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チェンソーマンがエネルギー

最近毎週のお楽しみはアニメのチェンソーマンを見ることです。
今週は7話目を見て、衝撃を受けました。
これまでのアニメだけ見てきての感想を書きたいと思います。

チェンソーマンは、パートナーが以前からジャンプで読んでいて、漫画をずっと進めてくれていたのですが、結局読まずにいました。
アニメが始まったので見はじめたのですが、面白くてハマっています。

単行本もパートナーが持っているので読むことを勧められていますが、まずはアニメで楽しんで、アニメが終わったら漫画を読もうと思っています。

ジャンプに原作が掲載されているアニメで言いうと「鬼滅の刃」も「呪術廻戦」も好きで見ていたのですが、
チェンソーマンはまたそれらとは違う魅力に溢れています。

野性的ハングリー精神

漫画の主人公というと、夢や希望に溢れた目的や、誰かを助けるためとか復讐などの大義名分があるパターンが多いように思いますが、
チェンソーマンの主人公のデンジは「普通の暮らしがしたい」というベースの上に、「胸を揉みたい」「キスがしたい」などのド直球の欲望を動機に行動しています。

そういった主人公の姿が、大義名分があるわけでもない僕の人生も肯定されている感じがして、好きです。
僕も面接だったり、キャリア研修だったりという場面では、あれこれと自分の人生のストーリーから、それらしい目的を捻出するわけではありますが、
本当に「自分の生きる意味」なんてものを持っているかというと疑問です。

正直なところを言うと、楽して程々に生きていけるなら、それに越したことはないと思っています。
どうせ頑張らないといけないのであれば、出来るだけ自分が楽しいと思える環境で、せっかく頑張るなら誰かのためになってたらいいな、というのが僕の人生のコンセプトな気がします。
大きな野望や、素晴らしい夢を持っている人の中では、何となくそういう本音を言いにくいと感じる時もありますが、デンジを見ていると「別にそれでいいんだよね」と思えます。

また、主人公のデンジは戦いの場面では躊躇せず、恐れを感じていないようなぶっ飛んだ戦い方をします。
その姿が、何事にも守りに入りがちになってしまった自分を奮い立たせてくれるように思います。
20代の頃とかのような、欲望を原動力に全力でぶつかる力みたいなものを呼び起こしてくれる気がします。

音楽が良い

オープニングの楽曲は米津玄師さんの曲で、歌詞も転調しまくるメロディも好きです。
King Gnuの常田さんが編曲で入っているとか、モーニング娘。の歌詞をサンプリングしている等でも話題になっていますが、
アニメの世界観に合っていて、テンションがあがります。
ジムで筋トレするときに聞くと良さそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=dFlDRhvM4L0


エンディングは毎回違うミュージシャンの楽曲が使われていて、毎度豪華なミュージシャンが、その日の内容に合った楽曲を提供されていて、毎週の楽しみになっています。

第1話のVaundyさんの曲が特に好きで、繰り返し聞いていましたが、今週の第7話のあのちゃんの曲もかなり好きで、既に繰り返し何度も聞いています。あのちゃん、失礼ながらテレビの「水曜日のダウンタウン」の企画で「ラヴィット」に出演した際の”ほぐした赤ラーク”イメージが強かったんですが、歌もいいですね。

良い曲に出会ったらすぐにYoutubeやサブスクで聞けるのは嬉しいです。

CDの発売日を心待ちにして、発売日の一日前に店頭に並ぶCDをフラゲするというのも、あれはあれで情緒があって良かったですが。
CD屋さんで色々試聴して好みのミュージシャンを見つける楽しみとかも、
今は昔という感じです。

ポチタが可愛い

最後はポチタが可愛いということです。
とにかくポチタが可愛い。ぬいぐるみが欲しいです。
実寸大のソフビフィギュアが完全受注生産で予約受付しているのですが、
価格が高いので諦めました。もう少しお手頃価格のポチタが欲しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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