印象に残るレポートの書き方・・・

仕事がら、おっさんになってきたのでお給料のラックがアップする時に必要な面談という儀式どこの会社でもありますよね?うちの会社もあるんですけどね私も添削する方の立場になってきました。

別に人事のプロでもなんでもないので感覚と自分の経験でしか言えませんがいつも自分が気にしているのは「そのレポートにストーリーはあるのか?」って所強く意識しています。

フレームフォーマットは違えど、自分が何かそういう場面でチャレンジするレポートを書く時には

・まず一言で言うと何を伝えたいんだっけ?

・じゃあ、その伝えるためには、どんな出来事があったんだっけ?

・その出来事の中で印象に残っているエピソードはあったっけ?それはポジティブなエピソード?ネガティブなエピソード?

・そのエピソードがあった結果、自分はどうなったの?周りはどうなったの?

と言うのを考えて書く事を強く意識しています。なぜなら、この手のレポートには書いて終わりじゃなくて面接官に発表をして質疑応答をする事が往々にしてあるので、いくらレポートが良くてもしゃべりがヘタクソだったり、しゃべりは流暢でもレポートがゴミだったらレポートが一人歩きして発表を聞いてない人が添削した時にはなんじゃこりゃってなると思うんですよね。

それから、この手の人事の人って1日何人も面談して誰かと比較して評価をしなきゃいけない時間できっと面接官も何時間も何日もこの手の対応しているので人間として疲れます。疲弊して集中力ない時に一生懸命しゃべっている内容なんて頭に入ってこないし印象に残らない・・・だから、エッジの聞いたエピソードトークとか、印象に残る中身とか、そういうのを散りばめてないと後先苦労するし、そういう出来事を乗り越えて今ここにいます的な感じにまとめてないと、じゃあ、この人の評価をプラスにしようって思わないんじゃないのかな?って思うわけです。

あと、丁寧なレポートだったら当たり前だけど、半角とか全角とか段落を切るルールとか、文章のバランスとか、そういう基本的な事出来てないレポートは読む気がなくなるんですよね・・・そんな感じで考えて赤ペン先生しているんだけど、考えてみると、なぜ自分もそう思ったのか?っていうのは何度も何度もそういう場面を繰り返してきたり、偉大なる先輩のアドバイスだったり・・・自分も丁寧に教えてもらえたから自分が逆の立場になったら丁寧に対応したいなあ。ひいては、上手く成功してほしいなあって思うわけです。

まとめ:レポートは相手に読ませるもの。だから何も自分を理解してない赤の他人が読むという前提で丁寧に書いてしゃべっても、読んでも個性と色の強いレポートで印象に残る成果物を出すのが大事。

とある企業に勤める新米マネージャー 昔課長島耕作に憧れを抱いていたけれども、いざ自分がなってみると感じたリアルとバーチャルの境目に苦悩する日々をつらつらと書いたもの