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ワーママとしての母の17年間

こんばんは!
天職実現アドバイザーの吉枝瞳です。

私の母は、
私が高校3年の時に病気で亡くなりました。
お母さんっ子だったので、
とてもとても悲しくて
母のいない生活は考えられず、
自分も死んでしまいたいと思いました。

でも
ふと考えなおしました。

どうにかしっかりしようとしているけれど
最愛の妻を亡くして
私と同じくらい
もしかしたら私以上にショックを受けている父。

私までいなくなってしまったら
それこそ
どうなってしまうかわかりません。

それに
私まで死んでしまうことを
母は望んでいる訳がありません。

少し時間はかかりましたが
前を向きました。

多分それができたのは
母と一緒にいられたのは
17年だけだったけど
本当にありったけの愛情を注いでもらったから。

時間の長さでは負けてしまうけれど
愛情の深さは
どこのお母さんにも負けないと思えました。

思い返しても
勉強しなさいと言われたことはありません。

子供の私が、
うちのお母さん、過保護かも?
と思ってしまうほど
大切に育ててもらいました。

どんな時も
私のことを信じて見守ってくれているのを
感じることができました。

お友達との関係で悩んだ時
文字通り
私の心に寄り添ってくれました。

自宅に直結している
美容室で働いていた母の姿を見ながら
お店の空いた席で宿題をしたりしていました。

お客さまのことを第一に考えて
お客さまから慕われて
美容師として仕事をしていた母の姿は
私の「働く」ことの理想像です。

働く姿を見せて
私の気持ちに寄り添い

生きていく力
人に愛される力を
育んでくれました。

私の考えや希望を尊重し
信じて見守ってくれました。

勉強や色々な知識は
自分で何か目的を見つければ
親に言われなくても
進んで考えてやるようになります。

母が子育て本を読んでいるのを
見たことありませんが

その頃には
ワーママという言葉はありませんでしたが

母のワーママ生活は
17年間という短い時間でしたが

私が目指す子育て
ワーママライフを実現していた母は
私の目標であり憧れです。

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