見出し画像

パッケージアカデミーへの受講(第1回)

この度、大阪パッケージアカデミーの講座を受講することになりました😊

以前からずっと興味があった「パッケージデザイン」
webデザイン、動画編集、プログラミングなどは様々なオンラインスクールが存在してますが、「パッケージデザイン」に関しては本格的に学べる環境が少なく、ネットで色々と探してたどり着いたのがこちらのパッケージアカデミーでした。

今回、自分がこの講座を見つけたのは2023年10月6日(金)、
しかし第1回の講座がスタートするのは10月7日(土)、
「あ、絶対間に合わないやつじゃん」と思い、最初は受講を諦めてました。
その10日後くらいにやっぱり気になってしまい、諦め切れない気持ちが増し、念の為に次回の開催予定の情報を知る為に公式X(旧Twitter)に問い合わせをしたところ、「まだ第1回目しか開催されていないので、途中の参加でも十分間に合いますがご参加されますか?」
とのお返事!!

「参加します!!」
と、すぐに回答し、手続きや支払いの振り込み、講座に必要な備品をAmazonですぐさま調達し、参加に至りました!

その為、一番最初のオリエンテーションと第1回目の講座に関してはアーカイブでの動画を拝見して勉強しましたので、その内容で得たものを今回は記していきます。

パッケージデザインは完全に未経験ですので、同じようにこれからパッケージデザインの勉強を始めてみたい。パッケージデザインに興味がある。といった方に少しでも参考にして頂けたらと思います。
*パッケージデザイン初心者目線での記録になりますのでよろしくお願い致します🙇


事前に自分で用意したもの(実費)

  • 筆記用具

  • 定規(30㎝)

  • カッター(丈夫なやつ)

  • スティックのり

  • マスキングテープ

  • 両面テープ

  • 三角定規

  • 指定のカラーチャート

100均で購入できるものもありますが、60㎝の定規やカラーチャートなどはAmazonにて購入。
*写真は30㎝定規です

その他に講座で必要な備品はアカデミー側から事前に郵送をして下さいます。

オリエンテーション

全体的にはデザイナーさんや印刷会社でお仕事をされているような方がメインな印象でしたが、フリーランスの方や学生の方など、幅広い方がご参加されており、自己紹介や今後の講座の流れ、注意事項などの簡単な説明と顔合わせのような時間でした(約1時間程度)
凄く経験のあるデザイナーさんもいらっしゃたりで動画を見ながら内心ちょっとビビっていました笑

第1回講義

第1回目の講義では早速基本的な箱の設計について。

1枚の紙を切って折って作る箱のことを組箱(トムソン箱)と言い、その中でも代表的な組箱としてキャラメールケース(以下の写真にある石鹸箱のようなシンプルな作りの箱)を例にして、箱のサイズの測り方、展開図の書き方を学ぶ内容です。
実際のキャラメルケースとして石鹸箱が備品の1つとして送られてきてましので、その石鹸箱を使って、箱を分解、サイズの計測、展開図を書く、などといった内容を先生の教えに従いながら実際に自分で手を動かしていきます。

石鹸箱を見本にサイズを計測し
実際に展開図まで作成

最初に1番感じたのは自分の手の不器用さ💦笑

自分でキャラメルケースをなんとか組み立てることが出来、パッと見はなんとなくそれっぽい形にはなってますが、細部の微調整が出来ておらず、いざ蓋を閉めようとしてもきっちり上手く閉まらない箱になってしまいました。

初めて自分で作った組箱
数ミリ単位の調整が出来ていないので、きっちり閉まらない💦

それと同時に、0.5ミリで調整が必要な箇所の重要性や、その細かな作りがあることで、普段の生活で何気なく使っている様々な箱をストレスなく消費者が手にしているんだなと体感することが出来ました!!

展開図を作成する際にも箱の部分的な箇所に専門用語があり、普段聞き慣れない言葉の為に、この言葉は何を指しているんだっけか?と何度か考えながらも手を動かしていく感じでした。

課題について

毎回講義にて課題が出されるので、課題に沿った制作物を作成し、提出が必要になります。
今回は講義で学んだキャラメルケースを基に、何か身近な物が入るキャラメルケースを自作する。という内容でした😊

早速作ってみよう!ということで家にあったソースが入る箱を作成🙌


展開図作成
ソース、ぴったりでいい感じ!
サイズはすっぽり!
課題完成!


細かな微調整はまだまだ不十分な点もありましたが、とりあえず初めての取り組みで形になったので一安心(改善点は沢山😇)

まとめ

今回の講義はあくまでも箱の設計などについての基礎的で実践的な内容でしたが、デザインをする際にその箱がどのような意図があって作られているのかを知らずにデザインするのとそうでないとでは全然違ってくるように感じました。
webデザインにおいても同様に、デザイン知識はあるけどサーバーやコーディング、FTPの知識は全くないです。となると、仕事にならない訳ではないけど仕事の深さが出ないのと同じように、パッケージデザインもただデザインの部分だけを知るのではなく、設計や箱の知識を身に付けるのが本質的で大事な部分なんだなーと学ぶことが出来ました!

ということで第1回目の講義は不参加でしたが、なんとか講義内容に追いつくことが出来たのでひとまず安心です。
お疲れ様でした!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?