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吉村トチオ
2020年7月9日 20:39
ショア硬さ(ショア硬度)。ショア硬さ試験によって得られる硬度。硬さの尺度のひとつ。硬さ記号HS。ショア硬さの試験法。ダイヤモンドを先端に取り付けたハンマを試料の試験面上に一定の高さから落下させたときのはね上がり高さを測定し、それをもとに定義される。正確性よりも携帯性等の利便性を優先した試験である。試料のショア硬さは連続して測定した5点の平均値とする。(by 機械設計技術者のための基礎
2020年7月8日 21:20
ロックウェル硬さ(ロックウェル硬度)。ロックウェル硬さ試験によって得られる硬度。硬さの尺度のひとつ。硬さ記号HR。ロックウェル硬さの試験法。鋼(または超硬合金)の球、または円錐型のダイヤモンドなどの圧子を押し込み、くぼみの深さを測る。供試材を小荷重で圧し、さらに大荷重をかけ、前の小荷重に戻し、圧入深さの差で硬さを表す。測定値が直読できるため測定の効率が良く、工業的に普及している硬さ試験
2020年7月7日 22:09
ビッカース硬さ(ビッカース硬度)。ビッカース硬さ試験によって得られる硬度。硬さの尺度のひとつ。硬さ記号HV。大まかな例。ダイヤモンド 7140~15300HV炭化ケイ素(SiC、セラミックス) 2350HVサファイア(Al2O3) 2300HVサファイアガラス 2300HV超硬合金 1700~2050前後HVサーメット 1650HV石英(水晶) 1103HVSKH56(高
2020年7月5日 18:43
SI単位系というものがある。専門外の方にとってどのくらい認知度のある言葉なのかわからないが、まあ、理系の方には馴染みがあるのだろうか。とくに工業系。要は、単位の規格である。単位というのはm(メートル)とかg(グラム)とかA(アンペア)とか。長さだったり、重さだったり、電流値だったりを数値化したときに数字の後ろにつけるものである。こいつが後ろにあることで数字の示している量の種類(長さなのか重さ