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そこには何にもないんだよ?でもそれでいい。

凄いアーティストがいる!

あの人はエモイ!

でもそうではないのです、そう思えているあなたが凄くてエモイのです。

そう思えている瞬間のあなたの在り方が、自分本来の周波数(波動状態)だからです。

つまりはありのままの自分と向き合う、本日はそんなお話。

自分はこうあるべき症候群

私たちが日頃より、よき人間となろうとするのは、社会的な通念によって、自分もこうあるべきだと思っているからです。

もちろんそれは悪いことではありません、しかし、私たちは本来の自分を生きるために生まれてきているのです。

であるならば、周りからのこうあるべきといったモラルの押し付け等々を自ら享受し、自らを押し殺し、あまつさえ自分本来を見失うようなことはあってはならないことです。

何故なら、自分自身が本来のあるべき自分を生きなければ、結局は社会的な影響を与えるに及ぶだけの存在にはなりえないからです。

この世界の仕組みは複雑そうに見えてその実いたってシンプルです。

私たちがただありのままを生きたとき、それに相応の答えを返すのが世界の理です。

世界は本来の自分を生きていない人々へと、その反応を返すことはできないのです。

この世界とはつまるところ、ただそれだけのごく簡単な仕組みによって構築されているのです。

この仕組みを理解したとき、心が軽やかになるのです。

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強くなる必要はない

立派な人間になる必要もない

その心は欲しがる執着心に他ならないからだ。

その心の動きによって、必要のないことを不必要にしようとするから、結果ストレスを抱えることになる。

つまりは、あるがままでよい、ということに気づくために起こった現実、そのようなモノであるということに自分は気づけないでいるのだ。

皆が公人となるとき

時代が変わりました。

それぞれがバラバラに、また思い思いに、かつ窮屈に生きていた時代が長く続きました。

でもこれからは、一人一人がこの世界に対して、様々な思いを語り己を
発信してよい時代となったのです。

YouTube Liveなどが最たる例であり、こちらのnoteや、Twitterなどでの発信などもそうですね。

完全に移行するのは数十年から数百年の時が必要となるでしょう。

でもその時代の変わり目に私たちは確かに存在しているのです。

皆が積極的に公の場で自分を表現することにより、今後一気に法律や政治や経済が変わるでしょう。

大切なことなので繰り返しますが、時代が変わったのです。そしてこれからもそれは続き続けるのです。

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ワクワクすることや、自分がトキメクことをできるのであれば、それは幸いなことでしょう。

素晴らしい未来を思い描いていて、こうするといいかも、こうしてみたい、そのような思いをだれもが持っていると思います。

ただこの未来への思いについて、少しだけ気にしたいことがあります。

それはたとえば、大きな夢を叶えようとして、いきなり大きな結果を求めてガムシャラに行動を起こしたりしていないでしょうか?

そうして大切な未来のために、入念に緻密に計画を立てて、その計画を寸分たがわず、それこそ針の穴を通すような細やかさで実施していませんか?

そのように力む必要などははじめからないのです、自然体で自分がしたいようにすればいいのです。

でもそれがあまりにも自分本位の狭い観念からくる思いであっては、せっかくの可能性をせばめていくことになりかねません。

結局は、最後にあらゆることの行動の結果はでます、であるならば、できるだけ自分にとって無理のない心地の良いルートを進んでほしいと願います。

なにをしてもいいんです。

すでに行動を起こしているのであれば、無理をする必要は全くないのです。

自分の感性を信じて、あるがままの人生を選択し行動し続けてください。

現代の若者、とりわけ30代以下の子たちが、SNSを使って自分を過剰なほどに表現することについて、どのようにお受け止めでしょうか。

承認欲求の塊、過剰なまでの自己表現、いやらしさすら感じる?

でも彼らにとっては、自分を公の場でキチンと表現することはもはや当たり前なのです。

何故ならば、現代とはそのような多種多様な時代だからです。

そしてこの流れは止められないばかりか今後ますます加速してゆきます。

いつしか気づかないうち、私たちはとっくに公人となっているのです。

自分自身が気付いていようがいまいが、時代の流れとはそのようなものなのです。

であるならば、その上の世代、40代、50代、60代の方々も、なにかしら世代ごとの取り組み方で時代の流れにしがみついてゆかねばなりません。

それも自分だけのやり方で、です。

そしてそのことにワクワクしながら、情熱として。

そこには何もないのです、でもそれでよいのです。

私たちがただ生きているという、そのことだけでもう十分だからです。


HANYU YUZURU チャンネルのこと。


タイトルイラスト

にょりこさんよりお借りしています。
ありがとうございます。

著者プロフィール

私、ナスノの簡単な自己紹介となります。
惹かれたら是非ご覧ください。

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