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音楽文

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rockin'onの『音楽文』に掲載された文章です
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記事一覧

ラルクをめぐる冒険 - L'Arc-en-Cielはその音楽にてなにを描いたのか、なにを伝えよう…

音楽文が終わってしまうのでなにか投稿したい。最後はラルクについて書こう、最後なので音楽文…

ロックバンドがまた始まるために。 - 『GRAPEVINE FALL TOUR』神奈川県民ホール公演を…

2020年の冬の終わりくらいからは避けて通りづらい大きな話題があり音楽文が書きにくい感じにな…

彼女がかわりに歌ってくれた - 初音ミクと僕の音楽について

書くのがすごくたのしかった初音ミク作文、音楽文においては基本的に月間賞を狙うという気持ち…

軌跡の果てに - GLAYの25周年記念ベストアルバム『REVIEW II ~BEST OF GLAY~』のレ…

7,000字超あり、投稿してきた文章のなかでいちばん長いですね。GLAYについてはいくらでも書け…

和田唱の話がしたい - TRICERATOPSの和田唱がソロ活動で聴かせててくれたもの、観せて…

和田唱さんがこの文章に対してツイートをしてくれていて、二十年来のファンとしてはこみあげて…

母とQueen - Queenに夢中になる母と、それを見守る息子の一年

書いてきた音楽文のなかでもこちらはかなり気にいっているやつで、こういう質感のある文章をも…

東京ドームはべつに広くは感じなかった。 - 『BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark』東京ドーム公演を観る

音楽文投稿生活中はライブを観る=ライブレポートを書いて投稿するみたいなマインドになっていたのは事実で、その分ライブ中の集中が増したりもするのだけど、無心にたのしめないのでは疑惑みたいなものもないわけではなく謎の葛藤がありました。でもまあ、言葉にして記録するというのは概ねいいことです。 音楽文掲載日:2019/11/14 ライブが終わって、ぼーっとしたまますっかり寒くなった空の下でしばらく突っ立っていた。頭のなかでごちゃごちゃになっていた聴いたことや観たことの断片を、すこしで

ヒプノシスマイクの話がしたい - ヒプノシスマイクという声優とラップが化学反応の果…

当時知ったばかりのヒプノシスマイクについて息抜き的に文章を書いて音楽文に投稿したら最優秀…

夢の飼い主の話 - BUMP OF CHICKENにおける夢の描きかたについて

GRAPEVINEが描く"光"特集につづいてBUMP OF CHICKENが描く"夢"特集です。といいつついっこまえ…

天体観測観測 - BUMP OF CHICKENの「天体観測」の観測を

一曲にしぼって書いてみようと思い立ち、好きすぎて避けていたバンプから天体観測について書い…

ハッピーエンドだけどエンドじゃない - ランクヘッド『plusequal』ツアーファイナル恵…

音楽文投稿生活での目標は最優秀賞を受けることだったので、受賞できてとてもうれしかったしほ…

ナードマグネットに賭けてみたいみたいなところがある - ロックバンドはどん詰まりな…

ギターボーカルの須田さんが感想をツイートしてくれてうれしかった。このように音楽文はrockin…

ランクヘッドの話がしたい - ランクヘッドというバンドをひとりのリスナーがどう聴き…

ランクヘッドのボーカル、小高芳太朗さんがブログにて"ライブのチケットの売れ行きが芳しくな…

そのあり余るバイタリティーで平成の世を駆けた君よ - GLAYと平成

もうすぐ平成が終わりますというタイミングで仕事が9連休くらいあり、時間があるから平成にちなんだなにかを書こうかと考えて思いついたのはGLAYでした。歌詞を引用しまくっているんですが、探したというわけではなく書きたいことに合う一節が自然にすっすっと浮かんできたのがおもしろかったです。 音楽文掲載日:2019/5/6 音楽はもちろん時代とともにあって、時代が変われば音楽の有り様も変わったりする。音楽が時代を動かすなんてことは……基本ないと思うのだけど、ごくまれにあったりしただろ