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「習慣得点表」を付けて行動変化を起こそう

 結論から申し上げますと、「自分用の得点表を作るため、毎日の習慣をリストアップしてみよう」、そして「自分の習慣に得点を付けてみよう」という2点のみです。

行動習慣を列挙し点数を付けてみる

 行動変化のプロセスは、まず自覚することから始めます。 
 全ての行動習慣を列挙し、良い習慣か悪い習慣かを点数付けすることで、自己分析が出来ます。

良い習慣は1
悪い習慣は-1
どちらでもない習慣は0

 という感じで得点を付けていきます。そうするとこんな感じになります。

夕方に仕事が終わる。0
会社を出る。0
オフィス街を通る。0
電車に乗る。0
スーパーに行く。0
じゃがりこを食べる-1
食事をとる 0
入浴する 0
洗濯物を洗う 0
歯磨きをする 0
スマホでYouTubeを観る -1
洗濯物を干す 0
読書をする 1
就寝 0

自分を責めなくて良い

 習慣得点表を作成するとき、初めから何かを変えようとしなくて良いです。
 目的はただ、実際に何が起きているか気づくことです。
 判断や批判はせずに、自分の思考や行動を観察してみましょう。
 自分の欠点を責めてはいけないのです。

行動変化のプロセスは常に自覚から始まる

 行動変化のプロセスは常に自覚から始まります。
 習慣得点表の目的は、自分の習慣に気づき、行動変化を引き起こすきっかけを認識することです。

まとめ

・十分に練習することで、脳は意識して考えることなく、ある結果を予測させるきっかけを捉えられるようになります。
・行動が自動的になると、自分が何をしているのか注意を払わなくなります。
・行動変化のプロセスは、常に自覚から始まります。
・自分の習慣に気づかなければ変えることは出来ません。
・習慣得点表を付けるという簡単な作業で、自分の習慣に気づくことが出来ません。



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