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エッセイ・日記

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素直な気持ちを書いています。
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記事一覧

私が必死で怒った声は無駄じゃなかった

ここ最近、急に子育てが楽になってきた感覚がありました。 一番の理由は7歳(小2)の長女がお手伝いを安全に出来るようになったからなんです。 包丁もキャベツとか柔らかいものならサクサクっとできるし、火の扱いも慣れてきて、ウインナーを炒めるくらいなら簡単にできるようになっています。 そんなわりと器用な長女も、小さい頃は絵に描いたようなお転婆女子でした。 むしろ、お転婆というよりも危なっかしい子でした。 信号が赤なのに走り出そうとするし、スーパーではすぐにどこかへ走っていく

子ども番組の「話し合えば分かり合える!」に違和感を感じてしまう

7歳と4歳の子どもを持つママなので、平日の夕方や土日の朝はテレビで子ども番組をよく見ています。 最近の子ども番組は「話し合おう」「違いを尊重し合おう」という言葉をよく聞きます。 娘が通う小学校でも、授業や学活の時間に頻繁に話し合いの時間が作られるそう。 最新のプリキュアですら、敵をバンバン攻撃して倒さないで、話し合いによって相手に優しい心があることを気付かせて敵の攻撃性を無くしているし。 SDGsの促進が目的なんだと思うのですが、違和感を感じてしまうんです。 話し合

子育てが楽になっていく新しい考え方

子育てが楽になるグッツやサービスは増えてきました。私は2人の女の子のママをしていますが、ひと昔前よりも環境的には子育てが楽になってきたような気がします。 でももっと子育てが楽になるために、子育てに関する考え方を変えていってもいいんじゃないかと思っています。なぜなら子育てに関する考え方は、親や親の世代からそのまま受け継いでいるものが多いからです。 便利な世の中になっているのに子育てを苦しく感じる時は、自分に合わない考え方を持ち続けているかもしれません。 これからお伝えする

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ストレスが原因でやってしまうことを自然にやめる方法

ストレスが溜まると、食べ過ぎたり、吞み過ぎたり、掻きむしったり、イライラしたりと、やっちゃいけないと分かりながらもやってしまうことがあります。 この時に、「食べちゃいけない!」「掻いちゃいけない!」と思うと、さらにやめられなくなってしまうのが人間なんですよね。 これは人間の禁止されるとよけいにやりたくなる性質が出ただけなので、意思が弱いせいではないです。そういうもの、なんです。 人間の性質を知った上で、やっちゃいけないと分かっていてもストレスでやってしまうことを自然にや

「こんな私は恥ずかしい」を簡単に払拭して自己肯定感を上げる方法

「こんな私は恥ずかしい」と思っている時は、他人と比較しながら常識っぽいものに縛られている時でもあります。 例えば「こんなに太っている私は恥ずかしい」と思っていたとします。その時頭の中では、自分よりもスタイルの良い人と比較をしつつ、『痩せている人は素敵』という常識っぽいものを基準にして考えています。 だから自分に対する恥ずかしさを払拭して自己肯定感を上げていくためには、他人との比較をやめていくことと、常識を疑うことを同時にやっていく必要があります。 一つずつ向き合っていく

恋愛で他人の意見を最優先したら無気力になった

恋愛は自分がしたいようにするのが一番絶対いいです。他人の意見を参考にはしても最優先にはしないでほしいんです。 そう強く思うようになったきっかけは、いまから10年以上前の20代前半の頃に知人に恋愛相談をした時でした。 私よりも年上の人達に恋愛相談(ほぼ愚痴)をしたら「そんな奴とは別れた方がいい!」と言われました。 そこまで言うなら別れようかなぁと思って実際に当時お付き合いしいた人と別れたんです。自分でも驚くほどすぐに決断したのは、単純に自分で考えるのに疲れたからです。もう

その問題、他の人に簡単に解決してもらえることかも

自分の問題であっても、自分だけで解決しなくていいんです。 人には得意・不得意があります。頑張って調べても、頑張って解決しようと奮闘しても、得意の人の能力には劣ってしまうものです。 例えば、髪のくせ毛に悩んでいてい色々調べて、色々トリートメントやヘアオイルを試してもどうにもならなかったとします。そんな時に美容師さんに何気なく聞いてみたら、一発で解決するなんてことはよくあります。 得意な人は、無理なく得意分野の情報をたくさん集めて、目の前の人にとって適切な情報を選び出せるん

自分らしい生き方に気付ける4つの方法

人生には、自分の生き方を決める瞬間が何回か訪れます。 受験をする高校を決める時、進学する大学を決める時、就職する会社を選ぶ時、結婚する時、出産をする時、病気をした時などです。 その時に自分の気持ちが分からずなんとなく選んだり、誰かの意見を採用しきたこともあったかと思います。自分よりも他人の方が適正を理解していることも多くありますしね。 でもあるタイミングで「私はどうやって生きていきたいんだろう」と真剣に悩み始む時が訪れるかもしれません。 その時こそ、自分はどう生きたい

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お子さんの不登校に悩まれている親御さんへ

子どもが不登校になった時、私が思う一番の解決策があります。 それは、放っておくことです。 実は私は小学校3年生の頃、半年くらい不登校をしていた時期がありました。学校に行くのがどうしてもイヤで、学校に行かないという選択をしたんです。 学校に行きたくない理由は明確にたくさんありました。(先生が嫌いとか、友達付き合いが面倒とか、勉強が出来ない子に合わせないといけない理由が分からないとか、嫌いな体育を我慢してまでやる必要があるのかなど) でも当時は自分でもなんで学校がイヤなの

完璧じゃなくていいと思えたらすごく楽になった

どんな人も完璧でないといけないなんてことは絶対にないです。 言葉にすると「そりゃそうでしょ」となるかと思いますが、自分のことになると途端に忘れやすくなってしまいます。 例えば、自分の子どもを常に愛せないと母親失格と思ったり、仕事をいつも完璧にできないと社会人として失格と思ってしまったりすることです。 完璧にできなければ、どこかで支障は出るかもしれません。でも、その支障をなんの苦もなくサポートできる人がいます。だいたいすぐ側に。 また「支障が出てしまった!」と思っている

休むことの罪悪感を減らしていく方法

休むことに罪悪感を感じることがあるでしょうか。 子どもの頃に学校を休むことをダメなことと思ったり、休まずに働いている親を見て「休んではいけないんだ」と思ったりした経験から、休むことはダメなこと(罪な事)と学習したことがキッカケになる場合があります。 大人になるにつれて、休むことで周りに迷惑をかける罪、自分が決めたのにちゃんとできない罪、自己管理ができていないことへの罪なんかも追加されることがあります。 罪悪感を感じて休めないのは、つらいですよね。心や身体が休みたいと訴え

いい日の基準は低い方がきっと幸せ

「きれいなお月様が見れたから今日はいい日だね」 ある日の18時頃、長女(7歳)との習い事が終わって自宅に帰る途中に長女がふと空を見上げて言った言葉です。 そうだよね。今日をいい日と決めるのって「月がきれい」で十分だよねって思ったんです。 誰かに褒められたり、達成感があったり、喜ばれたりした日だけがいい日じゃなくてもいいですよね。 大人になると、世界中のすごい人をたくさん知っていくと、ごく普通の生活はなんだかちっぽけに感じてしまいます。 ”いい日”って人に自慢できるく

【日記#1】メンバーシップで日記を始めようと思った理由

始めましての方も多いと思うので、まずは簡単に自己紹介からしようと思います。 始めまして。心理カウンセラーの赤羽佳子です。プライベートでは6歳と3歳の姉妹のママです。家族4人で東京に住んでいます。 赤羽は「あかはね」ではなく「あかばね」です。濁ります。佳子は「けいこ」ではなく「よしこ」です。皇族の佳子様と同じ名前です。あんなお綺麗な方と同じ名前ですごく光栄です。 心理カウンセラーの仲間からは「よっしー」と呼ばれることが多いですが、慣れない方は「赤羽さん」とか「佳子さん」で

【日記#2】私のメンタルを支えているのは筋トレ

会社員からフリーランスに転職して約1年経とうとしています。 自分のペースで自分のやりたいことができるのは、やっぱり楽しいです。好きなことを仕事に出来るって周りの理解と協力が必要になるので、本当にありがたいなと思っています。 ただ、フリーランスはメンタルをキープするのが大変です。 会社員の頃のように働いた時間だけお給料という目に見える成果が出るわけではないので、「今日も頑張った!かんぱーい!」みたいな達成感や満足感を感じるタイミングがないのです。 フォロワーさんが増えて