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こころを満たすには順番があった! 【人生の満足度を上げる方法】

こんにちは、野口嘉則です。

「あなたは、自分の人生に
どのくらい満足していますか?」

と質問されたとき、
あなたは何と答えますか?


この質問に、
「とても満足している」
と答えられる人たちには、
共通点があります。


それは、
「こころが満たされている」
ということです。

つまり、
こころが満たされれば満たされるほど、
人生の満足度というのはあがるんです。

だけど、
どうやって自分のこころを満たすか
ということを、
あまり考えていない人が多いんですよね。

今回は、こころを満たすうえでの
効果的な順番や、
めちゃくちゃ強力なこころの満たしかたを
お教えしたいと思います。



<こころを満たすとどうなるのか?>


こころを満たすことで、
僕たちはどうなれるのでしょうか。

①メンタルが安定する

こころを上手に
バランスよく満たすことができると、
予期せぬ事態や
困った状況に直面しても、
冷静に安定したこころで
対処ができます。

逆にこころが満たされていないときは、
気持ち的にもどうしても
不安定になり、状況に
振りまわされやすくなってしまいます。


➁気分が良くなる

僕たちは、気分がいいときって、
自然とものごとのプラス面に
目がいきますよね。

また、思考が前むきに働いたり、
楽しかった出来事を思いだす
という傾向もあるんです。

これを、気分一致効果と言います。

そうすると、
ますます好循環が起きていくんです。


③人間関係が良くなる傾向がある

こころがバランスよく満たされていると、
こころに余裕ができます。

こころに余裕ができると、
相手の立場に立つ余裕もできるので、
人間関係がいい方に動きやすくなります。

逆に、こころに余裕がないときは、
ひたすら
「自分の気持ちを理解してほしい!」
といった状態になりがちなんですよね。


このように、
こころを満たすことができると、
あらゆる側面が好転し、
結果、人生の満足度が
ぐんと上がっていく
わけです。


<こころを満たすのには順番がある>


それでは、どうやって
こころを満たしていけばいいのでしょうか?


こころを満たすとは、
つまり欲求を満たすということ
です。


僕たちは、自分の欲求が
バランスよく満たされてるときに、
こころが満たされている感覚になります。

欲求を満たすために
大切なポイントは2つあります。


①自分にどんな欲求があるのかを知る
➁それらの欲求の優先順位を知る


マズローの欲求階層論では、
人間の基本的な欲求を
5つに分類しています。

さらに、その5つの欲求が
階層になっていて、
下から順に積み上がっている
と考えられています。

ここで重要なポイントは、
底辺に近い欲求ほど優先度が高い
ということです。


つまり、下にある欲求が
ある程度満たされることで、
はじめてその上の欲求に
意識が十分向くようになるわけです。


なので、
下の欲求から見ていくこと、
が大事なポイントです。


ではまず最初に、
5つの欲求のうち、
一番下にある欲求
「生理的欲求」
について説明しますね。


これは、生存のための欲求
または生命維持のための欲求
とも言えます。

具体的には、
「睡眠薬」
「食欲」
「排泄欲」
などです。

これが最優先される欲求です。


その次は、
「安全欲求」です。

危険から身を
ちゃんと守りたいという欲求。
安全安心の欲求と言ったりもします。


その次は、
「所属と愛の欲求」です。

家族や仲間など、
何かのグループに属して、
そこで愛し愛されることを求める欲求です。


その上にあるのは、
「承認欲求」です。

誰にでもある、
認められたいという欲求です。
自分のことをちゃんと
認めてほしいという欲求ですね。


そして一番上にある5つめの欲求が、
「自己実現欲求」と言われるものです。

自分の可能性を最大限に発揮して、
より自分らしい人生を実現したい
という欲求です。


一般的には、
下の欲求ほど優先度が高く、
それが満たされていくと、
もうひとつ上の欲求に
意識が向いていきます。


<生理的欲求>


ではここで、5つの欲求を、
より詳しく見ていきましょう。

まずは「生理的欲求」について。



睡眠時間を削るような
仕事のしかたをしている人で、
いい仕事を長きにわたって
つづけられている人っていうのは
なかなかいませんよね。

また、働きづめで
昼ご飯を抜くような働きかた
をしている場合も、
長きにわたっていいパフォーマンスを
発揮しているというケースも
あまりないと思います。


やはり、まず
生理的欲求をちゃんと満たす
ということを優先し、
こころが満たされることで、
結果的にいい仕事のパフォーマンスや
結果につながる
んですよね。


ここで、ひとつの寓話を
紹介したいと思います。

戦国時代の剣豪で、
塚原卜伝つかはら ぼくでんという人がいました。

あるとき、卜伝ぼくでんのもとに、
ひとりの若者が弟子入りをしました。


若者は卜伝ぼくでんにたずねます。
「先生、コツコツ修行すれば
どのくらいで剣の奥義を
会得えとくできますか」

「うん、お前は筋がよさそうだから、
5年くらいで会得できるだろう」


すると若者はさらにたずねます。
「では先生、寝食を忘れて
修行すればどうでしょうか」

「それだと10年はかかるな」


若者はあせって言いなおしました。
「では先生!
私は死にものぐるいで修行します!
これならどうでしょう!」

「おいおい、それでは
一生かかっても会得できんぞ」

コツコツ修行すれば
5年で会得できるものが、
寝食をおろそかにすると
倍の10年、

さらに死にものぐるいで修行したら
一生かかる、と言われていますね。


つまり、ちゃんと食べちゃんと寝て、
コツコツ取り組むことが、
剣の極意を最短で習得するうえでも
大事だと言ってるわけです。


「天才たちの日課」
という本があります。

本の中には、
天才の中の天才と言われているような人は
ほとんど名前が出てくるんですが、
実は、全員に共通してることがありました。

まさに、このタイトルの通り、
彼らは自分なりの日課を持っていたんです。

本のサブタイトルは
「クリエイティブな人々の
必ずしもクリエイティブでない日々」
です。


クリエイティブ(独創的)な
仕事をする天才たちも、
日々の生活は型破りなものではなく、
むしろルーティーンをすごく大事にしている

ということを紹介した本なんです。


ちなみに日本人でいうと、
作家の村上春樹さんは、
1日に原稿用紙10枚ほどだけ執筆するそうです。

どんなに気持ちが乗ってきても、
10枚を超えて書くことはないとのこと。

「仕事も長距離走と一緒です。
一定のペースを守ることが不可欠です。
調子に乗ってスピードを出しすぎると、
リズムが乱れて、後で息切れしてしまいます」
とインタビューで述べておられます。


作家の浅田次郎さんも、
「決まった枚数を書いたらやめる。
筆が乗るままに書き続けたりはしない」
とテレビ番組でおっしゃっていました。


基本的な生活リズムをたもつと、
食事や休息などの日々の営みを大切にする
こと
に繋がります。

つまり、
「生理的欲求が満たされる」わけです。


基本的な生活リズムをベースにしたうえで、
なにかに取り組むと、
結果につながっていく
んですね。


<安全欲求>


次は「安全欲求」についてお話をします。


生活の中で安全を感じられない場面、
ひとによってはあるかもしれませんよね。

たとえば、
「自分のパートナーが
自分を責めてくることがあり、
そのときは安心・安全を感じられない」
なんていうケースもあります。

そういうときは、
安全欲求が脅かされている状態なんです。


安全欲求を満たすためには、
安全を確保するための
戦略を立てて実行することが大切
です。


もしパートナーとの関係で、
責められることが多いのであれば、
どうすればその状況を回避できるのかを考え、
戦略を立てるのです。

たとえば、方法のひとつとして、
直接パートナーにリクエストする
というのもあるでしょう。

「自分は、責められると
安全じゃない感じがして
気持ちが脅かされるんだ。
なので、なにか
自分にリクエストがあるときは、
責めるような言いかたはやめてほしい」
といったふうに伝えることもできます。


直接リクエストすることの
ハードルが高い場合には、
安全を脅かされる状況になったときの
対処の仕方を変えていく、
というのもアリです。

責められる状況になったら
その場を離れる、などのように、
その場の対処のしかたを変えていくのです。

あるいは、場合によっては
パートナーとの関係をつづけるかどうか
を見なおすっていうこともあると思います。


どうすれば自分の安全欲求を満たせるか、
をさまざまな角度から考えていくのです。


なお、人間関係がうまくいくコツについては、
以前の記事で詳しくお話していますので、
そちらも参考にしてみてください ↓



<所属と愛の欲求>


つぎは、「所属と愛の欲求」です。


あなた自身は、
いま、どこにどのくらい
所属していると思いますか?


実家が離れていても、
家族として自分が所属している
っていう感覚があるとしたら、
その実家はあなたにとって
所属できている場所だと思います。

あと、問題もいろいろあるけれど、
職場ではチームの一員だという感覚があれば、
職場にも所属してるってことになるでしょう。

また、友達グループや地域コミュニティの
メンバーという感覚があるとしたら、
そこにも所属しているわけです。


逆に、どこにも所属していないと
感じる人もいるかもしれませんね。

家族とは交流を絶っていたり、
音信不通になっていたりという人もいるでしょう。

それから、職場で浮いていて、
職場には所属してる感じがまったくない場合や、
個人事業主で仕事を
ひとりで全部やっていたりする場合は、

どこかに所属している感がない
ということもあるかもしれません。


どこにも所属している感じがない場合は、
まずは自分が所属できる場所を
探していく
といいと思います。

最初は、インターネット上とかでもいいので、
ご自分にとって心地いい居場所を
探ってみてください。


また、所属してる場所がある人は、
そこでの人間関係は良好だろうか
ということを意識
してみてください。


つまり、
そこに愛はあるのか、ということですね。

ただ所属するだけじゃなくて、
そこに愛があればあるほど、
愛の欲求を満たすことができます


愛社精神も
愛の欲求を満たすものですし、
友達グループにおける友情や、
地域愛なんかも、
愛の欲求を満たすものです。


<承認欲求>


つづいて、「承認欲求」の話をしましょう。


承認欲求というのは、
認めてほしいという欲求です。


承認欲求の理想的な満たしかたは、
自分で自分を承認できること
だと言われています。

これは、他人からの承認に
依存しないので理想的なのですが、
めちゃくちゃハードルが高いんですよね。


かといって、
他者からの承認を得ることばかりに
駆りたてられてしまうと、
自分を犠牲にしてしまいがちです。

たとえば、
仕事で評価を得るために
寝食を忘れてしまったり。

承認欲求を得たいがために、
他のもっと優先度の高い欲求を
満たせないということになりかねません。


そうなると、本末転倒ですよね。


なので、
承認欲求を満たすのに大切なのは、
他者からもほどほどに
承認を得られるようにしながら、
同時に自分で自分を承認する練習を
していくといい
んです。

両面からアプローチしていくわけです。


「寝る」
「食べる」
「安心安全」
といった欲求を大事にしながら、
さらに仕事で成果を出せば、
他者から承認されますよね。


上司や会社から適度に承認されることで、
ほどほどに承認欲求を満たしながらも、
承認を得られなかったときは
自分で自分を承認したり、
がっかりな気持ちや悲しい気持ちを
受容する練習をしたりすると、
とてもいいです。


また、自分のパートナーに
リクエストするなんていうのも
いいかもしれません。

「自分は承認されると
それが原動力になるので、
もしよければ、ムリのない範囲で
日々なにか承認してもらえると
嬉しいんだけど、どうかな」

といったように、
承認欲求が満たされる
仕組みを作るということですね。

その代わり、パートナーの
なにかの欲求を満たす役を
自分が引き受けることも大切ですね。


承認欲求を満たすにあたっては、
DoingやHavingによって
承認されるだけだと、
本当の意味で満たされない
ので
気をつけてくださいね。


Doingは
自分のやってる行為のこと。

Havingは
自分がやった行為によって
得られる成果のことですね。


自分の頑張りや出した成果ばかりで
承認されようとすると、
キリがないわけです。


最終的にはBeingという
存在そのものを承認していける関係に
シフトしていけると一番いい
です。


このBeingの承認についても、
より詳しく解説した記事がありますので
参考にしてみてください。 ↓


<自己実現欲求>


以上の4つの欲求を
それなりに満たせると、
「自己実現欲求」という、
いちばん上にある欲求にエネルギーが向かい、
自己実現に前進できるようになります。


なので、
自己実現に向かって前進したければ、
まずは「生理的欲求」から、
そして「安全要求」
「所属と愛の欲求」
「承認欲求」

上手に満たしていくことを
やるといいわけです。


「生理的欲求」から
「承認欲求」までの4つの欲求は、
欠乏欲求と言われていて、
満たされない空白を
埋めようとする欲求です。

なので、満たされると
その欲求に対する
モチベーションは下がります。


一方、5番目の「自己実現欲求」だけは、
欠乏欲求ではなくて成長欲求
と言われています。


成長欲求は、
内側から溢れてくる欲求なので、
完成することがなく、
モチベーションがずっと維持されるんです。


人類の歴史上、
自己実現が完成した
っていうひとはいないんですよね


自己実現というのは、
どこまでいっても未完成なので、
モチベーションが維持される
のです。


以上が、マズローの欲求5段階説です。


<良好な人間関係が欲求を満たす>


また他にも、
選択理論心理学やリアリティセラピーを
創始したウィリアム・グラッサー博士は、
とくに優先度は設定せずに、

「だれもが5つの基本的欲求を持っている」


という言い方をしてます。

「楽しみの欲求」

好きなことをしたい。
楽しいことをしたい。


「生存の欲求」

食べたい。
飲みたい。
休みたい。


「愛・所属の欲求」

仲間の一員でありたい。
愛し愛されたい。


「力の欲求」

認められたい。
達成したい。
人の役に立ちたい。
貢献したい。


「自由の欲求」

自分で選びたい。
他人から強制されたくない


そしてグラッサー博士は、

「人間関係においては、
相手の欲求充足の邪魔をしないで、
自分の欲求充足をすることが大切だ」

と言っています。


相手の欲求充足の邪魔をしてしまうと、
結果的に人間関係が悪くなってしまうので、
そのことによって、ますます欲求が
満たされない状況になっちゃうわけです。

つまり、お互いの欲求が対立する場合は、
第3の解決策を見つけて話しあう
必要があるってことですね。


そうやって身近な人との
人間関係を良好にしていけばいくほど、
基本的欲求は満たされます。

なにより人間関係が良好ということで、
所属と愛の要求が満たされますし、
安全欲求や承認欲求も満たされますよね。


そのときの心構えとして重要なのは、
「ひとそれぞれ、
実現したいものや優先したい欲求が違う」
ということです。

だから、相手と自分は違うという前提で、
相手の感じ方や価値観を
尊重することが大事なんです。


例えばの例をみてみましょう。

とある夫婦に、
夏のボーナスが入りました。


そこで、夫はこう提案します。

「地震や台風などの災害にそなえて、
食料を本格的に備蓄しよう」
(生存欲求)

それにたいして、妻はこう答えます。

「そんなのつまんないわ。
おいしいものを食べに行ったり、
旅行に行ったりすることに使いましょう」
(楽しみの欲求)


この夫婦が、
ここで絶対にやらないほうが
いいことがあります。

それは、こんなふうに
「正しさを語ること」です。



「お前な、南海トラフ大地震が
どのくらいの確率で起こるのか
知ってるのか?
ネットで調べてみろ。
予測の規模からすれば、
うちにある非常袋じゃ足りないのが
目に見えてるだろう!」



「あなた、知らないの?
心理学でいうと、そうやって
将来の不安ばっかりに生きず、
いま目のまえを楽しむことが大事なの。
政府が推奨している備蓄の量を、
うちは満たしたんだから十分よ。
ほんと、あなたって
強迫神経症なんじゃないの!」


こうやって、それぞれが
自分の信じる正しさを語れば語るほど、
2人は戦いモードへと入っていき、
溝が深まっていってしまうんですね。


なので、

「僕はこういう欲求を満たしたい」
「私はこういう欲求を満たしたい」
「僕はこう感じる」
「私はこう感じる」

というふうに話しあってみてください。

これだと、戦う必要はありません。


たがいが納得する第3の方法は、
必ず見つかるはずです。


<感謝で満たされる>


さて、ここまで、
欲求についての理論を題材に話をしました。

そしてここからは、
欲求とは別の切り口から、
こころを満たす方法について
お話をします。


実は、これこそが、
僕が一番大事だと思っている話
です。


ひとには2つの生き方があります。

「 I want to be happy
(幸せになりたい)」
という生きかた

「 I am happy
(私は幸せだ)」
という生きかた
です。


そして、人生の満足度が高い人は、
後者なんです。


I want to be happy
という生きかたは、
「私は幸せになりたい」
つまり、
「いまの自分は幸せじゃない」
と捉えているんですね。


この生き方は、
どこまでいっても、
いまの自分にないものを
求める
ようになります。

そうすると
こころが満たされにくいですね。


いっぽう、I am happy の生きかたは、
「いまの自分が幸せである」ということを
見いだす生きかたなんです。


まさにメーテルリンクの青い鳥ですね。

求めれば求めるほど、捕まらない。
でも、青い鳥は目のまえにいましたよね。


幸せっていうのは、
求めるものじゃなく、
今ここに見いだすもの
なんです。


じゃあ、どうすれば
僕たちは今ここに幸せを見出して、
I am happy の心境になれるのか。


その答えは、「感謝」です。


人はこころから感謝してるとき、
同時に幸せを感じています。

逆に言えば、こころから感謝しながら、
同時に不幸を感じることはできません。


幸せに生きられるための、
僕のオススメは、
感謝日記を書くことです。

夜寝る前に、感謝したいことを
思いつくままに書くんです。


いつものお決まりごとだっていいですし、
「朝、目が覚めた」ってことでもいいんです。

それだって、当たりまえじゃなくて、
ありがたいことだと感謝することができます。


ありがたいという言葉は、
漢字で書くと、
「有ることが難しい」と書きますよね。

存在することが難しいわけです。

つまりありがたい=有難いっていうのは、
ありえないくらい、滅多にないくらいの
奇跡だという意味なんですよね。


一見、当たりまえのことに対しても、
「これは奇跡だ」と感じて感謝する、
それが「ありがとう」という言葉の意味
です。


僕であれば、
「高校生のころ、
対人恐怖症になってつらい経験をした。
そのおかげで今は
つらい人の気持ちに寄りそうことができる。
心理カウンセラーとしてやっていけてる、
ありがたいな。」

とか

「父と母が出会ってくれたおかげで、
僕はこのように生まれてくることができた。
ありがたいな。
おじいちゃんとおばあちゃんが
いてくれたおかげで、
父と母がこの世に生まれてきた。
そのおかげで今ここに僕がいる。
ありがたいな。
会ったことはないけど、
ひいおじいちゃんとひいばあちゃんが
いてくれたおかげで、
おじいちゃんとおばあちゃんが
この世に生まれてきた。
ありがたいな」

なんて、キリがないくらい
ありがたいことだらけなんです。


余談ですが、
あなたの1代前の先祖は2人。
つまり、あなたのご両親です。

そして2代前が4人。

そうしてさかのぼっていくと、
10代前のご先祖は1024人、

そして20代前のご先祖は、
なんと100万人を超えるんです。


その中のだれか
1人でも欠けていたら
あなたは生まれてこなかった。


そのことを考えると、
あなたの人生は、奇跡でしかない
と思いませんか。


最後に、
一番お伝えしたいことがあるとしたら、
「人生は、感謝したもん勝ち」
ということです。

感謝するのはタダですが、
感謝することによって得られるものは、
何億円ものお金以上に価値あるものです。

感謝することによって
こころが満たされ、
幸せな人生が今、

目のまえに出現するんです。


<まとめ>


今日は、人生の満足度をあげるために、
自分のこころを満たす方法を
いくつかお伝えしました。


ぜひ今日から、
色々試してみてくださいね。

<まとめ>

・自分の欲求を満たす優先順位を知ることが大切
・マズローの5段階欲求「生理的」「安全」「愛・所属」「承認」「自己実現」
・グラッサーの5つの基本的欲求「楽しみ」「自由」「力」「生存」「愛・所属」
・相手の欲求充足の邪魔をしない
・感謝をすると今の人生の満足度があがる


僕のnoteでは、読めば読むほど
「自己肯定感が高まり」
「人間理解が深まり」
「人間力が養われる」
コンテンツをお届けしています。

これからも確実に自己実現へ向けて進みたい方、
ぜひフォローをして
たくさんのヒントを受け取ってくださいね!

ではまた、次回の更新をお楽しみに!


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