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コラム 「ビールなんて、ビールなんて、、、」

【むかしむかし発行していたメルマガの記事から】
痛風になってしまってプリン体が多く含まれるビールを飲んではいけないのに、飲みたい、というだけのお話。(=^・^=) 今はプリン体ゼロで美味しいビールがあるけど、ね。


「ビールなんて、ビールなんて、、、」 
by 吉田柴犬(当誌編集長)

 はっきり言って私はビールなんて嫌いである。ビールなんて、学生か労働者の飲み物である。ビールなんて、ビールなんて、あービール飲みてー!!

 冒頭でご紹介した通り、先々週、かかとに激痛が走り、先週見事に痛風の宣告を受けた柴犬はビールが飲めないのです。

 ビールぐらい飲めなくても平気、とけっこう思っていたのに、猫助顧問の文章を読んでると、あー、ダメだ、飲みたくて飲みたくて、、、、。 

 柴犬の好きなビールの飲み方は、午後から水分摂取を我慢して、家でシャワーを浴びた後、冷凍庫に冷やしてある陶器の小さいグラス(猫助顧問の結婚式の引き出物)を取り出し、冷蔵庫から取り出したエビスビールを注いで、一息に飲み干す。クアーーーーーー!ってかーーーー。

 昔は苦くてビールは嫌いだったので、大学生時代によく飲んだのはクアーズ・ライトやバドワイザーでした。このころ、ビールが美味しいとは全然思わなかったな。

 社会人になって初めてビールが美味しいと思ったのは、サッポロ(多分)が地味に売っていた「Next One」というビールでした。確かモルト100%のビールだったと思うけど、軽いけどしっかりした味のビールで、こればっかり飲んでました。 

 ビールの美味さを一番感じたのは、ドイツに旅行した時。世界最大と言われるビアホール「ホフブロイハウス」で飲んだ巨大なジョッキの生ビールを一口飲むと、ホップの香りがフッとしたのです。日本的に言うとあまり冷えてないビールの美味しいこと。普段は中ジョッキも飲めない柴犬が、大ジッキよりも大きなジョッキを2杯も飲み干しました。
 

 で、痛風の宣告を受けるまで愛飲していたのは、オールモルトのプレミアムビール「エビスビール」。なんたって、本物のビールです。あと10回に1回ぐらいは黒ビール、これはサッポロの黒生が一番好き。本当にたまにはギネス。それもたまにはスタウトが美味しい。気分を変えたい時はコロナ。ライムはなくても、レモンを絞り込んでさっぱりいただきます。あ、それからホップの香りを感じたい時は、銀河高原ビール。これもグッドグッド。もー、めんどせー。あーーーーーーーーーーーー、銘柄なんて何でもいいから、冷えたビールをキューっと飲みたいぜ。(^_^.) 【柴】


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隔週刊メールマガジン 浜松ショッピング&ダイニングガイド「浜州鳥」
発行日: 2001.05.27 発行 第108号

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