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【PR】人事異動の季節に読んでいただきたい本

こんにちは。
10月も早くも中旬。今年も残り2カ月半か…と、2023年が駆け抜けていくことを感じます(ようやく涼しくなりましたが)。

10月から人事異動で昇格されたり、管理職に就任された方も多いのではないでしょうか。

女性で管理職に就かれた方で、「ちょっとうまくいかないかも…」という方にお薦めしたいのが、この本、『女性管理職が悩んだ時に読む本』です。

増えて来たとはいえ、まだ少ない女性管理職。
逆に言うと、女性の上司の下で働いた人も少ないということでもあります。そうした状況はこれからどんどん変わっていくと思いますが、
過渡期ゆえに、戸惑う人も多いはず。
誰が悪いわけでもない。ただ、そういう時代なのだと思います。
仕事を通じて抱える悩みに寄り添いながら、今を歩む元気を与えてくれる文章の数々。是非、ご一読ください!

ところで、本書を書かれたいくみさんが、お子さんの結婚式で宮古島に行かれた時の様子を投稿されています。

息子の結婚式で宮古島にきています 「黒留袖で花婿の母」に憧れていたのだけれど(笑) 親族みんなでかりゆし姿の参列、それもまた想い出になって楽し。

Posted by たしろ いくみ on Saturday, October 14, 2023

私はいくみさんの息子さんにお会いしたことはありませんが、
それでも非常に胸にこみあげてくるものがありました。

それは、本の編集を通じて、いくみさんが子育てと仕事の両立に苦労されてきたエピソードに触れて来たからです。

プレジデントオンラインにも、以下のような記事が載っています。

今以上に子育てと仕事の両立が大変だった時代を駆け抜けてこられたいくみさん。きっと万感の思いだったのではないでしょうか。

少し本文から引用します。

ワーママになろうとしている部下さんや、ワーママになったばかりで大変そうな部下さんに、私がよくアドバイスをしていることがあります。
それは、「子育ては20年スパンで考えましょう」ということ。
子供が生まれてから親の手を離れるまで、少なくとも20年はかかるのだから(我が家の場合はもうちょっと長くかかりました)目の前の出来事に一喜一憂せずとも、なが~い目で見てやっていくのが1番の秘訣。

いくみ@女性管理職&ブロガー『女性管理職が悩んだ時に読む本』より

「もうちょっと長くかかりました」とありますが、一体何があったのか? 気になる方は、本書を読んでいただければと思いますが、編集作業を通じていくみさんの人生の歩みを伺ってきたので、ここに至るまでに、いくみさんが乗り越えられてきた壁の数々に思いを馳せざるをえないのです。

いくみさんが子育てと仕事を両立して奮闘していた時期、今の時代のありのままを予想できていたかはわかりません。
それでも、いつかこういう日を迎えるということをイメージされていたのではないでしょうか。
私自身も、自分の子どもが成人するときにどういう仕事に取り組み、どういう働き方をしているのか、よくわからないところもありますが、それでも、10年、20年先の未来は、急に現れるのではない。一気に時代が変わる瞬間があったとしても、時代の流れの中で生きていくのだと思います。
きっと、昨日、今日、明日の仕事が、未来に繋がっていく。
そういう感覚を持ちながら、一つ一つの事情を紡いでいきたいなあ、と思いました。

いくみさん、お子さんのご結婚、おめでとうございます!!

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