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家族読書週間を過ごしてみて

一週間前、子どもたちが通う小学校から、「家族読書」の取組についてのお便りが届きました。11月9日(月)から20日(日)までを読書週間とし、その取組をさらに充実させるための、「家族読書」。

期間は、11月14日(土)から20日(金)まで。各家庭で、団らんのひとときに10分間程度の時間を設け、家族が一緒に本を読んだり、読み聞かせをしたりして「家族10分間読書」を行おうという趣旨でした。

「家族10分間読書」とは
言葉を介することにより、子どもと関わり合う活動のことです。家族が一緒に読書に親しむことを通じて、本の素晴らしさとともに、家族の温かさを感じることいいます。
以下のいずれかのいずれかの無理のない方法で、ご家庭で取り組んでいただきますようお願い申し上げます。

 1 家の人に、本を読んでもらう。
 2 家の人と、同じ本を一緒に読む。
 3 家の人に聞いてもらって、本を読む。
 4 家の人と同じところで、違う本を読む。

※学校からもらってきたプリントより

時間を取るのが大変そうだな・・・と思ったのも、正直な感想です。家に帰って来てから、夕食を作って食べて片づけて、洗濯物とお風呂もある。ちょっとひと息つけるかなと思ったらもう寝る時間。うーむ。

でも、本が好きになってほしいと思っているのを形にするために、ちょうどいい機会です。「4 家の人と同じところで、違う本を読む」もあるので、僕も子どもたちも、それぞれに好きな本を読むのもよさそう。

ということで、取り組んでみました。


結果、1年生の三男は、ほとんどが1番の読み聞かせ。「この絵本が好きなんだよねー」と言いながら持って来たら、そりゃあ読むしかありません。最近は、あまり読み聞かせできてなかったから、久しぶりで楽しめました。僕の帰りが遅かった日には、長男が読んでくれたようです。考えてみたら、長男も「家の人」なので、OKですね。

次男は、絵本じゃない本を読んでほしいと持ってきました。『心を育てる偉人のお話(ポプラ社)』と、『もものかんづめ(さくらももこ著)』。偉人の話に感心したり、じいさんのネタにクスクス笑ったり、今までとは違う反応を見れたのはいい経験となりました。『もものかんづめ』は、気に入ったようで2日連続で持ってきました。僕が小説、次男が『マジックツリーハウス』の日が一回あったので、そんな日が増えると嬉しいですね。

今年始まった「家族読書」。子どもに本を読んでほしい家庭には、効果的な取組となりそうです。毎日だと余裕がなくなりそうなので、週に数回くらいから。
我が家では、僕が本を読む場所を子どもの近くにすれば、肩の力を抜いて続けられそうです。

※illust by:ナグモさん / イラストAC

#読書の秋2020

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