見出し画像

許せない人をどうでもいい人にするために許す

過去にイヤなことをされたり、イヤなこと言われたりした相手に対して、「もう思い返したくもない!なんなら忘れたい!」と思っている時に効果的な心理テクニックをお伝えします。

それは、上から目線で許すことです。

具体的な方法を次に挙げるので、ぜひやってみてくださいね。

まずは殿様になった気分で「許してやろう」と言ってます。

次にお茶をこぼした赤ちゃんに話しかける感じて「いいよいいよ~許すよ~」と言ってみます。

最後に元カレを思い出した時の気分で「イヤな所もあったけど、他は好きだったんだよね」と言ってみます。

この3つの手順でやってみると、なぜか許せない気持ちがなくなってくるので、とりあえずやってみてください。


人を許せない時は、酷いことを言われたりされたりした時に出てきた怒りや悲しみの感情をそのままキープしている状態です。

意図せず許せない相手に自分の感情の主導権を意図せず握らせているとも言えます。

それ自体は悪い事ではないです。反骨心から頑張れることもありますし、反面教師として自分に良い方向に還元することだってできます。

でも、許せないことでずっとネガティブな気持ちに毎日の感情を振り回されている感覚があったら許すタイミングなんだと思います。

許すことで自分の感情の主導権を自分に戻すことができます。

イメージ的には勝ち負けが決まる戦いのステージから降りて、高いところから会場を見渡す運営者側に回る感じです。

許すって負けた感覚になるかもしれませんが、負けたわけじゃないんです。上から目線で許すことで、勝ち負けの世界から出て戦わない世界に移動できたんです。

戦いのステージから降りてしまえば、相手のことなんてどうでもよくなります。

ずっと許せなくて悔しくて悲しく感じる時間を、もう終わりにすることができます。

でも相手を許してしまうと、戦ってきた日々が無駄だたったように感じるかもしれせん。

そんな時は戦ってきた日々をたくさん飽きるまで労ってください。

「よく頑張ったね」、「よく逃げずに向き合ったね」と自分にたくさん声を掛けてあげてください。

頑張ってきた自分を認めていくと、戦ってきた日々は自分への尊敬と愛情に変わっていきます。

もっともっと、自分のことを好きになっていけます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?