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一年間で−30kgダイエット成功の体験記と簡単に出来る成功方法〜新しい自分との出会い!

【はじめに】 

 私は、一年間で体重を−30kg減量しました。私が、行ったダイエット方法はオートファジーダイエットです。
 私は、コロナ禍の影響で2021年1月に体重が111.8kgまで増えてしまいました。血液検査も血糖値が高まり、これは本格的にダイエットをしないと体を壊し、食事制限をしないといけなくなるだろう、または自由な生活が出来なくなるなと私は、危機感を覚えました。
 そこで、私は健康的に痩せれて、しかも継続出来るものはないかと色々とダイエット方法を調べました。
 リバウンドしなくてコンスタントに継続して減量出来るダイエット方法を私は求めたのでした。
 そこで、私が選んだダイエット方法がオートファジーダイエット方法だったのです。
 オートファジーダイエット法は、16時間空腹時間を作ると言うものです。16時間と聞くとなかなかハードルが高い様に思いますが、とりあえず私はやってみることにしました。

【第1章 オートファジーダイエットを行う】

  第1節 オートファジーとは

 オートファジー(autophagy)とは、細胞が持っている、細胞内のタンパク質を分解するための仕組みの一つです。オートファジーは、「自食」と日本語訳されています。2016年、大隅良典東京工業大学特任・栄誉教授がオートファジーによってノーベル生理学・医学賞を受賞したことは、あなたの記憶にもまだ新しいと思います。
 簡単に述べるとオートファジーとは16時間、論文によると18時間空腹時間を作ると体内の古い細胞を自分自身で分解し、新しい細胞に変えるという人間が本来持っている仕組みのことです。
 この人間の本来持っている細胞機能を使ってダイエットしていこうと言うのがオートファジーダイエットです。

 第2節 オートファジーダイエットとは

 オートファジーダイエットは、前述したように食事を16時間空けてオートファジーによりダイエットして行くというものです。
 16時間空けると考えるとハードルが高そうだとあなたは思うかもしれません。しかし、睡眠時間をこの16時間に組み込めれるので実質睡眠時間が仮に8時間だとしたら残りの8時間を空腹時間に当てたら良いのです。
 例えば、睡眠前の食事から4時間空けて睡眠を8時間とし起床後4時間空ければ16時間は確保できます。
 私は、このようにして16時間の空腹時間を確保しています。ですから、自然とオートファジーを始めてから朝食を抜くことになりました。
 このオートファジーダイエットを推奨しているのが青木厚医学博士です。青木医師の『「空腹」こそ最強のクスリ』という著書でこのことが書かれています。
 16時間以内でどうしてもお腹が空いた時はミックスナッツを食べたら良いと青木医師は著書で述べています。
 ですから、私はミックスナッツを毎日食事前に食べています。このことは血糖値を急に上げないための予防も兼ねています。
 また、ミックスナッツは食物繊維が含まれているのでお通じも良くなると言われています。
 お通じが良くなると宿便やデトックス効果もあると考えられます。

第3節 オートファジーと食べ物

 基本的にオートファジーをすれば何を食べても良いと青木医師は著書で述べています。
 しかし、私は今までポテトチップスやチョコレート、キャンディー等と間食を毎日していたので、この間食をやめました。
 また、白米が好きでご飯を毎回2杯以上おかわりしていました。このご飯のおかわりもやめました。
 私は、ダイエットを健康的にしたいというテーマがあるので「健康的」と言うことを優先させました。
 また、定期健康診断で血糖値が高くなっていたので糖尿病予防も意識しています。青木医師は、糖尿病クリニックの内科医をされているので、そのことも青木医師の推奨するオートファジーダイエットを私が行う理由の一つでした。

【第2章 ダイエットの目標管理】

 第1節 目標設定をする

 私の本業は、経営コンサルタントで仕事で目標管理を指導しています。当然、人に指導している訳ですから私自身も目標管理を自分自身で行っています。
 具体的に何キロまでダイエットするかを目標設定します。目標設定とはゴールつまり目指すべき地点です。
 私たちは、どこを目指しているのかを決めないと、そこにたどり着くルートを決めることが出来ません。
 具体的なルートや方法が定まらないと何をすれば良いのかが決まりません。つまり、行動が取れないと言うことになります。
 行動がとれないと変化が生じないので、結果、つまり成果が出ません。その意味で目標設定は成果を出すための必須条件だと言えます。

第2節 PDCAマネジメントサイクルを回す

 経営管理の手法にPDCAマネジメントサイクルというものがあります。PDCAとはPlan(計画)ーDO(実行)ーCheck(チェック:精査)ーAction(再行動)の頭文字を取ったものです。
 まずは、私たちは計画し、それを実行し、実行したことを上手く行っているかどうかをチェックします。チェックし上手く行っていれば、その施策を継続し、上手く行っていなければ再度計画し直し、行動するというサイクルを回します。そうすることで、私たちは精度の高い施策を実行し成果を上げることが出来るようになります。
 この経営管理の手法を私はダイエットにも活用し成果を出しました。では、次に具体的に私がどのように目標管理を行っていったかを述べていきます。

第3節 成果を出したダイエットの目標管理方法

 私は、毎月の減量の目標を−3kgに設定しました。1ヶ月に3kg減量するには1週間では約700g減量すると目標が達成出来ます。ですから、私は小目標としてのチェックポイントとして1週間で700g減量をまずは目標設定しました。
 このように目標を最終目標から因数分解して中目標、小目標として小分けにし、小目標→中目標→大目標と一つ一つ目標をクリアしていくと最終目標を達成出来る目標の仕組みを作りました。
 この目標の仕組みは、あらゆる目標管理、目標達成に活用出来ます。現に私はこの目標管理の手法でサラリーマン時代に毎月営業予算を達成させ全国1位の営業成績を達成させていました。
 小目標を達成することで達成感を得ることができ、成功体験を積み上げることでモチベーションを維持することが出来ます。
 ダイエットを成功させるには継続させることが重要で、「つづける」ことでリバウンドすることなくコンスタントに減量していくことが出来ます。

第4節 ダイエットとメンタル

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