吉田卵白

愛猫家、文筆家。鬱です。障害者雇用でアルバイトです。ずっと家で猫と一緒にいて、服装とか…

吉田卵白

愛猫家、文筆家。鬱です。障害者雇用でアルバイトです。ずっと家で猫と一緒にいて、服装とか髪型とかアクセサリーとか毎日自由で、美味しいものを毎日食べて、たまに銭湯に行き、文章を書いたり歌ったりして、ゆっくりのんびりと生きたいです。Amazonアソシエイトに参加しています。

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    いつか本になるといいなぁ、というやつら。何を含めるか、度々考え直して、加えたり外したりする。

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鬱になった僕がおすすめする、心や生き方についての本たち

最終更新日:2024/02/12(現在、9冊) 僕がおすすめする、メンタルヘルスや「どう生きるか」関連の書籍を紹介します。うつ病、メンタルヘルス、対人関係、心のケア、どう生きていくか、自信の付け方など、不安の和らげ方、自分でできるメンタルケア、心に関するエッセイなどを、ドンドンと追加で紹介していきます。 どれか一つでもあなたの心に響いて、少しでも境遇が楽になるよう役に立って、これから晴れやかな気持ちで生きていくための生存戦略・処世術となり、少しでも晴れやかな気持ちになって

    • 自分と向き合う、自分を取り戻す

       映画館に向かって二駅分くらい歩いていた。外を歩きながら、何かに恐れていると気付く。ドキドキして手先の力の入り具合いに違和感がある。一つの些細な出来事をキッカケに、不快感で胸あたりに広がりそうな感覚。過去の嫌な記憶に脳内を支配されそうになる感覚。何かが少し触れるだけで、心が崩れ落ちそうな感覚。過度に心が反応してしまう。頭の中がグチャグチャに蠢いて、どんよりする。「頭の中の、この気色悪さ、邪悪さを消したい」から「ここから消えたい」に変わる。  時々、外を歩いていて、色々なこと

      • レースから落ちて

         これまで欲していたものは、誰かが欲していたものだったのかもしれない。誰かが目の前に提示したものを、必死に追い求めていた。誰かが欲しているから、「私も欲しないと」と思って、駆られていたのかもしれない。ふと周りを見渡すと、みんな走っていた。だから私も走り始めた。どこに向かっているのか、何を目標にしているのかも、全く分からないまま。  私は、ほぼ強制的にレースから追い出された。悔しかった。「こんなに走ってきたのに」「あの人より速く走れるのに」と思った。逆恨みのような感情も抱いた

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        • 2024/03/01:もう懲り懲りだ

          嫌な感覚が体中に残っている。起きた瞬間、昨日のことを思い出した。面接に落ち、「コミュニケーション能力が足りない」と言われ、憂鬱さ、自己否定感が体に刻まれた。少しは楽になっていたけど、目を覚ましたときにすぐに思い出してしまった。 モフモフした同居人(猫)に餌をやり、作業机に座る。前回の面接で、鬱について上手く伝えられなかった気がした。障害者雇用だから特性や対処について話さないといけないのだが、精神疾患・鬱を知らない人に伝わるように話すのは難しいなと、改めて思った。 「落ち込

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          2024/02/12:頭の中から出ていってくれ

          ニャーと起こされたが、猫のご飯の時間までまだ一時間あったから、布団の中に隠れた。それでもニャーニャーと訴えるように鳴いていた。餌の時間は早めないけど、とりあえず一回起きることにする。猫をモフモフして抱き締めた。 少しダラダラしてご飯をあげた後、もう一度寝た。昨日、夜更かししてしまった。たまの夜更かしを楽しみたいなと思うけど、今の僕はやっぱり夜更かししない方が良さそうだ。本当は誰でもそうなのかもしれない。ずっとスマホを見ていたから、目が疲れているし、心臓がバクバクしていた。

          2024/02/12:頭の中から出ていってくれ

          2024/02/11:情けない息子で申し訳ない

          最近、勝手に9時ごろに起きられるようになってきた。今日はニャーニャーが聞こえる前に起きた。ふと横を見ると、愛猫が佇んで僕の方をじっと見ていた。テレパシーでニャーニャー言っていたのかも。 ここ数日、スッと起きられるのだけど目が疲れている感覚がある。なるべく夜はスマホを見ないようにしているけど、もっと見ないようにしないといけないな。気になって「起きたときに目が疲れている」と調べたら、「自律神経」というキーワードが目に入って「確かに!」と思った。 自律神経を整えるためにできるこ

          2024/02/11:情けない息子で申し訳ない

          2024/01/28:「好き」を譲らないで

          今日はいつもと違う目覚め方だった。部屋が揺れていた。寝ぼけながら起きて、段々と地震だと理解し始めた。大きな揺れではなく、少し様子を見ていると、すぐに落ち着いた。また揺れないか少し怖くなった。愛猫の様子を見に行こうとしたとき、全く気にしていない様子で、ニャーと愛猫の方から向かってきた。 今日は沢山寝ようと思っていたので、猫に餌をやり、二度寝した。最近、張り切りすぎていたかもしれない。時間的にはあまり活動していないが、外出したり、人との接触があったり、少し疲れや暗い感情が溜まっ

          2024/01/28:「好き」を譲らないで

          2024/01/25:電車大嫌い

          目が覚めたら猫がニャーニャー言っていた。「起きてよね!ご飯を用意するのにゃー!」と言っているのだろう。ご飯の時間になるとニャーの勢いが全然違う。ご飯を用意して、もう一度布団に戻った。疲れていた。寝転ぶと、猫が僕の身体の上に乗る。お尻を僕の顔に向けて、コッペパンみたいになってジッとしている。お尻を人間の顔に向けるのは信頼の証らしい。でも、身体の上に乗るのはただ暖を取っているとも聞いた。可愛いから何でもいい。そのまま寝た。 病院の予約があったので、お昼頃に起きた。まだ少ししんど

          2024/01/25:電車大嫌い

          2024/01/24:精神障害者向けの地域支援センターに行ってきた

          猫がニャーニャーと僕を起こす。最近、いつもより早めに起こさせる。やっぱりお腹が空くのが早くなっている気がする。撫で撫でした。僕の目覚めは良かった。今の所、目眩はない。水を飲み、餌をやり、とりあえず机に座った。お腹の調子が悪い。僕は胃が弱いらしい。見当は付かないが、腹痛に苦しむことがよくある。 行動のしやすさについてnoteを書いた。僕も、まだまだハードルを高く設定している。「いいものを書こう」「いい感じで行動しよう」と自分に期待してしまっている。もちろんいいものを目指す心意

          2024/01/24:精神障害者向けの地域支援センターに行ってきた

          2024/01/23:夜は宝物のように

          8時に起きた。もう少し寝ていたかったが、スッと入眠できる訳でもなさそうだった。起きて身体を動かし始めたとき、夜の使い方失敗したと感じた。起きて既に、倦怠感があった。明らかに睡眠の質の悪さが原因だろう。夜は宝物みたいに扱わないといけない。 10時から面接だっで、想定の回答を再度読み直していた。会社についても、ザッと調べた。初めての障害者雇用で、うつ病になった経緯や障害の症状、企業に求める配慮をしっかりと整理してみたが、意外とまだまだ自分のことは理解していないんだな、と思う。

          2024/01/23:夜は宝物のように

          「僕のままで大丈夫なんだ」という自信がほしい

           まだ暗い早朝に一度目覚めて、前の職場のことを思い出して苦しい。鬱になったこと、嫌味を言われたこと、気持ちや真面目さを蔑ろにされたこと、会社や外が怖くなったこと、ワンルームの部屋でシャワーも浴びれずに自分が汚く情けなく感じたこと、辞めさせたかったのか仕事を取り上げられたこと、連想ゲームのように、芋づる式で嫌な記憶が蘇る。脳内で映像を再生してしまう。  拒絶された、仲間外れにされた、大切にされていない、そう感じた。自分に価値のないよう感じて、心が締め付けられる。悔しい。苦しい

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          「生き抜いている」以上を自分に求めている

           心臓がある辺りの背中に、嫌な熱のようなものを感じる。いつもの感覚だ。自分を責め、虐げ、不安や憂鬱が強くなると、背中辺りから広がるように、心地の悪い熱さが訪れる。脳内がごちゃごちゃして動きにくくなる。スマホの画面をずっと眺めて気を紛らわせる。気を紛らわせてくれる言葉や情報を探す。  仕事が決まった。しかし不安が強い。「しかし」ではなく、「だから不安が強い」が正しいのかもしれない。失業保険がもうすぐ切れて生活費が無くなることへの不安が、求職活動中はずっと付き纏っていた。仕事が

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          「生き抜いている」以上を自分に求めている

          あ、ぼく病人だった

           今、僕は鬱から回復しつつある。発症前みたいには動けないけど、少しずつ体力は戻りつつある感覚がある。仕事をしていないから、復帰したときにどうなるかは分からないけど、求職活動をしたり、読書や執筆をしたり、酷かったときに比べると、大丈夫になった。映画を楽しめるようになった。時間がかかったし、まだまだ疲れやすさや落ち込みやすさは残っているけど、僕にとっては大きな進歩だ。  考えすぎはエネルギーを想像以上に多く消費するのだろう。ふと過去のしんどかったときを思い出す。「思い出しても意

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          明らめ

          悟ったようなことを言っているが 俺には何もかもよく分からない 迷って落ち込んで頭を抱えてばかりで 全く前に進んでいないように感じる いつまで続くのか、光が差すのはいつなのか いつか安心して眠れるのか 強くありたい、誇りらしくありたい 弱い自分は嫌だ、抜け出したい そうやって自分を苦しめていたのは 他の誰でもない俺だった 自分らしくいればいい、弱さを抱き締めればいい そう決断することがずっとできなかった 社会の目ばかり気にして 人の評価の中で自分に価値を測り 「弱い俺は、

          人間関係の外に出る

           私は人間関係がきっかけで心が高低する。求職活動をしていても、メールばかり気にして、他人の目ばかり気にして、ビクビクしている。面接に落ちた、「コミュニケーション能力が足りない」と言われた、返信が遅い、など、チクチクと傷付けられる。人や会社、社会にどう評価されるか、を過剰に気にする。ビクビクする。不安に襲われる。落ち込む。  人間関係に身を置きすぎているのかもしれないと思う。人が自分についてどう思うか、ばかり気になる。頭の中を他人基準が支配している。他人に認められたり好かれた

          人間関係の外に出る

          頑張らないことが、私の生存戦略

           色んなところで何度も書いているような気がするけど、私は、「何かマジカルなことに遭遇して、何か衝撃的な出会いがあって、劇的な変化が人生に訪れる、考え方や感じ方がガラッと変わり、素晴らしい人生に切り替わり、力強くなれる、成功者になれる」と思っていた節がある。  人や映画との出会いに、何か大きなものを期待してしまっていた。「この人との出会いや、この人の言葉が、私を変えてくれる」「映画を観て得られたこの感動が、変えてくれる」、という下心があった。純粋に出会いや鑑賞を楽しんでいるつ

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          頑張らないことが、私の生存戦略