現代アート大丈夫?
今のの現代アートはバブルな気がしてならない。
尖りに尖った前衛的で刺激的なストリート系のアートを若い起業家か資産家が買い漁ってるだけに見える。
現代アート面白いけど
「それにそんな価値ある?」
「あなたそれを家に飾りたい?」
とも思う。
オークションで有名どころをバンバン落札してる方がいた。落札するたびに隣の家族とハイタッチ。
「イエー!」
STAR FUCKER
というスラングがあるらしい。
自分の目やポリシーでなく、美術誌によく出る有名アーティスト、オークションを騒がせているアーティストを買い漁る。それがSTAR FUCKERだ。
STAR FUCKERが高額落札をすることで、そのアーティストの知名度はさらに上がる。次のオークションでもさらに値が上がるかも知れない。
だけど…
いつか誰かが気づく。
「この絵そんなにいい?」
ぼくの考えが古臭く、センスがなく、目がきかないだけかもしれない。
ただの杞憂かもしれない。
派手さや、話題作り、パフォーマンス抜きでいつの時代にも愛される。
そういうアートを大切にしたいと思います。
やっぱりモネはいい。
彩美画廊 大北良彦
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