのコミット単位を大事にするって、聞くとちょっと難しそうに感じるかもしれませんね。でも、実はこれ、駆け出しエンジニアのみなさんが毎日のコーディングをもっと楽しく、もっと効率的にするための、ちょっとしたコツなんです。
なんでコミット単位ってそんなに大事なの?
まず、プロジェクトの歴史がスッキリわかるようになります。小分けにしてコミットすれば、変更の一つ一つが何をして、なぜ必要だったのかがパッと見で理解できます。
次に、バグ探しの強い味方になります。何か問題が起きたとき、小さな単位でのコミットがあれば、「git bisect」という便利ツールで、悪さをしている変更をサッと見つけ出せます。
さらに、コードレビューがラクになるんです。レビュアーが小さな変更をパッと見て、すぐに理解できるので、より有意義なフィードバックがもらえるようになります。
そして、もし何か間違えたら、修正が超簡単に。小さい単位だと、特定の変更を元に戻すのも楽ちんです。
簡単なコミット単位の見つけ方
「これってどうやって決めるの?」って思いますよね。実は、**「一言で説明できる単位」**が鍵。自分に「このコミットで何をしたいの?」って問いかけてみて、一言で答えられるなら、それでバッチリです。説明が長くなりそうだったら、もう少し細かく分けた方がいいかもしれません。
チームによっては、もう少し細かいルールがあるかもしれませんが、「一言で説明」を心がけていれば、基本的には問題なし。これで、チーム内でもスムーズにコミュニケーションが取れるようになりますよ。
というわけで、Gitのコミット単位を上手に使いこなして、コーディングの質をグッと上げていきましょう。この小さなコツが、大きな進歩へとつながるはずです。
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