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2023年の1年間、ココナラのロゴデザインで取り組んだ事を全て書いてみた話。

こんにちは。良 健太(ヨシ ケンタ)と申します。
普段はweb制作会社でデザイナーをしながら、副業ではロゴデザインを中心に制作活動をしております。

そんな自分が2022年の10月からココナラで始めたロゴデザインの制作活動について、振り返りの意味も込めて「こんな取り組みをした👨‍💻」というお話を淡々と綴っていきます✍️
「大変だったこと」
「成果に繋がったこと」
「失敗したこと」
「販売価格について」
「どんな戦略を考えたか」

などなどです。

↓このような方に向けて書いた記事です

✅ロゴデザインを勉強している
✅ココナラでロゴデザインの出品ページを出してみた
✅ココナラを使っているけど色々と不安
✅ココナラで他の人がどのように考えてやっているのか知りたい

大前提としてあくまでも「自分自身の体験談」の為、巷に溢れている副業ロードマップのような内容ではないです!
この内容を読めば「副業月収10万円が達成出来る!」といった魔法のような話ではないで予めご了承下さい。
また、ロゴデザインの技術的な知識やスキル、イラレの操作方法などについてはこの記事では一切触れてませんのでよろしくお願い致します🙇‍♂️
(*どんな講座で学んだのかについては触れてます)

更に言えば、自分自身一流のデザイナーでもないですし、まだまだ勉強中なことが多いです。ココナラでの実績数も飛び抜けて多い訳でもないです。
言葉で言うよりも見た方が早いので、私の出品ページのURLを貼っておきます。
こんな人なんだな〜くらいに思って頂けたらと思います👍

だからこそ、本名も顔出しもして、出品ページも公開してますので堂々とお話します!!

それでは参ります🙇‍♂️


なぜ、この記事を書こうと思ったのか?

自分がココナラの活動を始めた時に「こんな情報ないかな🤔」と思っていたことを今の自分が1年前の過去の自分へ向けて書いた内容でもあり、きっと当時の自分と同じような立場の人に少しでも役に立つと思ったからです。

自分が初心者の方へデザインの添削やフィードバックまでは出来ませんが、体験談の共有であれば可能だと思った点もこの記事を書こうと思った理由の1つです。

ちゃんとした情報を提供したいのであれば本名も顔出しもして、自分の出品ページも公開した上で絶対にお伝えしたい!!と思っていたこともありました。
たまにSNSで少し怪しそうな情報商材を提供している人を見ることが多く、そのような人達の影響で「これからココナラで頑張ろう!」と純粋に考えている人が残念な思いをしてほしくないからです。

「情報を提供するならまずは自分の情報を公開してほしい」

っていう自分の想いが根底にあるのでそこは大事にしたいと思ってます。

そんな想いで書いてみました(正月に頑張って書いてますw)

1年間でのココナラでの結果

実際のところ気になるのは収入面のことが大きいと思います。それは悪いことではないですし、仕事としてやる以上は当たり前のことでもあり、誰もが目標として掲げている金額はあると思います。

↓2023年1月1日〜2023年12月31日の結果です。

厳密に言うと、ココナラを始めたのは2022年の10月からでした。
その為、トータルでのココナラの活動期間は現在で1年と3ヶ月程度。但し、2023年の1年で区切った方が色々と分かりやすいかと思いましたので、上記の期間での表示とさせて頂いております。

販売価格について

ココナラをスタートした2022年の10月は5,000円で販売し、そこから少しずつ単価を上げて現在(2024年1月)では60,000円にて販売をしております。
以下の表だと2023年1月からの期間になりますが、2023年の1月は10,000円での販売でした。そこからの細かな金額は若干曖昧な記憶もありますが、大まかには以下のような価格で単価を上げていきました。
(多分これくらいで単価を上げていった、、というくらいの記憶です。すみません)

赤字箇所が販売単価

価格は大体3〜4件くらいの案件をこなしていくのと同時に3000円〜5000円くらいの価格を上げていきましたが、こうやってみると結果的に1ヶ月ずつくらいのスパンで定期的に単価を上げていきました。

何故、ココナラを始めようと思ったのか?

ズバリ、制作会社にて
「イラレの使い方分かってないね💦」
「ロゴの作り方が分かってないね💦」
と、ご指摘を頂いたことがきっかけでした!その為、最初から「ロゴデザインで稼いでいこー!」なんて本当に全く考えていなかったです。
今思えば、そのようなご指摘を頂けたことに本当に感謝しなければいけないと思ってます🙇‍♂️ありがとうございました!!✨

そんなご指摘をきっかけに「ロゴを勉強しよう!」と思って色々と行動をスタートしました🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️

どのようにロゴデザインのスキルを学んだのか?

一番最初はUdemyと書籍を使って1ヶ月くらい普通に勉強してました。
以下の内容です。

Udemyはセール中であれば2000円くらいで講座を購入することが出来るので、コスパ良く学べて使い勝手がいいですね。
この2つを1ヶ月でやりこんで、「イラレも面白いな💡」と思うようになり、もっと本格的に学びたい意欲が高まって、きちんと実績のある方から学んでみようと思い、以下の松永さんのMENTAを利用致しました。

色々とお話を伺った上で下記の松永さんのロゴデザイン講座を受講することに!!
これからロゴデザインを学びたい人には絶対にオススメする超優良講座です🙇‍♂️

その後は参考書籍もちょこちょこと購入したり、Colosoでの講座も受講致しました!(以下の講座です)
但し、Colosoの講座はある程度イラレの操作方法など基礎を知っている前提での講座内容の為、完全初心者の方がいきなり受講するのは少し難しく感じるかもしれないので少し注意が必要です。
けど、一流のデザイナーさんの思考や制作プロセスを体験出来るとても優良な講座だと思います!!

以上な内容でスキル習得をしてロゴデザインのスキルを学びました!

ココナラを始めた当初は何をした?

①自主制作のロゴを沢山作る

結論は、あーだこーだ言わずに自主制作でいいから沢山ロゴを作ろう!という話。
何よりも実績がまだまだ少ないからです。
勿論「質」は大事ですが、最初の内は「質よりも量」だと思ってます。
ロゴに限った話ではないですが、必要以上に知識を溜め込むよりも、とにかく「手を動かすこと」
これに尽きると思ってます。
3年前くらいにwebデザインの勉強を始めた時、まさしく自分はとにかく知識を溜め込むことばかりを行い、肝心のアウトプットが全然出来ていませんでした。所謂ノウハウコレクターです。
完全に頭デッカチな状態。いつ使うかも分からない小難しい操作方法を学んでなんとなく成長したような気になっているだけな日々。その行動に陥る理由は「不安だから」です。自分を安心させる為に色んな知識を手広く習得しようと思ってしまい、肝心のアウトプットが出来なくなってしまう「勉強沼」にハマってしまうのです!!
自分が遠回りしてしまっている事にも気が付かなくなってしまうので要注意です!
ある程度の知識を学んだのであればどんどん手を動かして自主制作でもいいからアウトプットしていくべきだと思ってます!

ちょっと余談ですが、自分自身生きる上で大事な事を学んだ社会派ブロガーちきりんさんの著書「ゆるく考えよう」
その他にもちきりんさんの本は沢山持ってますが思考がとても勉強になります。

本書で書かれている以下の内容↓

何かを学びたい、成長したいと思ったら、お金を払うのではなく、稼ぎながら学べる方法はないか?と考えましょう。

ゆるく考えよう / ちきりん

はい、まさしく仰る通りでお金払って学び続けていると成長したような気になっていますが、実は自分がお客さんの立場にもなっていることに気付かず、ずっとお金を払ってしまうという、、
どこかで覚悟を決めて実践に移すべきですね!
(結構前に自分もそんな状態でした)

②自分が良い!と思ったロゴをとにかく沢山見る

これはロゴに限らずwebデザインでも同じことが言えると思ってます。
ロゴで言えば書籍などを利用して一流のデザイナーさんのロゴを見てどんなフォントを使用しているのか、どんな思考プロセスでこのロゴが出来たのか、などをインプットしてました。
但し、この作業はあくまでもインプットなのでそこまで時間をかけては取り組んでいません。
その中でも自分自身が「このロゴ好きだな〜」と思うものをよく見ていて、以下の石川竜太さん(株式会社フレーム代表)のロゴがとても好きだと気付きました。

この頃から石川さんのロゴを意識するようになってたと思います。
また、石川竜太さんと言えば著書「毎日ロゴ」で有名ですが、毎日ロゴにチャレンジしようとしたものの見事に挫折しました(笑)
毎日やれる人は本当に凄いと思いますが、続けることが目的になってしまうと本末転倒なので無理なく楽しんでやっていくのがベストですね。
何事も継続することは大事ですが、手段と目的を履き違えると返って非効率で残念な努力になってしまうので注意が必要だと感じました。


③自主制作でもいいから制作物を発信する

この「発信」という点においてはまだまだ今でも不十分であり、この1年間であまり取り組めていなかった反省点の多いことです。
「取り組んだ事」と言うよりかは「もっと取り組んでおくべきだった事」の方が正しい表現かと思います💦
ロゴに限らず全ての仕事に共通して言える事だと思ってますが、とにかく肝になるのは「集客、マーケティング」であって、最初は自分の存在に気付いてもらわないと何も始まらないです。
まずは自分の存在を知ってもらうことが全てのスタートでもあり、一番の肝になることだと思ってます。
*少し矛盾するようにも聞こえるかもしれませんが、ココナラを始めた当初の段階で「マーケティング」に関して深くは考えなくてもいいとは思いますが(価格で選ばれるケースがある為)、とにかく発信をして世に自分の作品を出すこと自体は初めの内にもっと継続的にやっておくべきだと思いました。
最初の内の発信の積み重ねが後々実績がついてきた段階で威力を発揮するからです!
もっと発信すべきだったと反省💦

スタートの最初はしんどいけどやったこと

最初のスタートの販売価格は5,000円でした。
具体的に取り組んだ事と言えば、

✅お気に入り登録して頂いたお客様にDMを送る
✅広告を出す
✅公開依頼に応募する

以上の3つでした。以下にてもう少し詳しく解説致します。

①お気に入り登録して頂いたお客様にDMを送る

こちらは多くの方がされていることだと思いますが、あまり長過ぎずシンプルな内容で「お困りの事がございました際にはお気軽にご連絡下さい」くらいのメッセージをお送りしておりました。
肌感覚の記憶ですが、3〜5人にDMして1人返事が返ってくるかどうかくらいの返信率でした。
また、返信頂ける方だと比較的そのまま受注に繋がりやすい傾向にもあります。
「DMする=営業する」と聞くと「ゴリゴリな営業をする」ようなイメージを持たれる方がいらっしゃいますが、「営業」というよりかは何かあればご相談下さい、と「挨拶をする」くらいの感覚で良いのではないかと個人的に思ってます。

②広告を出す

以前に広告を使用した時の投稿が残っておりました↓

但し、書いてある通り3920円、2000円の広告費用を使っているので、最初の5000円スタート時ではなく、10,000円〜15,000円くらいの時に使用したと予想されます。
5,000円で出品して3920円の広告で最終的に手数料を引かれることを考えたら完全にマイナスなので、そこら辺の金額は考えて使うといいですね🤔
最初は「稼ぐ!」ことよりも「実績を作る!」にフォーカスしていたので、あまりお金のことは気にしていなかったと思います。

③公開依頼に応募する

前提としては最初の実績作りの段階のみであればやってもいいのかと思いました。
理由は消耗するからです。基本的にどうしても低単価で安く作業をして欲しいという依頼者さんが集まっている印象が多く、依頼者さん側にグリップが握られてしまい、割に合わない作業量になるデメリットがあるからです。
その為、最初の実績作りとして割り切って応募するくらいの感覚でないとちょっとしんどい印象でした。
自分は最初の段階で1度だけ応募して依頼を受けましたが、とても良いご依頼者様でしたので、特に大きな問題はなく無事に納品まで至りました。
なかなか最初の実績作りって大変なので、出来る範囲で自分から応募してみるというのも1つの手段としてはいいのかな。という印象です🙌
以下の当時のポストが残ってました↓


サムネイル画像の変更について

サムネイル画像は結構変えてます。
1年間での変化↓
(出品ページの1枚目に表示される画像です)

もう2〜3回くらいは変えてますが画像がありませんでした💦

とにかく反応を確認しながら検証を繰り返しました!
闇雲に変えるべきではないという意見もあるかと思いますが、変更して反応が何も無いのであれば一旦戻すくらいの感覚でいたので、とにかく変更してお客様の反応をみていきました。

変化を感じたのは上記の一覧でいうところの4、10、12の3つがポイントとなった印象があります。

④に変更した際には価格は15,000円くらいでしたが、お気に入り登録などが増えた印象がありました。
①〜③と比較してもパッと見た時にロゴの印象がすぐに入りやすいのかと考え、暫くの間はこの見せ方で統一していきました。

しかし、販売価格30,000円前後くらいからは周りの出品者と見せ方が被ってしまうだけでなく、クオリティの高い方が多くなってくる為、自分の出品ページが埋もれてしまっているような感覚も同時にありました。
ズバリ、言い換えると「なんとなく周りと同じような出品ページに見える」という状態。

なんとなく見せ方が同じ人と表示が並んでしまうと価格競争に陥り、購入者側からすると「安い方を選ぶ」状態になってしまう為、結構悩ましい状態が続きました。

そんな中で最も効果が高かったサムネイル画像が今でも使用しております12の画像です。
自分なりに考えたポイントとしては以下の3つです。
✅お客様が想定するロゴの使用シーンを分かりやすく伝える
✅周りと被らない
✅インパクト

今は和モダンなテイストのロゴを自身の強みとして打ち出してますが、「和モダン」なテイストを希望されているお客様に対してヒアリング時に返ってくるロゴの使用用途の回答で多いのが「暖簾」です。
また、暖簾と和な雰囲気のデザインはとても相性が良い為、より鮮明にロゴを実際に使用したシーンが想像出来るのではないかと考えて暖簾の画像をチョイスしました。

また、当時自分がリサーチした限りでは暖簾を大胆に使ったサムネイル画像の出品者はほぼいませんでした。
最初はどうしても他の出品者の中から「この人の見せ方いいな」という視点で考えてしまい、結果的に他の出品者と同じ見せ方になっていました。
その結果なんとなく同じような出品ページに見えて埋もれてしまう。というケースです。
なので、少し視点を変えて
「この人の見せ方いいな」→「この人と同じにしよう」
ではなく、
「この見せ方は誰もいないな」→「この見せ方にしよう」
の考えを意識しました。

製作者側は普段PCで作業をしてPC上で自身の出品ページをチェックしたりすることが多いかと思いますが、実際のお客様はスマホで見てるケースも絶対に多いはずです。
その為、スマホで自分の出品ページを見た時にきちんとロゴが見えているのか、伝えたい雰囲気や言葉も見えるのか、などといったポイントはスマホでも実際に確認した方がいいと思ってます。

たまに思うのが、デザインのクオリティは高いのにやたら小さく表示している為かスマホで見た時に全然その良さが伝わらないような画像などです。

過去のツート↓
(こちらスクショ画像ですみません)

画像付きのツイートはリンクされないのでスクショですみません💦

スマホでパッと見た時にすぐに印象が伝わるように自身のデザインに合わせて、且つ出来る限り他の人と被らない工夫は大事だと思ってます!

アルゴリズムを考える

アルゴリズム、つまりはココナラの裏側での仕組みについてです。
より具体的に言うと、どのようにして出品ページが上位表示されるかについて知ることです。
ココナラでは出来る限り上位表示された方が当然多くの購入者の目につく為に、圧倒的に有利になります。

結論、

✅お客様からの高評価を頂きながらも出来る限り高単価で沢山納品すること。

そんなの誰だって分かっとるわ!という感じですが、もう少し深掘りします。
まず、大前提としてお客様にご満足のいく成果物の提供はマストです。
当たり前ですが、沢山納品しているけど全て評価は星1個とかだと無理ゲーですので、その辺は大前提の基でお話しを進めます。

「高単価で沢山納品する」ということは言い換えればそれだけココナラの運営側にも高い手数料を支払っている事になります。
当然ココナラ側からしてもその出品者を高く評価したい(=上位に表示させたい)と考えるのは至極真っ当です。
ココナラの売上にも貢献しているからです。
更に言えばお客様にもきちんと価値の高い商品を提供しているとも言える為、結果的にその出品者にアルゴリズムの中で高い評価を与える。つまりは上位表示させる。という仕組みは自然な事だと思います。

上位表示されるタイミングは納品が完了した後です(高評価も付くと尚良い)。
繰り返しますが、納品完了=購入者にも商品(価値)をきちんと提供が完了し、ココナラの運営側にも手数料と言う名の売上貢献が完了した為、「良い出品者」と見なされ上位表示されます。

アルゴリズムは機械的、且つ客観的に数値で判断できる指標で表示が変動されるはずです。
毎週、ココナラの運営スタッフで集まって「このデザイナーさんはデザインのクオリティ上がったらか2ページくらい表示上げようか😊」なんてやっている訳ないです笑

数値で判断できる指標は、
・売上
・評価
・閲覧数
・お気に入り登録数
・フォロー数
・ランク
・サービス再開待ちの登録者数
など、この辺の数値になるかと思いますが、その中でも一番分かりやすいのが結局のところは「売上」です。
ココナラの運営もビジネスですので、利益を追求するのは当然で月に10,000円を売り上げた出品者よりも月に100,000円売り上げた出品者を上位に表示させた方が自社の売上に繋がります。
ですので、結局のところは
お客様からの高評価を頂きながらも出来る限り高単価で沢山納品しよう。
という結論です。(あくまでも個人的な予想です)

また、逆に満枠になると今度は表示順位が下がります。
これは上記の理論の逆の話になりますが、満枠の状態とは言い換えればこれ以上購入が入らない状態です。
つまりは少しドライな言い方になりますが、ココナラの運営側からすると「これ以上手数料を支払って貰える見込みがない状態の出品者」とも言えます。
ココナラ側からしたら、そのような状態の出品者を上位に表示させるよりもまだ購入枠が空いている状態、つまりはココナラにも手数料を支払ってくれる可能性のある出品者を上位に表示させたいと考えるもの自然なことです。
勿論、購入者の立場からしても購入枠が空いている状態の出品者を見つけたい為、購入者側とココナラの運営側にとってメリットが大きい為、満枠の状態は表示順位が下がり、まだ枠が空いている出品者が上位に表示される。という理論です。
先程の表示順位が上がるタイミンと辻褄が合う話だと思いますので個人的には大まかにはこのようなアルゴリズムなんじゃないかと予想してます。
(肌感としての推測もあるので100%正しい訳ではないです💦)

但し、例外なのは「PRO認定」されている出品者です。
おそらくですがよっぽどの事がない限りは表示順位が落ちることもないでしょうし、安定した状態で、ある程度の上位表示の保証があるのではないかと思ってます。

加えて表示順位が落ちてしまう危険性のあるケースとして
・低評価をもらう
・ランクが下がる
・キャンセルの処理(条件にもよる)が行われた時

などがよくあるケースなんじゃないかと思います。
特に注意が必要なのがキャンセルする場合です。

キャンセル内容によっては単に納品率が下がってしまうだけでなく、出品さ者にも低評価が自動的に付いてしますケースもあります。
もしキャンセルせざるおえないようなケースには事前に公式へ確認したり、キャンセルしたことがある人へ相談するなど慎重に進めた方が身の為です!

ココナラ公式ヘルプより

以下のココナラヘルプの「出品全般」から「トークルームのキャンセル方法-出品者向け」の箇所にて詳しく書かれてますので参考に読んでみると良いです。
https://coconala-support.zendesk.com/hc/ja


で、結局のところどうやって上位表示させるのか?
と言う点ですが、結論

地道に頑張ろう🤗

です!!笑

ココナラ、ランサーズ、クラウドワークスなどの所謂クラウドソーシングサイトにおいては、最初から無名のデザイナーなどがいきなり短期間で大きな結果を出すのは非常に難しいです。
仮に歴史10年以上のベテランデザイナーさんであってもそのプラットフォームでは実績がないと、どれだけクオリティが高くてもすぐに多くの依頼を受けるのは難しいと思ってます。
その為、どうしても最初は低単価で少しずつ実績を重ねて信頼、スキルを高めていく地道な方法しかないと思ってます。

どうしても目先の利益に先走って全然実績がない段階でいきなり高単価で出品してもまず売れないです。
その結果、「全然売れないじゃん💦」となって続かないパターンになります。

なので、目の前のお客様に120%全力で向き合おう!という少し精神論的な話になりますが、小手先のテクニックや目先の利益に先走るよりも、とにかくお客様にご満足頂き、地道に少しずつ実績を積み上げていくのが王道且つ堅実な方法だと思ってます。
その為に日頃からデザインスキルの向上やお客様とのやり取りを丁寧に行うなど、当たり前の積み重ねが遠回りのようで近道だと思ってます。

但し!ちょっとした小技というかこんなやり方も考え方次第では出来るのでは、というのが

「出来る限り同じ(近い)タイミングで複数の案件を納品する」

です。その方が一気に上位表示されるのではないか。という見解です。
と言うのも、ココナラのロゴデザインのカテゴリの中でPRO認定されている方も含めて販売価格の高単価な人の平均は高くても5万円前後だと思います(勿論それ以上の価格で販売している人もいらっしゃいます)

そこを考えると、5万円で販売をしているPRO認定の人が1つのロゴを納品した時のインパクトよりも、3万円で3つの案件を同時期に納品した人(結果的に9万円分)の方が金額的にはインパクトがあるからです。
納品した金額が高ければ高い程に上位表示されやすい傾向にあります。
(勿論、きちんと高評価も頂いている前提です)

つまりは1ヶ月の間に2回納品をする際、1個目の納品と2個目の納品の間が極端に空いてしまうよりかは、2個を出来る限り近いタイミングで納品した方が一気に上位に表示されるので、勿論一時的ではありますが有利になります。

そこを上手く駆使して、自分が意識していたことは1ヶ月の抱える案件数を4〜5件に設定し、2〜3件を出来る限り近いタイミングで納品して表示を上げている間に残りの2件を進めて、同時並行で集客してもらう。
というサイクルを作ることです。で、残りの2件をまた納品して表示を上げて集客している間に残りの案件を同時に進めていく、という循環。
とは言え、人によって作業時間や環境はそれぞれに異なるので、必ずしもその方法が正しいとは思ってないです。
また、出来る限り近いタイミングで納品した方が上位表示されるということもあくまでも個人的な肌感覚としての話でもありますので、絶対にこれやった方がいいですよ!って話ではないのでご注意ください🙇‍♂️

話は戻りますが、結局のところまだ実績数が少ない段階は上記のようなテクニック的ことを考えるよりも先ほどに述べたような地道にコツコツと着実に、そして目の前のお客様にご満足頂けるように全力で頑張るのが王道、且つ遠回りなようで近道な方法だと思ってます。

少し大袈裟に聞こえるかもしれませんが、仕事の本質は誰かに喜んでもらうこと、誰かの役に立つことであって、広い意味で言うと誰かの悩みを解決すること、にあると思ってますので、目先の利益や小手先のテクニックばかりに目がいくと本質を見誤ってしまうので注意したいものですね。

出品者が多い中でどう戦うか考える

ココナラでは非常に多くの出品者がいます。
その中で自分のサービスが選ばれるって普通に考えたら結構大変なことだと思います。

以前に以下のツイートをしてたんですが、個人的には結構前に自分なりにリサーチをしてました。
(画像付きのツイートはnoteに貼れないのでスクショで失礼致します)

スクショですみません💦

約1年前にこれだけ沢山の出品者がいる中でどうやったら自分のサービスを見てくれるんだろうと悩んでいた時期がありました。

そこで試したのが上記の投稿内容でした。
*但し、この内容はあくまでも全体の数の一部の情報でしかないので絶対的な数値情報ではないです。

上記の画像が見えずらいので以下に添付します。
(*2023年12月1日時点での情報です)

「ロゴ」の検索結果
「シンプル ロゴ」の検索結果
「手書き ロゴ」の検索結果
「和モダン ロゴ」の検索結果(圧倒的に数が少ない!)

とは言いましても、全ての出品者が自身の出品ページのタイトルにロゴのテイストのような言葉を入れている訳ではないので、あくまでもおおよその数値感になります。
(*この数値情報が絶対ではないのでご注意下さい)
この数値結果を基に少し面倒ですが、出品ページから狙ったジャンルの人がどれだけいるのかを目視で地道に確認していきました。

で、その結果「和モダン ロゴ」の検索結果で出てきた出品者を見ても全員が現在進行形で稼働している様子ではないので、この中であれば自分が1位を目指すことも現実的な目標なのではないか?
と考えました。
また、ココナラを始めた当初に沢山の一流のロゴを見た中で個人的に好きだった石川竜太さんの「和」のテイストに憧れを持ち、自分の「好き」「ライバルが少ない」ジャンルなら勝ち筋を立てられるのではないかと考えました。
つまりはこんな状況を想定↓

ここ攻めろー🏃‍♂️

とは言え、最初からそんなに上手くいくはずもありません。
最初はこの考えの基でとにかく和風のテイストのロゴを自主制作で沢山作って、出品ページにも盛り込みました。
結果、そこまで大きな効果はありませんでした。
要因は様々にあると思いますが、仮説として
・そもそも実績数がまだ少ないのでマーケティング的なことを考えてもあまり意味ない(最初は価格で選ばれている現実もある)
・和風な少し高級っぽいロゴを作って低単価で販売しても、逆に安価な商品に見えるような感覚があった。
・そもそもデザインクオリティがまだ低い。
などなど、他にも自分が気付いていない要因はあったことでしょう。

その為、結果的には先程にも述べたようにまずは「自分が作りたい、好きなテイスト」は一旦置いて自分が出来る範囲で実績を着実に進めていくことへシフトチェンジ。
ただ、その中でも和風なテイストのロゴは自主制作で作り続けて出品ページにも増やしていきました。

すると徐々に相談メッセージなどでも和風なテイストのロゴの依頼が増えてきました。
価格としては2〜3万円前後くらいのタイミングです。
そこから自分が考えていた自分の「好き」「ライバルが少ない」ジャンルへ方向転換!
少しずつではありますが、自分が作りたいテイストとお客様が求めているテイストが合致することが増えて、「これはいけるかも!」という感触が増えていきました。

ここで自分が言いたい事は、皆でブルーオーシャンな和モダンなロゴ作ろー!っていう単純な話ではなく、自分の強みや特徴を自分自身が言語化できるまでに把握して、その市場規模を知り、ライバルの存在を把握して、どうやったら自分のポジションが確立出来るのかを本気になって考えることです。

「和モダン ロゴ」の検索結果が少ない数字だったと伝えましたが、逆を言えば「シンプル ロゴ」の大きな市場規模の中で自分のポジションを確立させることが出来れば大きなマーケット(需要が沢山ある)でも戦うことが出来る訳です。

但し、本来グラフィックデザイナーであるならば自分の得意ジャンルに限らず幅広く対応出来るのが一番の理想だと思ってます。
当然、世の制作会社さんなどで「シンプルなデザインだけしか作りません」なんてとこはほぼないと思います。
その為、ジャンルを絞った戦略はあくまでもこのようなプラットフォームの中では有だとは思ってますが、今後完全に個人で活動するとなるとまた違った視点が必要なのではないかとも考えてます。

言葉の重要性について

出品ページを作成する際って、どうしてもサムネイル画像など出品ページ用の画像やデザインにフォーカスしてしまうと思うのですが、同じくらいに重要なのが文章だと思っていて、どうしても蔑ろになってしまうポイントなんじゃないかと思ってます。
勿論、自分も初めのうちはそこまで深くは考えておりませんでした。

文章ってとても大事だと思ったきっかけは自分がココナラで逆に購入者としてとあるサービスを購入したことでした。

名前などは伏せますが、どのサービスが良いのか迷っている際にちょっと気になっていた方のプロフィール文章を拝見した際に「この人にお願いしよう」と思えたからです。

具体的にどんなところが良かったのかと言うと、ほんのごく一部ですが以下のような文章です。

これまで私は多くの人に助けてこられながらもなんとか自分の仕事を形にすることが出来ました。
今回はその恩返しとして今度は自分が誰かの役に立ちたいと思い、独立を決意し、◯◯のサービスを通して一人でも多くの方のサポートをさせて頂いております。

全てをそのまま掲載する訳にもいかないので若干文章をアレンジして雰囲気でも伝わるように調整はしましたので少し抽象的ですが、結局のところ何が言いたいかというと、

デザイナー歴10年です。
〇〇賞を受賞しました。
シンプルなデザインが得意です。

などと言ったその人の経歴や実績、特徴を伝えること自体が間違いではないと思いますが、結局人の心が動く瞬間(購買意欲が高まる瞬間)は感情面に謳った文章を読んだ時やそのサービスを購入した先にある未来が鮮明にイメージできた瞬間だと思ってます。
ちょっと王道でよくありがちな例え話ですが、メリットよりもベネフィットを伝えよう!っていう話です。

どうしてもプロフィールや出品内容など書く時って、イラレ何年使ってますとか、制作会社で何年勤務してましたとかの内容になりがちですが、正直その内容を読んでも誰かの心が動くことはないと思っているので、そういう意味でも文章は大事だし、多くの出品者がそこまで注力していない差別化出来るポイントでもあるのかと思ってます。(勿論出品画像やデザインクオリティも超重要です)

経歴や実績、特徴を伝えることがダメだとは思っていないですし、なんなら自分も書いてます。
ただ、そのような内容だけでなく、いかにお客様の心が動くような文章を書くことが出来るのかを常に考えていたりします。
自分自身がコピーライター経験者のような人ではないですし、今もまだ不十分なことは多いです。
ただ、「言葉で人の感情が動く」ということは必ず存在するものだと思ってますので、自分自身のデザインと掛け合わせて言葉の力を使わないのはとても勿体無いと思ってます。

個人的に言葉の力の凄さと面白さを感じた書籍はこちらです↓


その他にも言葉の重要性について大事だと感じたポイントとしては
お客様から頂いた評価コメントに対する返信内容です。

稀に他の出品者の方でお客様からの評価コメントに対してかなり感情的に反論するかのようなコメントを見かけることがあるのですが、かなり勿体無い印象です。

勿論、お客様によっては過度な低評価をして明らかに大袈裟なコメントをされたから他の購入者の方が見てしまう時に困ってしまうことを考えて、弁明としてのコメントであることも分かるのですが、攻撃的な表現や感情的な言葉は控えた方がいいかと思ってます。

クライアントワークである以上はどうしても自身のサービスに100%完璧にご満足頂けなかったというケースもあるかと思いますが、その時は真摯にお客様の声を受け止めつつも、落ち着いて「今後のサービス改善に活かして参ります」のようなコメントの方がむしろ好印象にもなると思います。

✅プロフィール文章
✅サービス内容の文章
✅評価コメントの文章

はよく考えて機械的になり過ぎず、自分の言葉で作り込むといいですね。
(自分も日々考えております🧐)

当たり前ですが、日々のお客様とのやり取りの文章も大事ですので、やっぱり「言葉」は大事です!
逆にお客様の方から以下のようなメッセージを頂くと「気遣いの出来る素敵な方だな」という印象がありました。

「寒い時期になってきましたので、どうかお身体ご自愛下さい。お忙しいかと思いますので返信は不要です。」

という内容。お客様からも学ぶべき事は多いですね✨

ロゴを軸に出来ることを考える

仕事のやり方は人それぞれなので、この内容はあくまで個人的な話です。
自分は元々web制作会社に勤めていたこともあり、多少webの知見もあります。
その為、ロゴを制作させて頂いたお客様の新規開業のサポートとして、ロゴを起点に名刺やHPの制作も横展開してお仕事をしていきたいと考えてます。

勿論、ロゴ1本に絞って仕事をするというスタンスはシンプル且つスマートで、無駄がなく余計なことを考えずにやれるので、一番理想にも思えます。

ただ、自分の性格上どうしても1つに絞りすぎると飽きてしまったり、興味があることにはとりあえずやってみよう!という精神が強い為、どうしても性に合わず「器用貧乏」と言われるかもですが、ロゴからwebも対応してます。

ロゴデザインをされている方であれば多くの方が名刺やショップカードも一緒に作れませんか?のような声がかかるケースがあると思います。
「ロゴは作れますが、名刺は作れません!」ってやっぱりあまり言いたくはないですよね。
それと同じように自分が担当したお客様の要望には出来る限り応えたいという思いもあり、今はロゴからの名刺やHPの制作サポートをしております。

全てを完璧には出来る必要はないかと思いますが、自分自身がデザイナーとしての仕事をしている間はそのスタンスでありたいものです。
(パッケージデザインも絶賛勉強中ですがいつかはやっぱりやりたい🥺)

クライアントワークの大変なところ(失敗談)

クライアントワークである以上はどうしても自分とは合わないお客様と遭遇することもありますし、100人いれば100人全員が自分のデザインを全くの同じ温度感で「良いデザイン!」と思って頂けることなんてありえないです。

ココナラでPRO認定されているような方で100〜300件近い実績を積まれている方であっても低評価を頂いてたりもしますし、そこはもうある程度割り切って考えないと自分自身を追い込み過ぎてしまうのではないかと思ってます。

実際に自分自身も音信不通でキャンセルになったお客様は過去に3件ありました。
また、どうしてもなかなかやり取りが上手く進まずお客様にもストレスを与えてしまった為か低評価を頂いたこともあります。

ただ、逆に言えば本当に完璧主義過ぎると1度の低評価やトラブルで精神的に自分を責めて追い詰めてしまうことにもなりかねるので、その時はどうしてもショックや残念な気持ちになりますが、「こういう事もあるよな!」と何処かで割り切って受け入れる姿勢も必要だと思います。

過去に自分は適応障害になったことがありましたが、今振り返ると極端な完璧主義、真面目、自分の出来なかった事ばかりにフォーカスする。
といった感じでした。
そのようなタイプだと、ちょっとしたミスでさえも自分を強く責め過ぎてしまうので結果的に自分が一番苦しくなります。

今はもうだいぶその考えやマインドみたいなものは変わりましたが、ココナラで1度も低評価がなく実績を積み上げていけている方は本当に凄いですが、その完璧な状態に追い込まれ過ぎてしまって苦しくなるケースもあるので、ある意味ではお客様とのやり取りで上手くいかなかったという経験も完璧主義を断ち切れる良い経験とも言えるのかと思ってます。
けど、一度も低評価なく出品を続けていらっしゃる方は普通に凄いな〜と思ってます✨

ココナラに限らず全てのクライアントワークは大変だと思います。
そして今後も自分自身同じような大変なことが起こる可能性も多いにありえます。
勿論、自分に非がある事はしっかりと真摯に受け止めて反省、改善をし、その上である程度の割り切った考えも大事だと思ってます!!

1年間、ロゴデザインを通して得たもの

スキル、経験、実績、副業収入を得ることが出来たことは言うまでもないのですが、何よりも個人的に価値が高いと感じたものは

「人との繋がり」

です!
少し綺麗事のように感じるかもしれませんが、同じくロゴデザインを頑張っている人同士でsns上で繋がり、今では直接会う機会もございます。
他にも何人かのデザイナーさんとは頻繁に連絡をとって情報交換をしたり、雑談を交えながらオンラインでお話しをするような機会もあります。

そのような方々と繋がりが持てたことで、これからも頑張ろうという気持ちにもなったり、もっと誰かを頼りながら走っていけばいいんだなと感じたことは大きいです。

これまで個人の仕事は「一人でPCと向き合って黙々と作業する」といった意識が強く、ある意味ではそれがストレスフリーな環境とも言えるかもしれませんが、もっと多くの人と関わりながら仕事をした方が断然面白いですし、自分だと気が付かない多くの視点や気付きや学び、刺激を頂くことが出来ます。

過去に自分は複数のオンラインサロンやコミュニティを入ってはすぐに辞めてを繰り返していましたが、今は同じような想いや志を持った仲間と繋がることが出来、とてもかけがえのない存在でもあり、これからも大切にしていきたいと思います。
そんな「人との繋がり」が自分の中ではロゴデザインを通して得た価値が高いものでした。

以下の写真では
MENTAにてお世話になった松永克輝さん
和縣絵里子さん
やまもとゆかさん
の3名です😊皆さんとても優しく素敵なデザイナーさん!

素敵なデザイナーさん達😊
またお会いしましょう🤗

最後に

最後までお読み頂きありがとうございました。
これらの内容はあくまでも自身の体験ベースでのお話の為、よく巷に溢れているような「稼げる為のロードマップ」のような内容ではないです。
自分がやってきた事の振り返りも込めて1年前の自分に向けて淡々と書いてみました。
この人はこんな考えの基でやってたんだな〜くらいに感じていただけたら嬉しいです。

会社員をしながら約2年間、副業としてロゴも含めて個人でデザインの仕事に取り組んできましたが、結局のところその仕事に本気で向き合えるかどうかは「当事者意識」だと思ってます。
副業で小さくとも自分の仕事を作ると嫌でも当事者意識が芽生えます。
勿論、その分大変なことも多いですが仕事を楽しめるかどうかの差ってそこにあると思ってます。
全ての人に当てはまる訳ではないですが、勤めている会社が大きければ大きい程にこの「当事者意識」は薄れていき「自分がやらなくても誰かがやってくれるだろう」という気持ちが芽生えてしまう傾向は多いのではないかと思ってます。(逆にそのような会社の中でも当事者意識を持ってやれている人は本当に凄いと思ってます)
これは割と大きい会社に勤めていた時の自分自身がまさにそうでした。
その結果、どうなるかと言うと「やらされてる感」が強くなり、仕事に対して不満が多くなってつまらないと感じることが多くなります。
そうすると1日を過ごす大半の時間がつまらないと感じて、結局のところ人生そのものがつまらないと感じてしまうと思ってます。
おそらく誰しも一度は経験があることだと思いますが、この「当事者意識」があるかないかの違いってめちゃくちゃ大事だし、大きな差だと思います。

興味があればメルカリで試しに物を売って見るとか、ハンドメイドで物を売ってみるとか、小さくても自分で何か商品やサービスを作って販売してみる経験って大きいと思ってます。
その当事者意識の中で体感出来る仕事の面白さが詰まっているからです。
勿論、既に会社の仕事でそのような楽しさを感じているのであればそれはとても素晴らしいですし、なんなら少し羨ましいです!
だから今でも自分は何か興味があったり「やってみたい!」と思えるようなことは「とりあえずやってみる」な精神で行動していきたいと思ってます。
その方が人生が豊かになると思ってるからです。

自分自身、デザイナーとしてはまだまだ未熟ですし、これからも多くの学びが必要です。
2024年は自分にとって再挑戦の年です。
過去に1度無謀なフリーランス生活で失敗を経験しましたが、3月末で2年間勤めたweb制作会社を退職し、改めてフリーランスとして活動をしていきます!
今後もどうぞよろしくお願い致します。


長くなりましたがお付き合い頂きありがとうございました🙇‍♂️
これからココナラでロゴデザインを始める人にとって少しでもお役に立てたのであれば何よりです。

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