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【読書のきろく】糸

中島みゆきさんの『糸』は大好きな曲なので、テレビで宣伝を見て気になっていました。映画は、今日が公開日だそうです。

映像か、小説か、はたまた両方か。好みは人によって違うと思います。僕は小説がいいなと思いました。
先に俳優さんを知ってしまったので、頭の中で響くセリフはその人の声。それもまたおもしろかったです。

人それぞれに、物語があり、出会いと別れがあり、大切にしている価値観がある。めぐり逢って太くなったり、もつれあったり、切れたり、つながったり。
どの登場人物にも味があって、その絶妙なドラマを味わえます。
映画が始まったばかりなので、多くは語らないでおきますね(笑)。

名曲『糸』を知っている世代の方が楽しめるよね、と思ってしまうのは、年のせいなのか、それとも自分が優位に立とうとする心の現れなのか・・・。
その世代によって、それぞれの感じ方があるんだと思います。

みんな自分の物語を生きている。ひとつひとつの物語が、愛おしいものだと教えてくれるような作品でした。

感動しました。

読書のきろく 2020年50冊目
「糸」
#林民夫
#幻冬舎文庫

#電本フェス2021読書感想会 #糸

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