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もし社員が会社を活かせる会社になったら、どうなるのか?

社員が会社を活かせる会社
社員の家族が会社を活かせる会社
社員の友人が会社を活かせる会社

これが、私の考える会社の理想形であり、私が目指す部所の理想形です。

もう少しわかりやすく書きますね。


社員の家族が「こういうのあったらいいんだけどな」とつぶやく
 ⇓
社員が「それ、ウチの会社で作れるかも」とひらめく
 ⇓
社員がアイデア提案制度を利用し、商品化提案をする
 ⇓
商品化される
 ⇓
社員が「この前、あったらいいな。って言ってたの。できたよ!」と家族に渡す
 ⇓
社員の家族が喜ぶ
 ⇓
社員の家族が「お友達のAさんも欲しいだろうな」とシェアする
 ⇓
社員の家族の友達が買う
 ⇓
社員が売れた分を「社内副業制度」に準じて報酬をもらう
 ⇓
社員が「あの商品、めちゃ売れて臨時収入もらえたから、ご飯食べに行こう!」
 ⇓
みんな嬉しい!

これが、私の描く「社員が会社を活かせる会社」です。


ある日。ログミでこんな記事を拝見しました。

昨年、私個人としても一番勉強になった書籍であり、
とても売れた「転職の思考法」著者の北野唯我氏が、
こんなことをおっしゃっていました。

(引用1)

生産する娯楽を持つこと。これが、この資本主義のラットレースから抜け出す方法の1つだなと思っています。

(引用2)

「生産する娯楽」は自分がやる娯楽で、かつそれが世の中のためになって、しかもなにかしらのお金がもらえる。
そういうものをやっていると、どこかのタイミングで損益分岐点を超えるので、それをわかっている人が今、例えば「好きを仕事に」とか、そういうことやっている人の価値観だと思っているんです。
例えば、僕にとって文章を書くことは完全に娯楽なんです。だけど生産にもなっている。自分の好きなことをやっていたらお金ももらえる、みたいな感じなんです。

どうやら、私の今の状況は、資本主義のラットレースから抜け出しているらしい。ということに気づきました。

さらには

(引用3)

「消費から生産へ」という話でいうと、例えば僕の友だちにNIKEがめちゃくちゃ好きな人がいるんですけど、その友だちがすごくおもしろい話をしていて。どんなに好きでもNIKEの靴に100万円は払わないけれど、NIKEのデザインをする権利であれば100万円を払うと言ったんです。今の若い人にはこの感覚はわかると思うんですよ。

この話も『わかるなー』って感じです。
布袋さんのグッズを作れるなら・・・って思いますもん。


ちなみに、皆さんは
『お金を払ってでも仕事をしたい』こんな感覚理解できますか?

現時点。ウチでそこまでの仕事を提供できるには至っていませんが

プロ野球チームとライセンス契約をし、
商品化し、
ファン感謝デーで販売し、
ファンの方が「これネットで見たやつだ。よかった!まだあって」と商品を手にする瞬間を目の当たりにする。

こんな仕事をお金をいただきながらできるなんて、本当にありがたいことだと思っています。
まさか、こんな経験を自身の生涯でできるとは思ってもいませんでしたから。


こんな仕事への向き合い方をしているとですね。

・カミさんの雑誌を見ても、商品化のヒントを探してしまったり
・テレビのニュースを見ていて、商品化のヒントを見つけてしまい、夜眠れなくなるほどワクワクしちゃったり

仕事とプライベートの境界が消えてしまいます。


僕はこの状況がとても楽しいし、幸せだと思っています。

こんな楽しい状況を独り占めするのは罪だと思ったので、
・アイデア提案制度
・社内副業制度
を作り、社員全員に権利を持てる状況にしました(これを許してくれたウチの経営者。太っ腹だね。)

「仕事とプライベートはハッキリ分けたい」
という意見が大多数を占める今日。
『残業ゼロにしよう?? いやいや、もっと仕事させてよ。』
『まあオフィスにいなくても、どこでも仕事できるからいいや。』
僕の仕事への価値観は、オカシイのかもしれません。

ただ、今回
この記事を読んで
・もし社員が会社を活かせる会社になったら、資本主義のラットレースから抜け出せるんだ!
ということに気づきました。

「仕事とプライベートはハッキリ分けたい」という価値観を持つ方を否定する気はありませんが、
一緒の部所で働く仲間とだけは
同じ想いを持っていたい。と思います。
一緒に、思いっ切り仕事を楽しみたい!と思います。


「こんなのあったらいいな!」を叶えられる人を増やす部所づくり。
偶然就活中で、「面白そうだな。自分の大切な時間を賭けてみたいな。」と思ったら、僕の話を聞きに来てください!


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