深夜に香港から中国に入国

香港国際空港に着陸し、入国審査を終えて時刻は夜11時30分。
香港と中国の国境はいくつかあるが、24時間開いている場所は皇岗(ファンガン)だけである。
当初の予定ではスカイリモと呼ばれる乗合タクシーで空港から深センの皇崗に行く予定だったが、チケット売り場に行くとカウンターに人はいるが今日は終了と言われ乗ることはできなかった。
そのため急遽予定を変更し普通のタクシーで行くことにした。
バスでも行くことはできるが時間がとてもかかるためタクシーを使った。

深夜でもかなりの人が並んでいた。

タクシーは2種類あり行先によって分かれている。
職員に聞いたらファンガンに行くにはこの緑のタクシーと言われ乗り込んだ。
乗る直前にタクシーを仕切る人に行先を伝える。すると小さなレシートのような紙を渡される。そこにはおおよその値段が書いてあった。約250香港ドル。ぼったっくり防止である。

タクシーはどんどんスピードを上げ、30分で国境に到着。タクシーを降りてから少し歩きバスに乗せられ中国国境に向かう。値段は一人10香港ドル。
私は観光ビザで入国。入国するときにとくに聞かれることはなく、すぐに終わった。簡単な英語で話しかけられるため中国語ができなくても問題ない。

香港側から見た国境。平日の深夜だが多くの人がいた。

中国に入国した瞬間、警察がたくさんいて中国を実感した。

私が乗った香港のタクシーはカードが使えず、現金かオクトパスカード(Suicaのようなもの)しか使えない。私が到着した時間では両替カウンターがしまっていたためATMでキャッシングしか方法がなかった。深夜に到着する人は日本で両替したほうがよいかもしれない。

空港でタクシーに乗ってから中国に入国し、深センでタクシーに乗るまで1時間15分かかった。料金は全部で270香港ドル。300香港ドルあれば大丈夫だろう。心配な人は350ドルあれば大丈夫。
早い人で1時間、遅くとも2時間あれば香港空港から中国に入国できるだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?