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大学のソウルフード!⑮京都・一乗寺編

こんばんは。
以前、「京都市最北部編」を書いていた時、京都工芸繊維大学の近くにある一乗寺のラーメン街が、もはや工繊だけのための街ではない、京都の大学生、というか皆さんのためのラーメン街なのではということになり(というか私がそう考えまして笑)、今回、改めて語ることにいたしました。

京都最大のラーメン街、一乗寺。
とにかくたくさんのお店があるエリアなので、全てを紹介することは難しいです。そのため、私が通ったことのある、特に思い入れのあるお店だけ紹介いたします。

ただ、私が京都に住んでいたのは2005~2014年なので、それ以降の情報はあまり更新されていないことをご容赦ください。
まあ、歴史の洗礼を受けたお店だけだともいうことができるので、どれも外れはないと思います。


マイルド系(主観)

いわゆる老舗が中心で、細麺でマイルドだけど飽きが来ず、気軽に食べることができるラーメン店を紹介します。

珍遊 一乗寺本店

一乗寺の老舗といえばこちら。
鶏ガラスープ・九条ネギ・背脂という、京都ラーメンのスタンダードですが、シンプルに美味しいと言えるでしょう。
また、一乗寺の他にも河原町近辺などにも支店があるので、街中でも味わうことができます。

やはり九条ネギは豊富に入れたいです!

盛りつけの時点で風格がありますね~
鉄板の美味しさです!

天天有 本店

鶏白湯のパイオニアとも呼ぶべき、これまた一乗寺の老舗。
甘味の強いスープが特徴的で、他の京都ラーメンとは一線を画しています。

優しい雰囲気の味です。

私は四条烏丸、coconの地下にある支店にもよく行っていました。
油ギトギトだと食べ疲れることもありますが、そういう感じはあまりせず、優しい雰囲気のある味だと思いました。
飲んだ後によく行っていました。若かった…。

高安

天天有の南に少し行ったところにあるお店。
スジラーメン、あと唐揚げがオススメです。
行列ができていることも多く、多少時間の余裕を見て起きましょう。

ハードボイルド系(個人の感想です)

そして、ここからは個性の強いお店をご紹介していければと思います!
好き嫌いは分かれるかもしれませんが、ハマればリピーターになること必至!

ラーメン荘 夢を語れ

言わずと知れた、二郎インスパイアの極北。
私が京都に赴任した2005年、京都市内に二郎はおろかインスパイア系もあるはずもなく、もう二郎は食えないのか…と袖を濡らす日々を過ごしていましたが、2006年にできたのがこちら。
しかも、あの天天有の隣にオープンしたと聞き、衝撃を受けました!
「あの味が、京都でも食べられる…」
しかし、一抹の不安。
「本当に、京都で二郎系が受け入れられるのだろうか?」
人気がでなければすぐに閉店、なんてこともあり得ると思い、早めに行ってみることにしたら…。

大行列(笑)。

心配は不要でした。

まあ、あれです、いわゆるヤサイカラメというやつですね。ニンニクはこのときはなかったかも。

その後、ラーメン荘は伏見の「地球規模で考えろ」や下新庄の「歴史を刻め」などを展開、さらに海外や全国に進出するなどえらいことになってきてもはや何が何だかわからない感じですが、この地、京都で二郎系を食べることができたことが、僕にとっては大きな救いだったことは言うまでもありません。

池田屋 一乗寺店

私の記憶が間違っていなければ、一乗寺の二郎系2店目だと思います。
こちらをはじめて訪れた時の記録は、こちらの記事に記載済みなのでご覧ください(笑)。

そして、2回目は反省してマイルドにしてみました。

うん、これなら問題なく完食できます苦笑

というわけで、二郎系がどんどんできてきたところに満を持して本家・ラーメン二郎が進出してきましたが、その時には私はもう東京で働いていたので、まだ京都の二郎は食べていません。いずれまた…。

重厚軍団

以前は「ラーメン軍団」という名前でしたが、変更したようです。
極太の麺に魚介の濃厚なスープ、あとはまぜそば、つけめん、どれも重量感がありますが、美味しいことは間違いありません。
空腹にして向かいましょう!!

麺屋 極鶏

ラストはこちら、ごっけい。
オススメは「鶏だく」。鶏白湯の超濃厚なスープで、天一を髣髴とさせる濃度ですが、超旨いです。
一乗寺で最高の人気を誇る店といっても過言ではありません。

しかも、盛り付けが美しい!

超人気店なので、私が通っていた時は1時間待ちくらいの覚悟が必要でした。
それでもやはり、何度も通ってしまった名店。またこのスープを飲みに行きたいなあ。

以上、一乗寺で個人的に好きだったラーメン店をご紹介しました。
他にも、学生街でないところに美味しいラーメン屋さんが点在しているのが京都の素晴らしいところ。そういったお店も、折に触れて紹介していこうと思います。

では、次回は京都市北部の大学のソウルフードをご紹介します!


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