今回言いたいことは、「なんとなく嫌だなは悩みとして自分の中に残る」、「それを解決するのは転職が楽かなと思う」です。

僕は今31歳ですが、転職をすでに3回行っています。
新卒で入社した会社は１年ほどしか務められず、６月には別の会社へと転職していました。

きっかけはシンプルに「この会社が嫌だな」と感じたからでした。
先輩とあまり相性がよくなかったことや朝礼で社訓を読みつつ、最近考えていたことを話す謎行事、根性でなんとかする風潮、派遣会社で売り上げをまとめる立場になったことで見える限界、ITの企業なのに森奥で合宿する（もちろんプログラムの「プ」の字もないことをやらされていました）など色々と疑問に感じる点が多かったです。

もちろんほかにも嫌だなと感じる点がありました。
そういったなんとなく細かい「嫌」が積み重なっていたことを覚えています。
半年もしたらずっと悩み続けるよくない状況になっていました。
また若いタイミングで何か行動を起こさないと焦ってもいました。「このままこんな会社にいていいのか……！？」と。

僕は正直わがままな人間です。何か嫌なことがあると、自分を変える、会社を転職、逃げる、ある程度努力してみるの中からいくつか選んでどうにかしようとします。
大体は会社を転職とある程度努力してみるを合わせた動きになりますが。

その考え方を信じて、無理だなと思った新卒で入社した会社はささっと辞めちゃいました。
不安がなかったのかと言われれば、もちろんありましたが、転職活動を進めることで「こんなに色んな会社に挑戦（受ける）できるのか！」と逆にワクワクする気持ちのほうが大きかったです。

ちなみに当時は転職エージェントを使用していました。第二新卒という立場も相まって色んな会社を受けることができました。
今であれば、会社のHPを見て個人で応募みたいな方法も取れるのですが、転職活動が初めてなうえに、何も職歴がない第二新卒です。
それなら一旦全部転職エージェントに任せてしまおうという考えでした。

なんやかんやで転職活動を始めてから２か月ほどで内定が出ました。
簡単とまでは言いませんが、正直会社内で自分の立場をあげるよりは圧倒的に簡単だったなと思いました。

２社目は５年ほど続きました。そこそこ居心地がよかったです。
これはまた別記事で書いていこうと思います。

新卒のかたは入社されて１週間が経つ頃かと思います。
転職活動は特別なことではなく、ひとつの選択でしかありません。

ゲームでいうと物理職で行くのか、魔法職でいくのか、クラフト専門でいくのかなど方針を固める程度の感覚かなと。
会社に所属しつつ、転職を頭の片隅に入れておくと楽かもしれませんね。

ただもう８年前の話なので、現在の新卒の転職活動は全然違うものになっているかもしれませんが。そのあたりはぜひ自分で調べてみてください。

今回はこのへんで！