ヨシノアキ

小さくて美しい世界を大事にしたい中年おじさんです。

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最近の記事

ホトケノザの正体?(上)

春になったので野鳥観察から徐々に野草観察にシフトしてます。 去年覚えた草花の名前も、恐ろしいくらいに忘れてしまう・・・忘却力すごい。 辛うじて「前覚えたけどなんだっけ・・・」と思えるだけよしとしましょう。 さて。 そんななか、今までノーマークだった野草を見つけました。 繊細な紫。控えめな花。 まわりに群生するコメツブツメクサに紛れて気付かなかった。なんだろう。 数年前から愛用している「子どもに教えてあげられる散歩の草花図鑑」(岩槻秀明 ビジュアルだいわ文庫 大和書房)

    • 春の庭

      春は勝手に来る。 いや、気づくともうすっかり居る。つい最近まで薪が間に合うか気にしてたはずなのに。 何も無かった庭にたくさんの草花がにょきにょきと生える。それはもうびっくりするレベルで生える。 毎年のことだけど、不思議。   今日の庭。 そよ風に揺れる繊細な花弁。 造形が美しい。 いっぱいありすぎて邪魔者扱いだけど可愛らしい花。 食べられるらしいですね。 家の庭ではレア。 我が家はこちら、コメツブツメクサがびっしり生える。ふかふかして気持ちいい。 春は短い。

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        桜色の姫君

        ホトケノザの正体?(上)

          ふいに

          長男の話。 三月末ギリギリで大学進学先が決まった。家から通える大学でも慌てるギリギリのタイミングだが、そもそも進学先まで家から400km離れているので緊急事態となる。 住むところをすぐに決めなければならず、「ああ、こういうのをバタバタというのだなあ ホホホ」と呑気に構えている暇はもちろん無かった。 アパートは電話で空いてるところを探し、いきなり引っ越し荷物を持って移動。そのまま下宿開始。 次の日には説明会等が始まり、週末には入学式。何がなんだかである。あんまり感情的になるわ

          児童書は老眼に優しい

          いつものように隣町の図書館に行く。 新刊コーナーをざっとながめた後、児童書コーナーも物色する。 この前子どもたちに「オツベルと象」(宮澤賢治)の概略を演劇風?に話したときに、白象が「サンタマリア」と言ったり象たちが「グラガアガア」と言うのがみんな「??」だったので、私も話しながら自分の記憶が不安になり、ホントにそういう内容だったか確かめるため幾つかの絵本を手に取る。 結果、記憶が正しかったことがわかり安堵する。やはり10代、20代のときに読んだ内容は意外と忘れてない。今は1

          児童書は老眼に優しい

          ヒレンジャクをみた朝

          弥生の休日。 昨日まで「三月中旬ってこんなに寒かったっけ」と話してたが、今朝はもう風も暖かい。 今日は燃えるごみの日だ。 家中の屑箱をまわる。 来月には中学生になる末の子に声をかける。一緒に行くと言う。 公民館にある収集場まで歩く。 途中、たわいもない話をする。 数年前から彼の頭の中に空想の王国ができている。たくさんの素直な住人たちがいる国の王様、という設定だ。日に日に細部ができていくので、話を聞くことはとても面白い。私は王の父なので、普通の人は入れぬ彼の国にも特別に入れ

          ヒレンジャクをみた朝

          畑日記覚え(20240303)

          ▪️2024年2月末。 数ヶ月ぶりに畑を耕す。 無茶苦茶固い。スコップで掘り起こす。 牛ふん40Lと倉庫に残ってた化成肥料を入れる。化成肥料を倉庫の中に大量にこぼし落ち込む。 ▪️2024年3月3日。  じゃがいもを植えることにする。 メークイン22個。切って種芋を増やすほど土地がないのでまるまる1個ずつ植える。 すっかり植えたらどこにあるのかわからない状態に。まあいいか。

          畑日記覚え(20240303)

          「お前もう 就職できたか」 タイムリープ中の父 気にしてたのか

          「お前もう 就職できたか」 タイムリープ中の父 気にしてたのか

          「はさみ」と言いながら無い糸を手繰る父 何があるのか 切っていいのか

          「はさみ」と言いながら無い糸を手繰る父 何があるのか 切っていいのか

          紅茶おーじ、さん

          紅茶、好きなんですよ。 どれくらい好きかと言うと、 ▪️毎日飲んでます ▪️コーヒーより好きです(コーヒーも好きだけど) ▪️レピシエ(今はルピシアですね)通ってました ▪️若いとき「紅茶王子」読んでました (最終回近くは盛り上がって「花とゆめ」立ち読みしてたなあ・・・20年近く前だ) ・・・ 最後のは置いといて。  一時期は国産紅茶が気になって、「出雲の国の紅茶」とかわざわざ取り寄せて飲んでました。カフェのようなものをやってた時期もあったんですが、もちろん紅茶はメニューに

          紅茶おーじ、さん

          親父が言うには家の二階には昔手放した軽トラがあるらしい 今日も介護ベッドから立ちたがる

          親父が言うには家の二階には昔手放した軽トラがあるらしい 今日も介護ベッドから立ちたがる

          こんなに細くなっちゃったと足を見せる 息子にお姫様だっこされる父  笑う強く

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          年越しを楽しむ

          2023年→2024年。 もうすぐ23時。さて、年越しはどうやって過ごそう。お腹一杯だしもう何も食べられないな。 あ、本を読んで年越ししたら楽しいよね! そうと決まれば何にしよう。 とっておきで。 所謂「乱読」で、常に10冊位を平行して読んでいるので、候補はある。あまり自慢できないか。 普通に読みかけの本は複数あるが、「読むのがもったいなくて」敢えてちびりちびり読んでる本もある。特にエッセイ。 悩んだのは二冊。「歌わないキビタキ」(梨木香歩 毎日新聞出版)と「朝からロ

          年越しを楽しむ

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          自家栽培の落花生をバタピーにします。

          自家栽培の落花生をバタピーにします。

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