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株価レーティングが記載されているアナリストレポートの入手方法を解説

おはよしまさ(/ω\)

最近、天気の良い日に出かけたこともあり、夏を迎える前にがっつりと日焼けをしてしまいました。
自分が子どもの頃は、夏休みの間にどのくらい日焼けをするのかにこだわっていました。今考えれば、夏休み中に「自分はこれだけ変わったんだぞ」、「成長したんだぞ」という自己満足だったのかもしれません。

私は本業の仕事でwebマーケティングも行っているのですが、様々な施策を行った結果、ここ2年間でPV数が急激にアップしました。最近の半導体銘柄のような急ピッチな上がり方です。
成長を感じているときはすごく楽しいですが、伸び率もいつかは落ち着いてくるものです。
それでも1つのことをさらに深堀りしてやり続けるのか、それとも新しいことを始めるのか。
どちらが正解というわけではありませんが、非常に悩ましいところです。
きっと会社の経営も同じようなものなのでしょうね。

さて、私の株ブログを発信しているnoteでは、一般企業に勤める会社員向けに、株価レーティングを使った投資法を紹介していますが、株価レーティングが記載されているアナリストレポートは基本、機関投資家向けに書かれているものであり、個人投資家はなかなか入手しにくいというのが現状です。

無料の投資情報サイトで、レーティングや目標株価に変更があった物のみ一覧で掲載しているところもありますが、レポートの具体的な内容を確認するには、証券会社に口座を開設する必要があります。ただし、外資系や国内大手の証券会社はハードルが高いです。いちよし証券や岩井コスモ証券、東海東京証券などは、個人投資家でも口座を開設すればレポートを入手することができるようです。

私のnoteでも面白いと思ったレポートは注目レーティングとして取り上げていますので、ぜひ参考になさってください。

今週、目立ったレーティングで観測されているのは下記の通りです。

〇いちよし証券
グリムス<3150> B→A 目標株価2,800円→3,600円

〇東海東京調査センター
円谷フィールズ<2767> Neutral(中立)→OUTPERFORM(強気) 目標株価2,160円→2,690円

〇三菱UFJMS証券
大塚商会<4768> Neutral(中立)→Overweight(強気) 目標株価5,150円→6,500円
HUグループ<4544> Neutral(中立)→Overweight(強気) 目標株価2,500円→3,400円
コナミHD<9766> Neutral(中立)→Overweight(強気) 目標株価6,380円→9,350円

〇SMBC日興証券
アース製薬<4985> 新規1 目標株価7,000円
FUJI<6134> 2→1 目標株価2,000円→2,900円

〇岩井コスモ証券
日本製鋼所<5631> 新規A 目標株価3,500円

〇大和証券
野村総研<4307> 2→1 目標株価4,300円→4,700円


そんな中、今後1~2週間程度で面白そうだと、私が気になった銘柄はグリムス<3150>です。
いちよし証券が6月6日付で投資判断を「B→A」に、フェアバリューを2,800円→3,600円に引き上げたことが伝わっています。

レポートでは、事業用太陽光発電システムが節電ニーズにマッチし成長加速していると評価しています。会社側の今期予想は保守的で上回ると予想し、来期以降も2ケタ経常増益が続く見込みとしており、好調なファンダメンタルズを材料に、人気を集める展開が予想されます。株価は急騰したあとに利益確定売りに押されて、大陰線を残してしまいましたが、こうしたレポートは調整後に仕切り直すことが多いのです。押し目があれば拾ってみたいと考えています。

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