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蒼天から悲しみが降ってきた それは全く抗えぬ悲しみだった 悲しみは深く鋭く心の奥底を突き刺…
ピアノがあればいいひと 筆と墨があればいいひと ペンが1本あればいいひと 絵筆があればいい…
秋桜の薄紅 蒼天に映ゆる花びらの 凛としたその秩序を愛す 落っこちそうな深さの空の 秋麗か…
平和とは へいわとは 大聲で笑へること とるに足らないものが 流行ること 世界中のあら…
とても悲しいことや 辛いことがあったとき 涙と心って ほんとうに 関係あるんだろうか と…
感情の波が やまない 泡が しつこい 消えない 粘着質の べたべたが ねっ…
何気なく言ったひとことに ふっ と空気が変わった どちらからともなく ごめん って謝って 仲直りができたらいいけど ごめん っていうのが そぐわないこともある どっちが正解とか どっちが間違いとか そういうことじゃなくて ただ 互いに なにかが違う 漠然と だが決定的に きみはきみ ぼくはぼく 出会ったときは 星と星のように 引き合っていたのに いつのまにか 少しずつ 離れあっていく 星と星のように それとも これは 最初から 引き合う力と離
月の耳が削られたのは 遥か昔 遠い記憶を呼び起こす 今は昔 ひさかたの太古の月には …
言葉の結晶たる 詩は塩 塩は詩 あらゆる言葉が 小さく細かく規則正しく並び 配列…
言わないからといって 感じていないわけじゃないし 笑顔だからといって 悲しくないわ…
初夏を聴く 鍛錬した鶯 白煙の驟雨 若笹の葉擦れ 初夏を聴く 玄鳥啼く 立夏…