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『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』を観た!

『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』がNetflixに追加されたので観ました~!

確か去年かおととしにYoutubeの広告などでよく映画の宣伝がされていたなという印象です。
その宣伝を見てすごく気になっていたんですが、意外に早くNetflixにやってきました。

観る前にどんな作品かネタバレ踏まない程度に調べてみたんですが、原作はテーブルトークRPGなんですね。自分が生まれる前から出ている作品で驚きました。

『ダンジョンズ&ドラゴンズ』(Dungeons & Dragons、略称:D&D) は、1974年に制作・販売されたアメリカのファンタジー・テーブルトークRPGである。世界で最初のロールプレイングゲーム(RPG)[1]であり、他のRPGの原点[2]ともなり、最も広くプレイされた作品[3]である。日本語版はいくつかの出版社から翻訳されていたが、2022年6月まではホビージャパン社によって発売されていて、12月からはウィザーズ・オブ・ザ・コースト日本支社から発売されている。

Wikipedia

ただ原作を知らないと楽しめないとかではなく、何も知らなくてもばっちり楽しめる作品でした。

物語はとてもシンプルなもので、
妻が殺され失意の中、金持ちから物を奪う義賊として活動していた主人公とその仲間。その活動の最中、「よみがえりの石板」という人を蘇らせる魔法が封じられた石板があることを彼らは知り、妻を蘇らせるため計画を立てて奪いに行くことに。
石板を手に入れるものの、罠によって石板を失ったうえ、監獄に投獄されることとなってしまう。
監獄をなんとか脱獄し、再び「よみがえりの石版」奪還のため、仲間を集めて冒険に出る。
という王道ストーリーとなっています。

冒険の舞台は洋風ファンタジーの世界観で魔法や剣はもちろん、アンデットやドラゴンといったクリーチャー、人間以外の人型種族などゲームをそのまま映画というデカい規模感にぎゅっと詰め込んだ設定ばかりです。
ワクワクしないわけがない……!!

冒険の道中も常に少しクスッと笑わせるような掛け合いがありつつも、締めるときは締めるといった熱い展開が連続で続くため目を離せませんでした。

またキャラクターも非常に魅力に溢れていました。
盗みを働いていたことからわかる通り、アウトローな人間ばかりがパーティに集まるのですが、いい意味で卑怯というか小悪党というか、人間味が感じられる個性豊かなキャラクターばかりが登場します。
こんな冒険を自分もしてみたいと思いました。

個人的にとても面白かったと思いますし、大好きな作品になりました。
観る前は「洋風ファンタジーだし、どっかで見たような展開や設定で退屈かも~」とか穿った考え方をしていましたが、実際に始まったらかじりつくように見ていました。

設定は確かに見たことがあるものばかりです。
クリーチャーも魔法も剣もありきたりですが、ストーリーやキャラクターの作り方、そして映像の見せ方でこうも面白く調理ができるものなのだなと感じました。
物語を作るうえでの参考とかにもなりそうですね。

ぜひぜひみなさんも観てください!
NetflixのURL貼っておきます。

https://www.netflix.com/title/81631823

今日はこのへんで!

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