物理学者の誕生日:5/1~5/5
5月1日:ヨハン・バルマー(1825~1898)
5月1日はヨハン・バルマー博士(1825~1898)が生まれた日。水素原子のスペクトルを表す経験公式を発見(1885)。現在では彼の発見が、水素原子における2番目に低い軌道への電子の脱励起「バルマー系列」だと知られている。彼らの研究成果に基づいて、原子の“姿”が明らかになっていった。
5月2日:・・・
後で追加するかも。。。
5月3日:スティーヴン・ワインバーグ(1933~2021)
5月3日はスティーヴン・ワインバーグ博士(1933~2021)が生まれた日。電磁相互作用と弱い相互作用の統一理論を発表し、グラショー博士・サラム博士と共に1979年のノーベル物理学賞を受賞。
『宇宙創成はじめの3分間』『科学の発見』などの著作も有名。
5月3日:G. P. トムソン(1892~1975)
5月3日はG. P. トムソン博士(1892~1975)が生まれた日。結晶による電子線の回折現象を発見し、デイヴィソン博士と共に1937年のノーベル物理学賞を受賞。この功績で電子の“波動性”が示された。
ちなみに、彼の父は電子の“粒子性”を発見したJ.J.トムソン博士。
5月4日:ジャン=シャルル・ド・ボルダ(1733~1799)
5月4日はジャン=シャルル・ド・ボルダ博士(1733~1799)が生まれた日。フランスの数学者、物理学者、政治学者、航海士。物理実験でよく用いられる「ボルダの振り子」は彼の名前が冠せられたもの。
5月5日:アーサー・ショーロー(1921~1999)
5月5日はアーサー・ショーロー博士(1921~1999)が生まれた日。アメリカの物理学者。レーザー分光の研究により、ブルームバーゲン博士と共に1981年のノーベル物理学賞を受賞。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?