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手帳が続かない人がつくる、手帳

歳を重ねるごとに、
何かやりたいけれど
何をやったらいいんだろう?
そんな気持ちでいた40代。

別に焦っていたわけではないんですよ、
毎日の家事や育児・仕事に追われて
あっという間に一日終わったやん。
そんな感じだったんです。

育児の合間に1分でも2分でも
自分の時間が出来ると、
やったやった🎵と
キッチンに隠れておやつをパクッと
口に放り込んで
しあわせと感じてみたり。
その時々の幸福感はたくさんあったし、
楽しい思い出もいっぱい。
ただね、私そんなに記憶力ないから
日々のことを忘れてしまっていて。

5年前の今日は何をしていたの?
って聞かれたら、
正直全く覚えとらんのです。
スマホに2年前の今日
みたいなポップが上がってきて、
あー、そうそうここ行ってたなって
思い出すくらいで。
その時は感動したりワクワクするけれど
全部を記憶に残すのは無理なんだって。

それだったらと、
手帳を買うわけですよ、
記録を残したいから。

でね、毎年年末になると
手帳コーナーに行っては、
これいいんじゃない!
なんて思いながら、
ウキウキしながら買うんです。

その後どうなるか…
はい、その通りです。続かない(笑)
続いた試しがないですよこれが。

本棚に綺麗に並んでいる手帳達が
チラッと見えると、
微妙な罪悪感を感じちゃう。
ずっとこんな感じだったんですよ。

こんな私がですよ、
手帳を作ろうだなんて!

人生ってホント不思議だから面白い。

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