柘植秀幸

ヤマハ株式会社でプロダクトデザイナーをやりながら「ライブの真空パック」で音楽の無形文化…

柘植秀幸

ヤマハ株式会社でプロダクトデザイナーをやりながら「ライブの真空パック」で音楽の無形文化遺産を残すReal Sound Viewingのプロジェクトを推進しています。横浜国立大→ヤマハ株式会社→ウェブマーケティング→多摩美社会人学生→新規事業開発→プロダクトデザイン

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コロナ収束までをフェルミ推定してみた

日々コロナウィルスの情報が飛び交い、刻々と変わる状況に多くの人が不安を感じていると思います。私自身も先行きの見えない不安を強く感じ、。あまりにも大きな問題に何をしてよいかがわからなくなりつつあります。しかし、いくら不安を募らせても事態は解決しません。 そこで条件反射的にニュースを見て不安になるよりは、今わかっていることを整理し、現時点から想像できる見通しを書きだすことで、少しでも先のことを考え行動していけるようにしたいと思いコロナ収束の道筋を自分なりに想像してみました。今の

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      少し前に日経の「デザイン経営とはブランド戦略の一つ?」と言う記事が話題になりました。特にデザイナーの方々がこの記事に反応していて「そうじゃない!」と言うリアクションがとても多かったように感じます。 私自身も「そうじゃない」と記事を読んで思ったのですが、同時にデザイナーではない一般の方(もしくはデザイナーの方も)はむしろこちらの記事に書かれているような「製品の色・形をカッコよくする」ことをデザインと思っている方が多いのではと思いました。 なぜこのような認識の違いが生まれてい

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        初めまして。ヤマハでプロダクト、UXデザイナーをしている柘植と言います。ライブの真空パックをコンセプトにした「Real Sound Viewing」というプロジェクトをやっているのですが、そのプロジェクトをやっているとライブについて色々と考える機会がたくさん出てきます。その中で気づいたことを書きたいと思います。 人気ライブのチケット倍率は30倍!?音楽が好きな人にとって大事なアーティストのライブ、コンサートを見れることは大きな喜びです。 しかし人気アーティストになればなる

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